【すべては歓声のために】8/22ライオンズvsマリーンズ(ファーム)
ファームの試合がベルーナドームで行われると聞いてから、観戦を楽しみにしていました。いつもの平日マリーンズ戦だったら5,200円の内野指定席SSが、ファームの試合だと500円で購入できるのでとてもお得なのです。
昨シーズンもベルーナドームでの2軍戦を観戦していたので「1軍の試合と変わらない♪」と意気揚々と出かけたのですが…。昨シーズンは祝日だったことを忘れていました。あまりの違いにびっくり!来シーズンは今日のことを忘れないで、しっかり準備をしていこうと思います。
まず、開場時間が試合開始45分前の17:15でした。電子チケットに記載されていたのですが、確認をしないでいつも通り1時間ちょっと前に到着してしまったため、ゲートの外で20分近く待ちました。確認は大事ですね。
さらに、1塁側ゲートは封鎖されており、3塁側ゲートからぐるりと回って1塁側の席に行かなければなりませんでした。と、遠い…。これはよい運動になったと思うことにしました。
そしてそして、食べ物のお店は「L's Kitchen Quick & Go」というお店(1塁側・3塁側に1つずつ)のみの営業でした。昨年度は祝日でお客さんが多かったから他のお店も開いていたのでしょうか。確かに、この人数だとお店を開いても売上が伸びませんね。それでも、窓口が計4つしかなければ長蛇の列になります。他のお客さんが来場していないうちにササっと購入しました。コンビニ等で購入してから行くと安心かもしれません。
今日はホークス、バファローズの試合ではなかったため、試合展開よりもチームの戦力状況を観ることが目的でした。時系列ではなく、各チームの様子を記します。毎試合を追っているわけではない素人がたった1回観戦して感じたことですので、実際と違うこともあるかと思いますがご了承ください。
ライオンズ
投手:制球力アップが鍵?
先発の浜屋投手は、入団当初1軍で先発を任されていて、とてもよいピッチャーだった印象があります。今日はボール球が先行しており、ストライクを取りに行ったところを打たれてしまいました。大きな手術後ではありますが、早く感覚を取り戻して1軍に戻って来てほしいです。
続いて登板した育成の出井投手も球が高めに浮いていて、低めに投げたところを打ち返されていました。出井投手の速球は、技巧派投手の後だと空振りがたくさん取れそうです。よさを活かして支配下登録を目指してほしいです。
打者:滝澤選手大活躍!
滝澤選手、打席では快音がありませんでした、走塁・守備で何度もファインプレーがあり、客席から大きな拍手が沸きました。1軍でも何度か観ていますが、この守備は脅威です。ライオンズファンが「なつおー!!」と応援している理由がよく分かりました。
また、私が個人的に「似てる!」と思って応援している鈴木将平選手が、ロッテの主力投手陣から2安打したのも嬉しかったです。誰に似ているかって?坂田遼選手(現スコアラー)です。ホームラン後のフォロースルーが(腕が少し高めに動くのです)大好きで、入団当初から応援していました。引退したのは残念でしたが、鈴木選手のフォロースルーが似ているので毎打席楽しみにしています。鈴木選手は調子が良さそうだったので、1軍の外野争いに参加してくれることを期待しています!
マリーンズ
投手:主力の復活?
球場についたとき、背番号16を見つけて驚きました。今日先発ということは…今日の調子がよければ来週のホークス戦で1軍復帰もあり得る??
さらに試合中、ブルペンに向かって歩く背番号18、20、24の姿が…。みんなマリンスタジアムで嫌というほど観てきた投手たちです。全員が復帰したら、ペナントレースは分からなくなりそうです。
種市投手は回を重ねるごとに球威が増している印象でした。二木投手はブルペンでの投球音が凄まじくて、観客が試合そっちのけで見入っていました。打たれはしましたが、順調に調子を上げているようです。
打者:懐かしい思い出が…
鳥越二軍監督と直接関係があるのかは分かりませんが、懐かしい光景がたくさん見られました。
まず、試合開始直前に選手たちがベンチ前に並び、素振りをする姿。最近はバファローズの選手たちもしているので断言はできませんが、これはホークスの選手たちがやってきた印象があります。川﨑・小久保・松中・大村・柴原・松田…(敬称略)。一列に並んで素振りをする姿が脳裏によみがえりました。
次に、内野守備。池田来翔選手がサードからセカンドに守備変更したときのことです。1・2塁間のゴロをキャッチした後、ショートの平沢選手に投げる姿勢?投げ方?が、本多選手(現ホークスコーチ)にそっくりだったのです。体格は全く違いますが、捕ってから上半身をひねって姿勢よく・そして素早く投げるあの動作があまりにも似ていて、思わず声をあげてしまいました。
最後に、グラウンド整備中の控え選手について。何年も前になりますが、タマスタ筑後へ観戦に行ったときのことです。試合途中のグラウンド整備の時間に、控え選手が外野に行ってダッシュをしたりストレッチをしたりしている姿が印象に残りました。その効果?か、控え選手も活躍して、ホークスが勝ったのです。今日の試合でも、グラウンド整備中に控え選手たちがダッシュをしていました。熱心に素振りやダッシュをしていた村山選手がヒットを打ったので、嬉しかったです。
ここまでの文章を読み返すとマリーンズの戦力が高いように感じます(2軍がこれだけ強いのだから1軍はもっと強いのだろう、と…)。しかし1軍のペナントレースはライオンズが首位を走っています。確率のスポーツであり、いつも良い・悪いが決まっているわけではない -- これだから野球は「9回裏2アウトまで分からない」「筋書きのないドラマ」等と言われるのでしょうし、私は球場に通い続けているのです。
今日は力を発揮できなかった選手たちもこれからたくさん活躍をして、一人でも多くペナントレースでこのベルーナドームに帰って来てほしいと強く感じました。
球場グルメ
今日は前述の通り「L's Kitchen Quick & Go」のみの営業だったため、そこでローストポーク丼を購入しました。ガーリックライスとお肉がマッチしていておいしかったです。タレも辛くなくて丁度よい味でした。
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