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記事を有料にするようになって気づいた「わたし」しか伝えられないこと

有料記事を買うときって、どんなときですか?

この記事は有料にしていますが、全文、無料で読んでいただくことができます。「応援したいな」と思っていただいたら、ご購入いただけると嬉しいです!

最近、noteの記事を有料にすることを
意識してやっています。

理由はいろいろあるのですが
有料って、いろんなことが見えてきますよね。

1番違うと感じるのは

記事の「スキ」の数です。

もちろん、これは個人差があります。

内容や質、そして、
書いている人への気持ちなど
いろいろですね。

結局、

無名の「わたし」の言葉を有料で買いたいのか?

ということなので
購入していただくハードルは
高いだろうなと思います。

そんな中、ありがたいことに
購入してくださる方も
少しずつでてきました。

本当に、ありがとうございます!

日頃から考えているのですが、
今回はあらためて

記事を有料で購入してまで
読みたいと思ってくださる方に
わたしは何を伝えられるのか?

というのを
ちょっと深掘りして
考えてみました。

「有料記事をやってみようかな」
と考えている方にとって
一歩のきっかけになればと思います。

その1 専門家の人のスキマにある「わたし」しか伝えられないこと

これって、有料、無料にかかわらず
ずっと考えています。

というのも、ノウハウ的なことは
ものすごい専門家の方が
たくさん記事を書いていますから。

例えば、DXの場合
どこかの企業の経営者さんとか
大学で教えていらっしゃる方とか
専門性の高い方ばかり。

そんな方が書いているのに
わたしが伝えても
あまり説得力ないですしね。

唯一、専門家の方との違いと言えるのは
現場の体験です。

地方にいながら東京などの企業と
テレワークで仕事をしていることと
地方の人のITツールの相談を
受けて気づいた現実のズレ
そして、わかりやすく伝えるコツ
は伝えられることだと思っています。

その2 不登校で「わたし」しか伝えられないこと

不登校の話題も
ものすごくたくさんありますよね。

「不登校」といっても
いろんな考えがあるので
noteに書くとき、かなり悩みます。

というのも、わたしが
子供たちの学びの確保のために
やっていることは
受け入れにくいことが多いかもな
と思うからです。

わたしは、元公務員という経験から
学校、教育委員会などの行政機関、
そして、福祉事業者などの民間の方に対して
交渉することを普通にやっています。

話をして驚かれるのは
教育委員会に一人で交渉に行くことや
学校の先生が動きやすくなるための根回し
です。

特に、子供のサポートに力を入れたいこともあり
働き方を公務員からフリーランスに変えたので

「お母さんみたいにできる人はいない」

と言われることがほとんど。
(たぶん、褒めてくださっていると思うのですが(苦笑))

学びの方法や対応について
それぞれの価値観があるので
「どこまで伝えようかな?」
と、悩ましいところです。


わたしが交渉するときに大切にしていることは

わたしの子供だけの対応で終わらせない

です。


実際に、この考えを伝えながら
学校や教育委員会、福祉担当者の方など
に伝えています。

ただ、なかなか広がりません。
それだけイレギュラーなのだと思います。

そのため、noteで発信するときも
「どこまで伝えるのか?」
はものすごく考えています。

その3 働き方で「わたし」しか伝えられないこと

最後に、1番こだわっていることが
「働き方」です。

ひとり親で家族も近くにいない中
不登校の子供たちのサポートをしながら
自分らしく働く。

これを唯一、実現できる働き方は
今のところテレワークだけです。

どうしても、
よく聞かれる「テレワーク」
を見てみると

社会復帰とか、仕事復帰のための
「慣らし」のように捉えていることが多い

と感じます。


でも、それだと困るんです。

なぜなら、生活なんてできないから。


選択肢が複数ある人にとって
テレワークは1つの選択肢に過ぎなくて
いずれは外に働きに行く
という前提があるのかもしれません。


しかし、そうではなく

テレワークしか選択肢がない
という人もいます。


それが、わたしなのですが
だからこそ、伝えられることがある
と思っています。

だから有料記事にする理由

3つにしぼって
「わたし」しか伝えられないこと
を書いてみました。

読んでいただいたらわかるとおり
かなり偏った経験だと思っています。

少数派の少数派だからこそ
ちょっと少数派に入った人にとっては
一部をヒントに工夫すれば
働きやすく学びやすくなることが
あるんじゃないかなと思っています。

病気のとき、症状の程度によって薬が違うのと同じですね。

軽い状況だったら
少しの調整と交渉で済みます。

ちょっと重めな状況なら
もう少し踏み込んで
働き方や考えをシフトすればいい。

そんな感じで、
読んでくださっている方が
生活や働くを自分に合った方法に
カスタマイズできればいいな
と思っています。

ということで、
内容が濃ゆいというか
偏りまくっているので
少しずつ有料にしている感じです。

noteの有料販売が気になっている方は
売れる売れないにかかわらず
(もちろん、売れた方が嬉しいですけどね)
チャレンジしてみてください。

そうすることで
「自分が伝えたいことは何か?」
について、無料のときよりも
グッと向き合えると思いますので。

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