見出し画像

【note紹介】「信頼できる人と豊かな人生を歩める自分」を一緒に目指しましょ!

はじめまして、Selnica(セルニカ)です。
初投稿なので、このブログで伝えていくことについて書いていきます!


1.きっかけはChatGPT

その日、私は何を思ったのか、ChatGPTに「寂しいをテーマにして相談文を書いてください」と命令したんです。そしたら次のようなメッセージが返ってきたんですね。

「こんにちは。

最近、どうしても寂しさを感じることが多くなってきました。この感情がどこから来るのか、自分でもよくわかりません。友達もいて、家族とも仲が良いのですが、それでも心の中にぽっかりと穴が開いたような感覚があります。

特に夜になると、その感覚が強くなります。一人でいる時間が長く感じられ、気持ちが沈んでしまいます。何かに没頭しようとしても、なかなか気分が晴れません。この寂しさをどうにかして解消したいと思っていますが、どうしたらいいのかがわかりません。

誰かに話を聞いてもらうことで少しは楽になるかもしれませんが、周りに迷惑をかけたくないという気持ちもあり、なかなか話を切り出せません。また、話したところで本当に理解してもらえるのかという不安もあります。

寂しさを感じることは誰にでもあることだとは思いますが、この感情とどう向き合っていけばいいのでしょうか?」

「えっ……私のこと?」って思った方も多いんじゃないでしょうか?
私たちが抱えている言葉にできない寂しさを代弁してくれているように感じてしまいました。笑

そりゃあ、人生楽しい時もあれば、寂しい時もあります。
でも、不思議なことに、寂しさってなくなってくれないんですよね。

大好きなバンドのライブで気分が最高潮になる日もあれば、
数日後の夜に寂しさを感じたり、

友達とランチをしておしゃべりを楽しんだのに、
ひとりになったら急に寂しくなったり…………。

ちょっと彼氏の返事が遅くなっただけで不安になったり、
話題に参加できなくて疎外感を感じたり。

こんな寂しさを感じていたりしませんか?

私も楽しく働いたり、趣味の演劇とかいろいろなことに取り組んでいるのですが、
やっぱり寂しさを感じる瞬間ってのもあるんですね。

寂しい気持ちが100…………ということはほとんどなくて、「私はいったい何をしているんだろう?」とか、「こんな人生を歩んでいていいのだろうか?」とか、そんな迷いや虚しさなんかも混じったりします。

もしかしたら、私たちは、ふとした瞬間にやってくる寂しさや虚しさをどうやって紛らわせようか、そんなことを無意識に考えているのかもしれません。

2.現代には「寂しさ」と「虚しさ」があふれている

よく考えると、現代は、私たちに寂しさや、虚しい気持ちを感じさせる環境が整っています。
まず、SNS。

タイムラインを見ると、自分の友人が楽しそうに遊んだ話題を投稿していたり、知らない人の優雅な生活を目の当たりにしたりしてしまいます。それを見た後で自分の人生を見ると、「なんて味気ない人生なんだ」って勘違いをしてしまいます。

好きな仕事でバリバリ頑張っている人や、いろいろな人から「いいね」をもらっている人が羨ましくなってしまうこともあります。

友人が多くて遊びにも誘われるのに、誰とも深く分かり合えている感覚がなくて寂しい。付き合っているのに、自分と一緒にいてくれている実感がなくて寂しい。

自己責任が叫ばれていて、生活が豊かになった現代って、男性も女性も一人で生きた方がストレスがないんですよね。お金で揉めることもないですし、自由気ままに好きなことをして生きられるいい時代です。

でも、何かアクションを起こせば、ハラスメントと言われ、自分の意見を言うと、多様性を認めないとは批判されたりもする生きにくい一面もあります。

そんな現代で、自分の今を充実させるために生きていくと、年齢を重ねるにつれて寂しさが募っていきます。なんでかっていうと、新しいことに挑戦しなくなるし、楽しい気持ちへの感度が低くなっていくからなんですね。

もちろん、年齢を重ねてからも充実した人生を送れる人もたくさんいます。
でも、年齢を重ねるたびに、寂しさや焦りがどんどん強くなっていく人もたくさんいるんです。

想像してみてください。
20年後、あなたは寂しくないと言いきれますか?

