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本来のあなたを取り戻すために○○を見つけてみよう!

だんだんと終盤に近づいてきた出版チャレンジ。とりあえず、作った見出しの順番に進めているのですが、全部書き終えたところで、加筆修正は必要だなとふりかえっている今日この頃です。

【スキマを埋めて自分らしく生きる人を増やすプロジェクト】どんどん進めて参りますよ!

今回は、ステップ4のテーマ「本来のあなたを取り戻す」の最後であり、とっても大事なこと「○○を見つけてみよう!」についてお伝えしていきます。

前回は、枠を外すということで、「育った環境」「枠組み」「世間体」の3つを疑ってみようということをご紹介しました。

「まだ、読んでないよ〜」という方はこちらへどうぞ↓

「育った環境」「枠組み」「世間体」の3つを疑うことで、あなたが気づけていなかった「枠」を少しずつ外していことができていきます。

この枠が外れていくと、だんだんと見えてくるものがあるんです。それが、「○○を見つけてみよう」につながっていきます。


この「○○」何だと思いますか?


答えは、

「好き」
「得意」

の2つです。

枠があることで、「好き」や「得意」を見つけることも、思い出すことも難しくなっています。

なぜかというと、この3つは本来のあなたからかけ離れた「今のあなた」をつくってしまっているかもしれないから。だから、この枠があると

「わたし、これ好きかも!」と気づけたとしても「いやいや、こんなの好きなんてありえない。」
「あ!これ私得意!!」と気づくことができても「もっと得意な人はいるしな…」

と、せっかく気づくことができたことを打ち消してしまうことが起きていきます。

せっかく気づけたのに。本当にあなたにとって大切なことだったら、とってももったいないと思いませんか?

だからこそ、「育った環境」「枠組み」「世間体」の3つを疑い枠を外していくって、すごく大切なんです。

一気にあなたの思考や習慣を変えることは難しい。でも、少しずつ、少しずつ、三歩進んで二歩下がるといった調子で進めば、時間はかかっても変わっていくことができます。

時間がかかるのは嫌だな

と思ったかもしれません。

でも、急に変化すると、ダイエットのようにリバウンドが起きてしまいます。ゆっくりでも少しずつ進んでいくと、このリバウンドが少なくて済むんです。また、最初はゆっくりでも、ある時、ポン!っと階段を二段跳びするくらい、変化する時もあります。

そして、諦めずに、コツコツあなたの枠を疑えるようになってくると

「な〜んだ、こんなこと悩まなくてよかったんだ」
「このくらい大丈夫!」

と自分を落ち着かせることだってできるようになります。


似たようなことは、いろんな本を読めば書いてあると思います。私がここまで言えるのは、私の子供たちが教えてくれたからです。

子供たちが学校に行けないという、ある意味、自分が育った環境から考えていた当たり前。それができなくなったとき、まず、私が陥ったのは、

「子供たちの将来はどうなるのだろう」

でした。

そのあと、学校の先生から

「勉強はさせないと、みんなのペースから遅れると、もっと学校に行けなくなります」

という世間体が押し寄せてきたんです。

いろいろ調べていくと、子供たちには学びの困難さがあることがわかってきました。そこから学校へ調べてわかったことを伝えても、

「それは、お母さんが思っているだけで、ちゃんとした医療機関などの証明はありますか?」

という枠組みにより理解してもらえない状態が起きました。

枠って、本当に必要なことでも伝わらないこと、結構起きるんです。


そして、今、私と子供たちはどんな状態かというと

「子供たちの将来はどうなるのだろう」

→通信制高校も、通信制の大学もある。子供たちの将来はいろんな選択肢があるんだ!

「勉強はさせないと、みんなのペースから遅れると、もっと学校に行けなくなります」

→勉強はみんなと同じペースではなく、自分のペースで学ぶことが大事。学校に行けないのは、学校という場所に行きたくない理由がある。学校との関わり方を変えれば大丈夫!

「子供たちの将来はどうなるのだろう」

→困難さがあっても、困難さを子供自身が受け入れ、必要な道具、人、環境が整えば夢を実現することはできる。

このように、私の考えは変化し、子供たちにいろんな未来の選択肢があることを伝えられるようになりました。

その結果、子供たちは自分の好きなこと、得意なことを、自分の言葉で伝えてくれるようになったんです。そして、大人になったら実現したいこと。そのために、今、どんなことをすればいいのか考えられるようになり、少しずつ行動できるようになっています。


「枠をとること」
「あなたの好きなこと、得意なことを見つけること」


これは、あなたが本来のあなたを取り戻すために、とても大切なことなのです。

子供たちは5〜6年くらいで自分の好きなことに少しずつ気づくことができました。でも、それは、枠の時間が短かったからということもあるでしょう。

人によってかかる時間は違いますが、大人の方が時間がかかって当たり前です。途中、何度も辛くなったり、悔しくなったり、時には涙があふれ出すこともあるでしょう。

私の子供たちも同じでした。今も、辛くなったり、悔しくなったり、泣き出すこともあります。でも、その分、しっかりと本来の自分を取り戻していると感じます。

時間がかかって当たり前と思って、気長に、仲間を見つけて進んでいってみてください。

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!