新幹線【夢日記#299】
新幹線に乗るべくダッシュで階段を駆け上っていた。
前を歩く女性の階段を上るペースが遅い上に荷物でスペースを塞いでおり追い越すことができない。
逆側から追い越そうと思ったらちょうど通れないように塞がれている箇所で悶々としながら階段を上っていった。
何とかホームにたどり着いたら発車のベルが鳴り始めた。
目の前にある車両はグランクラス。
乗り込むことはできない。
『グリーン車なら最悪通り抜けはできるか』
そう思いながらすぐに乗り込めばよかったものの何号車だったか気になってここで確認してしまう。
気が付いたら扉は閉まってしまった。
どうにもならないのにしばらく並走して走ってみた。
『仕方ない。タクシーで品川に向かおう』
『今からじゃキャンセルもできないし、チケット代3万円がぁ!!』
などと頭の中で考えていた。
先ほど結局何号車だったのか確認することができなかったので改めてチケットを確認する。
新幹線には本来名前の記載はないはずだが、そのチケットには名前が記載されていた。
その名前は本名ではなくてもいいらしく、チケットを申し込んだサイトの登録名などでも記載が可能らしかった。
【氏名:おれ】
なんでこんな記載にしたのだろう。
払い戻しの時、恥ずかしくてチケットを出せないやつ。
何も考えてなかったんだろうな。
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ここから品川に向かったところで今の新幹線に間に合うわけがない。
しかも、実際は東北行きの新幹線に乗るはずだったのに、品川に行ってもどうにもならない。
最近、夢を見ても起きた瞬間に内容がボロボロと崩れ落ちるよう消えてしまい思い出すことができなくなる。
何となくこんな感じというニュアンスだけはわかるのだが、言葉にすることができない状態。
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