目出し帽【夢日記#371】

前半部分ごっそり忘れる。

知り合いと某大学の話をしていたんだが、一向に話が通じない。
通じないというより、そんな大学自体知らないとのこと。
大学名を間違えたかと思ったがそんなはずもなく。
しかし話が通じないので、自分の勘違いかもと言って話を切り上げた。
車から降りようとしたところ、いきなり腕を掴まれ引っ張り出された。
目出し帽をかぶった、上下黒い服の男(多分、男)がマシンガンをこちらに向けていた。
日本語ではなかったと認識しているが、手を挙げて地面に伏せろ!とジェスチャー交じりに言っていた。
最初は何かの冗談なのかと思ったのだが、銃を背中に突き付けられ冗談じゃないんだなと状況を悟った。
しかしとっさに引っ張り出されたことと、その前にトートバッグを腕に絡みつかせるように持っていたことで中の荷物と紐が絡まってしまい持ち手部分が腕から離れない。
その状況にもう一人同じような男が私の目の前にやってきてマシンガンを構えた。
前と後ろから銃を構えられている状況。
あまり手こずると撃たれるかもしれない。
どうにか必死でトートバッグの持ち手から腕を抜くことができ、手を挙げた状態で地面に突っ伏した。
背中にはいまだ銃口を突きつけられているし、頭をあげられないので実際はわからないが、先ほど私の前から銃を構えていた男は私の頭に銃口を向けている気配を感じる。
ちなみに突っ伏しているのは私一人ではなく、駐車場のようなスペースに30人くらいが同じように突っ伏していた。
車から降りるときにちらっと見えた状況だと、通りを挟んで向こう側にも同じように突っ伏している人たちがいた。
何も起こらないまま時間だけが過ぎていく。
銃口を向けられているので、撃たれるんだろうなとある程度の覚悟はしているが、急所を外されてそのまま放置されるのもツライだろうなと考えていた。
すると、向こうの方で銃声が6~7発連続して聞こえた。
同時に悲鳴も上がった。
自分もそうだが、撃たれるかもしれないと思いつつ、心のどこかでは撃たれる訳がないと思っていて、ほかの人たちも同様の気持ちだったんだと思う。
頭をあげられない状況なので詳細は不明だが、通りの向こう側の人たちが犠牲になったらしい。
その後目出し帽の男たちは撤収したが、同じような状況は今後毎日のように続くようで、いつ犠牲になるかの恐怖におびえながら過ごすことになるようだ。
日本でこんなことが起こるとは。

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疲れてやっとゆっくり眠れたと思ったらこんな夢。
昨今の世界情勢のせいだと思う。
現実も夢もしんどくて、もうよくわからん。

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