20代の人は40代になっています。
自分が独身で楽しく生きている間に、周囲に結婚した人が増えていって、「若い時に信頼できるパートナーを作っておけばよかった」と寂しさに焦るかもしれません。友人たちが家庭に入り、会う頻度が減って寂しくなることもあります。

30代の人は50代になっています。
仕事に打ち込んで家族を蔑ろにしてしまった結果、一緒に住んでいるのに家族の温かさを感じられなくなっているかもしれません。離婚も多い時代ですから、本当に相手と向き合わないと寂しさにまみれた時期を過ごすことになる人も出てくるでしょう。

40代の人は60代になっています。
定年で職場の人間関係がなくなった時、あなたの周囲にどれくらいの人が残ってくれるでしょうか。人付き合いを丁寧にしていないと、共通する場所がなくなってしまったら関係が終わってしまうことも多いものです。

どんなに社会的に成功していても、楽しい毎日を過ごしていたとしても、寂しさや虚しさを感じている人は「なにかが足りない……」って思うのではないでしょうか。

それに、いまは楽しいことが多いです。

PCさえあれば、ネットフリックスやyoutubeを見られますし、ゲーセンやカラオケ、外食といった日常の楽しみ、旅行なんかもありますよね。こうした楽しいことって、寂しさや虚しさを紛らわせることができてしまうんです。

楽しいことは大切ですが、それが本当に自分の人生を豊かにするものなのか、日常の辛さや苦しみ、寂しさや虚しさを紛らわせるものかどうかというのは、しっかりと自分に問いかけておく必要があるでしょう。

3.豊かな人生を送る秘訣


そんなことを考えていた私の人生は、波瀾万丈な方だとは思います。

「幸せそうだから」という理由でいじめられていたことがありますし、(私の授業態度が悪かったのも原因ではあるんですけど)小学校の担任と折り合いが悪く、立場で押さえつけられていた経験もあります。

中学受験は失敗。高校受験も本命には合格できませんでした。不貞腐れて勉強せずに大学受験に臨んで、補欠合格で進学しました。初めて付き合った人には、「もっといい人が現れた」とフラれたりもしました。婚約破棄も経験しています笑

27の時に起業して、(返済は終わっていますが)コロナ禍で倒産して多額の借金だけが残ったこともあります。ビジネス塾に高い勉強代を払ったこともあれば、詐欺にあったこともあり、不動産投資で失敗したり、株式で赤字を出したり……(遠い目)。

他にも、学会でタイに行ったり、研究のアシスタントでオーストラリアに渡って土木作業をしたり、(断りましたが)マレーシアで闇ビジネスの話を持ちかけられたり、北京で開催された技術博覧会で表彰されたり……。初めて就職した企業では、サービス残業や、57連勤なんかも経験しました。

明るいものもあれば、暗いものまで悲喜交々(ひきこもごも)です。

サラリーマンをしていた時期は、こうした生活がずっと続くのかとゲンナリしていました。医療分野で働いていたのですが、自分が得意とする職業でもなかったのでしょう。

借金をしていた時期は、収入が不安定で毎月の支払いができるかどうかの瀬戸際を行ったり来たりしていました。健康産業の会社を営みつつ、葬儀場やキャリアカウンセラーのの派遣で食い繋いでいたんですね。

葬儀系では、「お前みたいなやつは頭いいだけのやつは、どこ行っても通用しねぇ!」と吐き捨てられたこともあります。

電気代が払えず、電気が止まり、苦渋の決断で友人からお金を借りて凌いだ時期もありました。

お金を稼げていた時期は、業界的にコロナ特需でしたので、これがずっと続くわけでもないと不安でしたし、稼いだお金は借金の返済に充てて消えてしまいました。数ヶ月先の懐事情すらわからなくて不安でしたね。

だから、X(旧Twitter)でフォローしてる人が遊園地とか遊びに行ってる写真とかアップされていると、なんとなしに惨めな気分になるんですよ。久しぶりに会った友人が結婚して子供が生まれて、順風満帆な人生を送っているように見えると、自分の人生が空虚に感じてしまいます。

こんなことを振り返って、「きっと、私の豊かさは人との繋がりの中にあるんだろうなぁ」とぼんやり考えたんですね。そして、どんな人生においても豊かさを追求するには間違いなく次の3つが大切だと思うようになりました。

・心の余裕

仕事で疲れていたり、子供の面倒を見るのに余裕がなかったり、お金に余裕がなくて気持ちが焦っていたり、失恋したり、投げかけられた言葉に傷ついたり…………私たちはいろいろな理由で簡単に余裕を失ってしまいます。

心の余裕がなくなると、周囲に対して優しくいられません。経済的な余裕が、心の余裕につながることもあります。人とのつながりが、ここに余裕をもたらしてくれることもあります。

心の余裕を持つということは、とても難しいんです。

だからこそ、常に自然体でいられるようにして、自分の気持ちに気がつく余裕、相手の気持ちを汲み取ろうとする余裕をもてる状態を作っておきたいものです。

・人とのつながり

昔と比べて、家事に費やす時間は少なくなっています。
離れていても、スマホやPCがあれば、コミュニケーションも簡単です。

でも、情報もたくさん入ってくるようになりました。

スマホやPCを見ていると、広告が流れます。欲しいものを検索すると、いくつもの製品が出てきますし、娯楽も多いですよね。それに、サッカーや野球、映画といったエンタメだけではなくて、プレーヤーとして楽しめる娯楽がたくさんあります。

