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2021年9月の記事一覧
かつての敵との共闘(進化の歴史~第21話~)
カバラニア「こんなところで引けるかッ!引けば男がすたるッ!この命尽きるまで戦うのみ!」
無謀にも、カバラニアは恐竜に向かっていきました。
…が!
あわれ…無残にも敗れてしまいました。
その時です!恐竜の頭に向かって、空中から何かが飛んできたのは!
石です!大きな石の塊が、恐竜の頭にゴツ~ン!
ゴツ~ン!ゴツ~ン!
次から次へと飛んできます。
これには、さすがの恐竜もたまりません。
環境の激変期到来(進化の歴史~第22話~)
捕えた恐竜は、タロウレックス(略してTレックス)と名づけられ、ペットとして飼うコトにしました。
カバラリアとサルの軍団は統合し、この地を一緒に支配します。
その後、プテラノドンとの抗争があったりして…
時代は移り変わり、世界が激変する日がやって来ます。
地球に接近してきた巨大隕石がモロに衝突し
大量の粉塵が舞い上がり、地球は冬の時代を迎えます。
さて、日光がさえぎられ、気温の下がったこ
みんな消えていく…(進化の歴史~第23話~)
地球が寒くなってきて、ヘビは冬眠してしまいました。
恐竜やカバや他のカバラニアたちは、寒さに耐えられず、みんな死んでいきました。
残ったカバラニアは、寒さに耐えるため、1度は分厚い毛皮を手に入れます。
けれども思い直します。
「この姿は何かが違うな…」
そこで、今度は小さな体に進化しました。
「うん!これでいい!これならば多くの食料も必要ないし、小回りがきくので、岩の影に隠れて敵からも
6000万年の先に(進化の歴史~第24話~)
小さなラットになった生き物は、ちょろちょろと走り回り、石の陰に隠れながらエサを探して回りました。
その後も、いろいろな進化を遂げ…
気づいたら、6000万年もの時が流れていました。
気温も上がってきたこの地球で、生き物は人類へと進化をします。
選択肢
→ オスに進化する
メスに進化する
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄
人類の誕生(進化の歴史~第25話~)
ここから、どう進化しようか?
散々迷った末、生き物は女性人類へと進化しました。
これが、新しい姿です。
新主人公、爆誕!
さて、ここからどうしよう?
とりあえず仲間を見つけたいけど…
選択肢
→ 川に向かう
山に向かう
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
水浴びする女性(進化の歴史~第26話~)
女性人類は、川に行くコトに決めました。海に住んでいた頃の太古の記憶がそうさせたのかも知れません。
そうして、川で水浴びをして気持ちを落ち着けました。
すると…
その様子を見かけたオスどもがやって来ました。
オスC「フム、珍しい。メスがおるぞ」
オスA「コイツは思わぬチャンス。神の恵みか」
オスB「手ごめにしてくれようぞ」
なんだか、不穏なムードが漂っています。
このままでは襲われて
テンプテーション発動!(進化の歴史~第27話~)
女性人類は、全身からあま~いあま~いフェロモンを発しました。
「テンプテーションだ!」
オスB「ヌ、ヌウ~!これは!」
オスC「か、体が動かん…」
オスA「なんだか、頭がボンヤリしてきたぞ…」
こうして、女性は便利な下僕3人を手に入れました。
女性人類は、ここから国作りを目指すことになります。
まずは食料の確保から。
選択肢
→ 外に動物を狩りに行く
この地に作物を育てる
村の誕生(進化の歴史~第28話~)
女性人類が最初に下僕にした3人は、優秀な戦士でした。
3人は、それぞれ…
エルク
アリゲ
グリズという名前でした。
女性と3人の男が中心となって、最初の村が生まれます。
村人たちは食料確保のため、作物の栽培を始めました。
安定して食料を確保できるようになったことにより、同じ土地に定住できるようになったのです。
人類は水辺で生活するにつれ、徐々に体毛が減っていき、やがては服を着るよう
隣村の村長との話し合い(進化の歴史~第29話~)
女性人類は平和的に解決するため、隣村に話し合いに行きました。
ところが、隣村の村長は突然襲いかかってきます。
刹那!
6000万年もの長き時を生き残ってきた生物としての生存本能が働きます。
「食らえ!6000万年の重みを!」とばかりにキックが繰り出されました。
一瞬にして勝負がつき、隣村の村長はその場に倒れ込みました。
女性人類「今より、この村は我が支配する!」
捕えた村人たちを…
近隣の村々の統合(進化の歴史~第30話~)
人類女性は、村人たちを集めて宣言しました。
「我は女王なり!」
女王「能力ある者は長用しよう!能力なき者、努力せぬ者、そして逆らう者は奴隷と化すだろう。こやつのようにな」
前の村長が一瞬にして倒されてしまった姿を見ていた村人たちは震えあがりました。
村人A「コイツは従うしかなさそうだ」
村人B「マジメに働けば重用してくれるって言ってるしな…」
こうして隣村を支配下に置いた女王は、エルク
歴史上からこつ然と姿を消した国(進化の歴史~第31話~)
群衆「女王!女王!女王!女王」
国はどんどん大きくなっていき、優秀な戦士たちが女王の周りを固めます。
エルクは足が速く、馬に乗りながら矢を射ることのできる弓の使い手でした。
アリゲに剣を持たせれば、右に出る者はいませんでした。
グリズは、巨大な石斧を軽々と扱いました。
前の村長(略してマエソン)は、自慢の体とパワーを生かして戦います。
その活躍ぶりにより、奴隷から女王直属の戦士へと格上
むかしむかし、あるところに(進化の歴史~第32話~)
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは、山へ芝刈りに。
おばあさんは、川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこっこ、どんぶらこっこ、川上からモモとスイカとカボチャが流れてきました。
タイミング的にどれか1つしか拾えそうにありません。
選択肢
→ モモを拾う
スイカを拾う
カボチャを拾う
どれか1つを
スイカ太郎の誕生(進化の歴史~第33話~)
「エイヤッ!」
散々迷った末に、おばあさんは大きなスイカを拾いました。
「これで、今夜のデザートは決まりじゃわい。おじいさんと仲良く半分こにするかのう」
モモとカボチャは、どこかへ流れていってしまいました。
家に帰ったおばあさんは、おじいさんと一緒に大きなスイカを割って食べようとします。
すると…
中から元気な赤ん坊が生まれました。
子供のいなかったおじいさんとおばあさんはたいそう喜
洗脳きびだんごの威力(進化の歴史~第34話~)
スイカ太郎は一生懸命に頭をひねって、きびだんごを与える動物を考えました。
「君に決めた!」
選ばれたのは、「人魚」「パンダ」「ダイオウグソクムシ」の3匹です。
さっそく3匹にきびだんごを与えると…
洗脳きびだんごの威力は凄まじく、瞬く間に効果を発揮します。
さて、スイカ太郎と3匹の家来たちに、どのような冒険が待っているのでしょうか?
海辺に到着しま