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詩・小説・独白

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自分の詩と小説、あと独白のまとめです。
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#詩

一月十日の捨て鉢

一月十日の捨て鉢



生まれたことも死んだこともねぇよ、死んでねぇから死んでねぇだけだばーーか
人生なんて1秒たりとも生きたことないわ
ただ「己の存在を、真実を永劫証明しようとしている」があるだけだ畜生

喜も怒も哀も楽も全部一緒だ好かれたいも嫌われたいもあるかよ何かがあるふりしてるだけでなんでもいいしなんもねぇよばか

どうでも良くねぇものなんてこの世にあるわけねぇだろ生きてねぇんだから。

喜も怒も哀も楽も全

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空っぽなので

空っぽなので

 ぼくは、「死にたい」だなんていう安易で馬鹿馬鹿しい願いすらも、自分に死ぬ度胸も、別にぼくが言うほど不幸でもないむしろ恵まれた人間だということをわかってしまっているから、放棄してしまったんだ。

 もう少し苦しみ続ける人生でよかったんじゃあないか?なんて思ってしまっても、もう少し利他的な振りをした盲な利己思想を抱えて良かったんじゃないか?すべてはニヒリズムとニヒリズムのニヒリズムに落ちた僕の真実の

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無題

無題

社会人以下、狂人以下の精神構造で、超人を望むけど慣れなくって、社会に合わせようとして気持ち悪い内臓の変革に反吐を吐いて、しかも社会人の方があってるのが気味が悪くって、せめて馬鹿馬鹿しいこの腹の中の、ホットケーキのだまみたいな内臓を残しておきたいのです。踊る意味なんてなくって、踊る意味の夢から覚めなくって、それでも歯を噛み締めるなんの役にも立たない毒を内包し続けることを何の意味もねーのに選択する、こ

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17灰、56

17灰、56

 逃げ出したんだ。赤みががった灰色の吐息から、逃げ出したんだ、ほんの少しの嫌悪感から

 変わる変われるめぐるめく、肺、空気の塊、吐き出して、狭い借用地に縮こまってしまっている。肺の空気が不快で、吐き出す息が不快で、物音が怖くって。

 チンケなつまらないことに怯え、もっと遠くにいる化け物と戦う度胸すらないまま、「楽しく戦えばいい」だとか、目を瞑っている他人に自己嫌悪で悪口吐いて、

 肺の空気が

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下校

下校

都市に響く無機質な笛の音から逃げようとヘッドホンを付け
逃げるようにかけていった

ヘッドホンから流れる安っぽい音楽は早送りでガチャガチャとただ流れていった

寒さに固まる足を動かし、地下へと逃げていった

閉じ込められた空間の端に逃げたかった

最北端に、世界の端の真っ暗な暗い空間の隅へ逃げたかった

10月5日の悪酔い

10月5日の悪酔い


過去の私とかいう他人から
2束3文で引きとった自我のバイブルには
「理由が無いからと昨日の私の
 動きを模写するのはやめろ」と書いてあったので
おやつ食べるのやめます。


2本の足で立って自立して歩いてるやつらを見て
人間だとしか思わなかったけど
それは尊敬すべきものだって自我のバイブルに書いてあったんで
「すげー」と言ってました。そんな昨日。知らない私。


机上の空論で導き出したクソ

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誕生日朝の愚物

誕生日朝の愚物



わたしは需要迷子イラストも描けるし、
クソい真実を押し付けてくるだけの抽象的な思考もできるし、
需要迷子な小説モドキも書けるし、
怪文書同然の詩も書けるぞ?

創造を吐き出す技能がねぇよ

2

恵まれたのに実際のわたしがペラペラのクソだから絵が描ける。存在してるなんてよもや思えるほどリアルの虚像が見えやしない。

だから俺はリアルに溺れずに済む。
だから俺はわたしを目指せる。
ただ願い神は

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無題

どこへゆくにも
いこうとしなくても
あるけばきしむ
己の体が
あるけばきしむ
もろいせかいが

そんなりふじんなくせに世界に
人はただ痛みをすてたいがため
何の能動的なねがいもなし
ただしなんがために
すがったのが神だったのだ
それは何もなさず
ただ嘘がかったどろわただけである
救済ではなくただ今をごまかす
それだけだったのだ
うけいれはしないみとめは
しないがただそこには
酷いリフジンですらない

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タイトルなし一行詩まとめ

タイトルなし一行詩まとめ

何飲み込んでも 何を食らっても 1にもならない 人生だ

私の魂を蝕む初夏の熱気のリアリティ

嘘鉢にうまれた我々の 大気はいつだって赤い脈 心に閉ざされた我々の 大義はいつだって青い嘘

幸福は、合成甘味料みたいな薄っぺらいゲボのようだ。

食卓並んだ嘘鉢を 皿まで喰らうは我案山子

どろり酩酊。

かぎのない
屋上で
コンクリに
飛んだとて
脳髄が
溶け出して
この私
消えぬまま
灰色のコンクリが
どろどろと
溶け出して
沼のごと
心臓に
取り憑いて
のみこんだ
ペラペラの
感情と
嘘っぱち
自我だけの
空っぽな
人間に
人生は
ありませぬ

「なんで私は一にも0にもなれないんですか、バグですか。意思を、いやせめて感情をください。感情を願うことすら思えないから、欲しいと思い込んでるんだ。助け

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融解

融解

泥吐く泥に 飲まれた日々に

夢なき僕は 生を語った

楔なき世に 鳴いた烏は

渦巻き溶けて もともといない

わたしのわたし カカシな白痴

願いも色も ハナから無いな

全て自分が 世界が悪い

一つは全で どれも空っぽ

ごみ

ごみ

嘘っぱちの夢だって叫んだとて

私の体だって夢の靄

脳髄をのたうちまわる刹那の享楽が

歪められたお釈迦様の姿をスクリーンに映したとて

所詮ただの映像じゃ

偽物だってわかるだろ

全部嘘だって言ったって

何処かには風に飛ばされてしまうから

願いを持てなんて

抜け殻の世界に魂なんてあるものか

ただただ曖昧の中庸の揺らめきが吐き出しただけの産業廃棄物に

今の私は永遠に今に止まり続ける

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享楽享楽ああたのし!

プライドなんか、無い方が
享楽に溺れてる方が
目ん玉潰している方が
人生楽ちん、そらそーさ!

脳すら持たない空っぽの!
外皮が甘露に溺れれば!
自分で自分を死なさせて!
虚無の現実とおさらばさ!

「まぁ、自我をすてて、マリオネットになって、他人になってまで生きてるやつに、プライドなんかあるわけないよな。そのくせプライドと虚栄心を履き違えて、虚栄心をプライドだと言い張って喧伝してやがる。全くうる

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春のまだ少し寒い日のこと

脈打ち 脈打ち 脈打つ 心臓

侵され 冒され 透けゆく 私は

 春も近づき暖かくなっている頃だった。気がつけば体か震えていた私は、それを昨晩に夜更かしするために飲んだインスタントコーヒーのせいにした。

 スケッチブックに廉価な二次創作のキャラクターをかき上げる。震えは止まらない。気がつけば、スケッチの上はぐちゃぐちゃになっていた。

 まるで氷でできたかのような心臓は、いつになったら溶けて初

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