一方で、人間関係は複雑で、仲がいいと思っていた人に違和感が出てきてしまったり、キツく当たってくる人と働かなければならなかったり、コミュニケーションが取れない人に振り回されたりすることもあるでしょう。

「それさえなければいい人なのに」とか、「それはさすがにひどい」とか、「いくら注意しても聞かない」とか、どこにでもあります。

喧嘩ができるって素晴らしいことです。
泣いている姿を見せられるって素晴らしいことです。
自分の弱いところを見せられるって素晴らしいことです。

私たちは、そこまで強いわけではありません。
自分の中にある負の感情に蓋をして、楽しいことで紛らわせるなんて、なんだか味気ないです。
そんなつながりを作っていけるといいですね。

・シンプルに生きる

人間は1日に最大で3万5,000回の決断をしていると言われていて、選択回数が多いほど、脳への負荷が大きくなります。当然ですよね。
それほど日常には選択がたくさんあります。

朝起きてから出かけるまで、布団から出て、着替えて、朝食を食べて、身だしなみを整えて…………考え出したらキリがありませんね。

これほど多くの選択をしていると疲れてしまうので、選択する回数を減らすために、人間は毎日同じような行動をとるようになっているのです。

これは成功者と言われている人も同じです。
成功者は生活をシンプルにすることで、自分の大切なことを考える余裕を生み出しているのです。

代表的なのが、アップルの共同創始者であるスティーブ・ジョブズですね。スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは、選択による消耗を減らすことで、大切なことに割くエネルギーを増やすことが目的だったとされています。

ただ、気をつけて欲しいのが、「シンプルであること」と「簡単な選択をすること」はまったく違う考え方だということです。どちらも精神的な消耗を減らしてくれるんですが、簡単な選択をして精神的な消耗を減らしてしまうと、豊かさから遠ざかってしまいます。

例えば、あなたは週5日働いている労働者です。個人事業として副業を始めていて、「副業を伸ばしていきたい」と考えているとしましょう。

そして、今日は日曜日です。自分の仕事につながる可能性があるイベントがあったのですが、普段の疲れから二度寝をしたい気持ちになってしまいました。

この時、精神的な消耗を下げる簡単な選択肢として「二度寝してイベントに参加しない」というものがあります。しかし、シンプルに「副業を伸ばしていきたい」と考えるのであれば、「ぱっと起きてイベントに参加する」しか選択できないはずです。

シンプルというのは、意識して作り上げる必要があるので、とても難しいんです。今選んでいるものが、自分にとって簡単な選択肢なのか、大切なことを大切にするためのシンプルな選択肢なのか、そういう意識が豊かさにつながっていくのだと思います。

このように、シンプルであることは大変なことです。重要ではない選択肢を限りなく減らして、シンプルに大切なことにエネルギーを注ぎ込むことが大切です。

4. ”ひとりぼっちの処方箋”について

私は、これまで再生医療や検査事業などを含めて予防医療で14年、そのうちの7年は品質保証業務に従事してきました。品質保証はどんな仕事かというと、お客様に提供するモノやサービスの質を守る仕事です。

だから、いろいろなリスクに目が行くし、「ここで問題が起きそうだなー」「このままだと危険だなー」って思うことが多いんですね。

これは人生の生き方にも同じことが言えるんです。

これまで多くの患者さんと話をしてきたのですが、友人でも家族でも、想い合えるパートナーがいる人は、やっぱり幸せそうでした。お金持ちでも、ひとりぼっちの人はわがままな人が多かったですね。

私たちは、助け合って生きています。
会社で嫌なことがあれば、友人に愚痴を吐きたくなります。
辛い出来事があれば、彼氏や彼女に受け止めてもらいたくなります。
人生に絶望した時に、家族に支えてもらいたいです。

こんなふうに自分が辛い時に人に助けてもらうためには、
時間をかけて丁寧に関係性を作っていかなければなりません。

だから、”ひとりぼっちの処方箋”では、

・寂しくない人生を送りたいけど、どうしたらいいかわからない!
・慕われる人になりたい!
・最高の友人やパートナーを見つけたい!
・自分の幸せを奪っていく人と関わりたくない!

という人に向けて、

・心に余裕を持つための考え方や価値観の発信
・信頼できる人と豊かな人生を歩めるコミュニケーションの本質
・最高の友人やパートナーになれる考え方を磨く場所の提供

を私の学びや培ってきた経験を独自の視点で発信していきます。

願わくば、皆さんが信頼できる人と豊かな人生を歩めますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?