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ある、ない

何かがない、ということは、そこに何かが生まれる余地がある、ということ。

何かがない、なかった、と気づいたということは、大事な気づきだと思う。

すでにあるところには、もうエネルギーが入り込む余地はない。

何かがないから、そこに新たなエネルギーが入っていく、そして何かを生み出せる可能性がある。

だから、ないということは、あるということにつながる。

何かがない、ということに気づいたとき、落ち込んだっていいと思う。

でも少し気持ちが落ち着いたら、それは新たな創造の可能性がそこにあるのかもしれないと、前を向いて探し始めるのもいいのではないだろうか。