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9月16日:講演依頼をもらうとまず考えること。

おはようございます。

同じテーマでも相手が違えば話が変わる。依頼をいただくたびに話を組み替えるので大抵スライドの完成が本番の15分前になります。

#アホの極み  

1)ちょっと先の話ですが…

11月に公立中学校で講演させていただくことになりました。

PTA主催の講演とのこと。ありがたいことに後輩が声をかけてくれて、PTAと連携して企画を進めてくれています。

テーマはこれから。

なんと…コロナ禍でめっきり減ったオフラインでの講演会。しかも僕の地元で。ありがたい。

正直…

交通費と事前準備を考えれば仕事としては赤字なのだけども、それでもこれはありがたい。

主催者の方々と相談しながら、きっちり仕上げます。

ー・ー・ー・ー・ー・ー

2)講演依頼をもらうとまず考えること。

同じテーマで講演しても内容が変わるのは…当たり前のことですが相手が変わるからです。

問題児対応だって、小学校の先生に話すのと高校の先生に話すのではそもそも想定する問題自体が異なる。

相手が違うし、主催者の想いも違う。

講演依頼を頂いた時、僕が必ず確認するのは次の3つ。

①希望するテーマ(なしも可)
②想定される参加者(職業や年齢など)
③主催者が生み出したいもの

主催者が生み出したいものってのは要するに

主催者がそのイベントを通してお客さんにどんな気分になってもらいたいか

ということ。

「ご静聴ありがとうございました」とシメた瞬間に、参加者がどんな気分になっていてほしいのか。

誰がどんな気分で来るのか…
イベントの情報を見て何を期待して参加したのか…

そんなことを考えていると、同じテーマでも切り取る角度が変わる。

そのイメージを膨らませていくのにどうしても時間がかかってしまう。下手すると当日にならなきゃまとまらなくて、本番当日の朝から準備してギリギリで仕上がる(仕上がったことにする)こともしばしばだ。

ただ…

僕は知識よりもメンタリティを伝えることが多いので、直前で仕上げてそのまま出す方が、ライブ感があっていいのかもしれない。

下手に作り込まないから、お客さんの空気を感じて話を調節していける。

さて

11月はどうなることやら。

ー・ー・ー・ー・ー・ー

3)今月の講演予定

そんなちょっと先の話だけでなく、今月もございます。

9月25日 つみきフェスタ ~立場を超えた学びの祭典~

「少年院の教育」というこれまで最も多く話してきたテーマですが、今回は保護者が過半数のイベント。そういう意味では初めての状況。

楽しみます。

以下、イベント概要

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主催者の偽善者先生と先日ライブ配信を行いました。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。