落下【夢日記#400】

ビルの屋上で何かのイベントがあり自分も参加していた。
そこに設営されていたテントでは女子たちが、ネイルがどうのこうのという話をしていたが、私には全く興味がなく、理解できない話だ。
そんな話をしていたらライブが始まった。
今いるビルの屋上ではなく、周りの隣り合っているビルの屋上でライブが行われ、それを近くのビルで見るイベントらしい。
ライブが始まったと同時くらいに雪が降り始めた。
雪は降っているのだが、自分たちの頭上には降ってこない。
※この時にはテントから出ていた。
いつの間にか今いるビルの屋上には屋根ができていて、遠くの方で降っている雪がライトに照らされていい感じになっているのを見ていた。
その光景を写真に収めようとした後輩達が屋上すれすれのところでスマホを構えていた。
なんとなく嫌な予感がした。
このビルはなぜか一部箇所に手すりや柵がない状態となっていた。
少しでもいい写真を撮ろうと前に出た後輩一人がバランスを崩した。
名前を叫んだものの時すでに遅く、やはりというべきか柵も手すりもない場所から下に落ちた。
下に行くべきなんだろうが、行ったところで助からないだろうし、その惨状を見るのも気が引けた。
迷っていると、「●●のクラスの人は下に来て!」と呼ばれた。
下に降りたのだが、ビルの外ではなくなぜか船の中だった。
船の通路にうつ伏せの状態で人が倒れており血だまりができている。
落ちたのは後輩の一人だったはずで、うつぶせで顔が見えないにも関わらず、これは後輩ではなく友達であると認識していた。
あまり直視しないようにしたいのだが、なぜかその遺体を跨いでいかないとその先に行けなかった。
手を合わせてから遺体を跨いだ。
その先の窓から『これじゃ福岡で会えないじゃん。どうすりゃいいんだよ』などと考えていた。
すると急に遺体がゆっくりと起き上がった。
びっくりしたが生きていたらしい。
血だらけの顔でこちらを見ている。
「起き上がった!生きてる!だれか!救急車!」と叫んだ。
「今救急車呼ぶからとりあえず横になってて!」
そう言ってまた「誰か救急車!」と叫びながら携帯を持っている人を探す。
心の中で『救急車って・・・119か?』と思いながら。

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最初は大学の後輩だったのだが、落ちた後でそれは友達になっていた。
しかも福岡にいる友達という設定だったのだが、起き上がった彼女はどう見ても北海道にいるはずの姉の方だった。
この夢を見た数日後、福岡の友達から連絡が来た。
実は数ヶ月後に福岡に行く予定ができたので合う約束をしていたのだ。
それが、当日は子供の用事が入ってしまい会えないという連絡だった。
何となく予感はしていたので、残念ではあったがそこまで驚かなかった。
昨年会いに行くことにしたのも夢で見て、その翌日に全然関係ない内容で連絡が来たからだったし。

しかしながら、会う前提で話をしていたため、帰りの飛行機を前回より遅い時間で予約してしまった。
回りたいところはたくさんあるので問題ないんだが、そんなに歩き回る体力があるかどうか。

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