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そっと布団から這い出る 寝相の悪いあなたは、思うより眠りが浅いから 閉じたまぶたにそっと唇…
卒業までの日にちを指折り数えて いざその日を迎えたら名残惜しいなんて あまりに都合がいいで…
白い白い月を見上げた時に 黙って言葉を待った後 触れた指先に走る痺れに 手を引っ込めたのは…
諦めるにはもう遅いと 掠れた声のあなたは言う カップの中でもう一度 砂糖がその姿を現す 珍…
8年越しに見かけた姿は ほんの少し縒れていて 軽く挨拶、久しぶり 変わらないねと嘘をつく 短…