部屋がない【夢日記#406】

ゴミを出しに部屋を出た。
集積場は自分の住んでいる棟の一番端だった。
ゴミを出しに行くと他の棟の人も捨てに来ていた。
アパートは複数棟あるが、集積場はここだけらしい。
あまり人に会いたくないのでそそくさと集積場を出た。
来た道をそのまま引き返したのだが、自分の部屋のドアがなかった。
人と会いたくないと下を向いて歩いていたら自分の部屋を通り過ぎてしまったのか。
そうではなく、建物自体が自分の住んでいるアパートではなかった。
同じくらいの距離しか引き返していないはずなのに。
意味が分からず何度か行ったり来たりしたが自分の部屋のドアにはたどり着けず、仕方なくアパートの裏側に回ってみた。
裏側は基本的に人が立ち入らない場所のため、そこにいるだけで不審に見られる。
そういう状況もあって何気に初めて裏側を見た気がする。
そこには確かに自分の部屋の窓があった。
正面に戻ろうとする。
そこには自分のアパートにはあるはずのない隣のアパートの門があった。
どういうわけか隣のアパートの敷地に入り込んでしまってということにやっと気が付いた。
隣のアパートと自分のアパートの間には本来柵で仕切られているのに、なぜか通り抜けてしまったようだ。
自分の部屋の前周辺の時空が歪んでいるらしい。

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隣のアパートにまで移動してしまったが、その後自分の部屋に戻れたのかどうかは不明。

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