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【シャニマス考察】俺たちは和泉愛依の凄さを知っている【和泉愛依】

【シャッターチャンス!?】和泉愛依

今回のイラストは、愛依とPがお仕事で訪れた旅館にて、竹ランプを見つけた際の一幕を切り取ったものとなっております。

そしてこの竹ランプ、コミュ内でとても重要な意味を担っていました。

結論から言います。竹ランプって「愛依が苦手だったもの」=「アイドル和泉愛依」なんです。

そしてこれを踏まえた上でコミュを読み解くと、GRAD TrueEndとも言える、あの試練を乗り越えた後の愛依の姿が浮かび上がってくるのです。


竹ランプって元々…

まずは最重要キーワードである竹ランプについて見ていきます。

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このように、コミュ内で愛依竹ランプをキレイだと言っています。普通の事のようですが、ことこのコミュにおいては、竹ランプを肯定的に見ている、というのが重要なポイントになってきます。

そしてもうひとつ、竹ランプについて言及しているシーンがもうひとつあります。

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このように、見方や作り方によってものの見え方が美しさが変わるんだと、Pとの会話を通じて気付きを得ています。

竹ランプという美しさを感じていたものが、元々は近所ボーボー生えてた竹林のそれだと、そう気づいているわけです。

元々近所で生い茂っていただけの、言ってしまえば綺麗とは言えないマイナスな印象の竹が、職人の努力や思いによって姿形を変え、美しく綺麗なものになる。

そんなものが、これまでの愛依にもありませんでしたか?

そうです、アイドル和泉愛依というキャラクターです。


「アイドル」和泉愛依の始まり

WING編で語られていますが、愛依は元々大勢の人前に立つとアガってしまい、上手く話す事が出来ませんでした。いわば愛依の弱点であり弱みとも言えるでしょう。

しかしPはそれを逆手に取り、愛依のアイドルとしてのキャラクターにしてしまおうと、愛依の弱点を昇華させました。

そしてそれは今や愛依の大切なものになり(ここら辺は是非メイ・ビーをご覧ください)、そのキャラクターでアイドルとして活躍しています。

まさしく竹ランプのように、元々苦手な事であろうと何だろうと、美しくすることが出来るのです。

しかしここで別の問題がありました。

それは、愛依は自己肯定が出来なかったという事です。


愛依の自己肯定

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これについてはイベコミュ「WorldEnd:BreakDawn」や感謝祭編、GRAD編で語られていますが、愛依は同じユニットの冬優子、あさひと自分を比べてしまい、私なんて…というより私よりみんなの方が凄い、というスタンスでした。そしてアイドルとしてどんなに活躍しても、それは今のキャラクターを作ってくれたPのおかげだと、譲って聞かなかったのです。

それは彼女の優しさ故でしたが、自分のやってきたこと、出来るようになったことを素直に自分の力だと、自分は凄いんだと自信を持てないというのが、彼女の唯一と言っていい欠点でした。

そんな愛依でしたが、GRAD編でユニットから離れ、たった一人でGRADに挑み、遂にその欠点を克服するに至りました。(詳細は泣く泣く割愛)

それまではあくまでPのおかげ、冬優子やあさひのおかげだと言って自分をある意味ないがしろにしていた愛依。しかしそれが今や、それは自分の力だと自信を持つ事が出来るようになりました。

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GRAD編その後…

という訳で、今の愛依は自分の成果を素直に受け取り、自信を持って自分を認める事が出来るのです。

そんな愛依を表したのが、今回の竹ランプなのです。

ある意味弱点を覆い隠すものでもあり、ユニット2人に助けられていた事でもあり、Pが助けてくれるおかげであった、愛依のアイドル活動。

それをキレイだと、素直に感じられるようになったというのは、まさしく愛依の成長故ではないでしょうか。

というわけで今回のPSSRは、

・光る竹ランプ(=アイドル和泉愛依)
・それを見て微笑む愛依

という構図によって、自分のやってきたことを眺め称賛し、自信を持つ事が出来るようになった愛依の成長を表現していたのです。


以上、これにて。


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