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【自分と向き合う】④心の限界…鬱病

私の両親は毒親でした
私は虐待されて育ちました

家を出る一年くらい前…
冬のオリンピックの時期
テレビからは少年隊の歌が頻繁に流れていた

寂しくて辛くて不安で押し潰されそうになり体調を崩した

毎日眠れなくて御飯も食べれなくなり、一週間で5キロ痩せた…
いつもモヤモヤと頭の中が不安感と焦燥感でいっぱいで辛くて苦しかった…

鬱病だった

体がいつも緊張していて肩凝りが酷くて吐き気までするようになり、母に「お願いだから肩を少し揉んで欲しい」と甘えてみた

「なんでお母さんがそんなことしなきゃいけないの」って鼻で笑ってやってくれなかった

眠れなくて不安でみんなのいるリビングのこたつで寝ていると

「白目むいてて怖いから」

と笑いながら叩き起こされた

鬱になって病院からもらってきた薬に父は

「そんな変な薬飲むな。おかしくなるぞ」

父がそう言うから飲むのをやめて自力で
治した

死んでしまいたいくらいしんどくて苦しいのに心配してくれなかった

そんな状態の中でも、大人しく休んでいると不安感や焦燥感が襲ってくるので学校やバイトに行っていたがあまり記憶がない


近所に住んでいる私を子供の頃から可愛がってくれた"おばちゃん"の家に行った

妹が家に帰ってこない時「◯◯ちゃんのことを理解してあげれるのは親しかいないのだから…」と両親を説得しにきてくれたのも"おばちゃん"

私の痩せた姿を見て心配してくれて私の話しを聞いてくれた
そして温かい飲み物を出してくれた

飲み物を飲んだ瞬間、涙が溢れてきてポロポロと流れて止まらなくなった

ただ生きてるだけ…生きたいだけなのになんでこんなに苦しいのだろう…辛いのだろう…


もしかしたら…「反抗」という形で本当の自分を出しても

親に
受け入れてもらえない
理解してもらえない

という気持ちが無意識に自分を苦しめていたのかもしれない…

そう…子供の頃、本当の自分ではいけない、ちゃんとお利口にして言うことを聞いてたら怒られない

と心を閉ざしていた時のほうが私の心は安心で安全だったのかもしれない

それに反発するということは、鬱病になるくらい私の心には大きな負荷がかかっていたのだろう

それでもこのままの私では嫌だったし、変えたかった
これ以上感情を押さえつけておくのも限界だった

私は両親に受け入れて欲しい、理解して欲しいとずっと願っていた

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