見出し画像

狛鯱と腕【夢日記#300】

何らかの事情で京都にいるらしい。
川沿いの狭い道を歩いていた。
左手が川、右側はコンクリートの高い塀。
ちょっと歩くとコンクリート塀の下に大きな空間があり、使い古した注連縄のようなものだったり壊れた石像のようなものが置かれていた。
大きな空間は階段の下のデッドスペースだった。
階段を上っていくとそれなりに大きな神社かお寺があるらしい。
川の対岸に3つの祠があり、それぞれに石像が1体ずつ置かれている。
1対ではなく1体ずつ。
狛犬かと思ったのだがよく見ると違うようだ。
顔は狛犬のようだが体は鯱のよう。
狛鯱。
階段上の神社かお寺と関連があるものなのだろうか。
奇妙だと思いながらもその祠と階段上にある神社かお寺に立ち寄ってみたいと思うのだが、タイミングが合わない。
今もどこかに向かっていてそれなりに急いでいた。
滞在期間はあと3日あるため、どこかでゆっくり見て写真を撮る時間はあるだろう。
しかし、写真を撮っても大丈夫なものだろうか。
そのくらい奇妙なものだった。

そのまま進んでいくと夜盗のような連中に囲まれた。
その中の一人が、「鎌で斬っちまえばいい」というようなことを言った。
たまたま通りかかったから襲われたというよりは、待ち伏せされていた感じ。
人違いだと思うのだが、何を言っても聞いてもらえないようだ。
そのうち左腕にこつんと何かが当たった。
何かと思って腕を見たら腕がなかった。
地面に転げ落ちた腕が自分の腕らしい。
痛みはなかったし出血もほとんどなかったが、パニックになって叫び続けた。
しばらくして男性が一人駆け寄ってきたが、特に助けてくれるというわけでもなく、腕を拾って行ってしまった。
いつの間にか夜盗の集団は消えていた。

************************
どっかでおいしいえびせんを食べたけど、それがどの場面だったか覚えていない。

腕を斬られたり、祠と狛鯱の置かれ方が奇妙だったりしたのだが、それ以上に実は階段下に置かれていたものの方が気持ちが悪い印象。
霊感はないが、それでも嫌なものを感じた。
久々にかなりな悪夢だった。

こんな中身のない話もついに300話。
書く方も書く方だが、読んでくれている人はどういう心境なのだろう。
それでもこんなところにわざわざ立ち寄っていただいて読んでいただけるのはとてもありがたいです。
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?