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2.1 弟に関する紹介

こんにちは!
はりねずみです。

1週間空いてしまいました。
先週は自分の体調でいっぱいいっぱいだったので更新忘れていました。🙇
ちょっと予定を変更して、今日は弟についての紹介です。
最後までよろしくお願いします。

生まれた時と小さいころ

弟は、私が3歳になる少し前に生まれました。

弟の手足や顔は私よりもぷにぷにしていて心地いいのですが、寝ていると気に触って起こしてしまい、母から怒られることが多々ありました。

よく寝る子で、気づいたら寝ているという感じでした。
寝ていると放っておけるので私の時より楽だったらしいのですが、さすがに寝かせたまま外出はできず…

私が幼稚園年少の時は弟を下手に起こしたくないのもあってバス停まで迎えに来てもらえないこともありました。
(そんなときは先生に家までついてきてもらってました。あの時の先生、ありがとうございます。)

一緒に遊ぶときは…

私が小学生になるまで、弟と遊ぶというよりは弟で遊んでいました。
(今考えるとごめんなさいだけど)

というのはいっしょにいる時間が結構長かったからです。

祖父母の家に預けられているときは、私のブロック遊びや工作に付き合わせていました。
そして、弟が歯向かってくる、途中で寝るなど、私にとって都合が悪くなると逆ギレしてました。
(このころの私は、かなりかんしゃくを起こしていたと思います。)

傍から見たら最低な姉です。
当時は遊び相手が欲しかっただけの気がしますが、申し訳ないことしてたな~と思います。

私から見た弟

私は、このころの弟をめちゃくちゃかわいいと思っていました。
何なら私が中学の頃から、弟の全盛期はここだと思っています。

なぜなら、このころの弟は

・私の言うことを聞いてくれることが多い

・一緒に遊んでいるときにニコニコしている印象が強い

・外面がよくニコニコしていることが多かったので、人懐っこさを褒められる

からです。

また、
「ありがとう」と「ごめんなさい」
が私より言える子だったので、よく両親に褒められていました。
(私は自分が悪いと思っていないことに対して、ごめんなさいが言えない子でした。)

大きくなってから聞いた話では、この2つを使うとほめられることが分かったため、とりあえず言っていたようです。


趣味について

弟は普通の人と比べて興味の範囲がとても狭いと思います。

家の前が畑だったこともあり、最初にハマったのは確か昆虫。
作物に傷をつけないという条件付きで弟と一緒に畑で虫取りしてました。

ただ、小さい頃は「飼えない量は飼わない」が理解できず、小さな虫かごに多匹飼いして結構死なせちゃってました。
お墓を作るところまで両親が説明していましたが、果たしてどこまで理解できていたのやら…

このあたりが結構緩かったのは、命についてうまく学んでくれたらな~とか親が考えてたかららしい。

あと、父と弟で一緒になってカブトムシを毎年育ててたかな?
(興味がなくなると世話を一切しなくなるので、途中からは父が手を出します)

父がクワガタでなくカブトムシを選んだ理由は越冬しないから。
冬を越せずに死んじゃうのはかわいそうだと思ってたらしい。

また、カミキリムシなどの作物の害になる昆虫は畑の方自らくれることも。

弟の虫好きに付き合ってたおかげで、バッタ、カマキリ、蝶、イモムシなどなど、狂暴でないものは粗方触れるようになりました。

その後は一度恐竜に興味が移ったものの、昆虫に戻ってきました。
恐竜に移ったのは、恐竜キングとかのアニメをやってたからだろうか…

よく考えたら乗り物系には一切ハマらなかったな~


障がいについて

ここまで読んで、障害っぽいエピソードがないと思う方もいるかもしれません。
また、このころのエピソードは、どこを切り取ってもマイナスのものはほぼ出てこないと思います。

それもそのはず、このころは家族のだれもが弟に障がいがあるものとして扱っていません。
どうやら検診の時に指摘されなかったようです。

父が違和感を持つのはもう少し先のことなので…

ちなみに私は、疑いが出た後もそれまで通りに接していました。
普通ではないといわれても、私は弟が1人しかいないので普通の弟との違いが判らなかったのです。

最終的に、弟は自閉症と診断されました。
しかしこの時私は一緒にいたわけでも両親から教わったわけでもなく、弟の高校への出願書類で知りました。
そのため、いつ頃診断されたのかなどは一切不明なのです。
もう少し私にもちゃんと説明してほしかったと思うことは時々あります。

最後に

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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