みんな消えていく…(進化の歴史~第23話~)
地球が寒くなってきて、ヘビは冬眠してしまいました。
恐竜やカバや他のカバラニアたちは、寒さに耐えられず、みんな死んでいきました。
残ったカバラニアは、寒さに耐えるため、1度は分厚い毛皮を手に入れます。
けれども思い直します。
「この姿は何かが違うな…」
そこで、今度は小さな体に進化しました。
「うん!これでいい!これならば多くの食料も必要ないし、小回りがきくので、岩の影に隠れて敵からも身が守れる」
そして、時代は巡ります。
長い長い時の果て、次の冒険が始まるのです。
~第1部 完~
※明日から、第2部が始まります。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。