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「心を穏やかに過ごしたい。」そんなときに読み返したい本

好きなエッセイってありますか?

わたしは、本のタイトルを覚えられないタイプで
困ったなと思うのですが
この本だけは、なぜか覚えられました。

そのエッセイは

「すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間」

です。

この本、日本でも人気の韓国の俳優パク・ソジュンさんが
出演しているドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』
に出てくる本です。

ドラマの中ではパク・ソジュンさんのお兄さんが
出版している本という設定で
翻訳版が出版されていることを知り
読んでみました。

表紙もですが、挿絵も、とても素敵で
見ているだけでほっとします。

そして、本の言葉を読むたびに

懐かしい気持ちになったり
愛おしい気持ちになったり

どの言葉も心にそっと寄り添って
穏やかにしてくれる。

そんな本です。


ここ数日、いろんなニュースが流れていて
見聞きするだけで心が痛くなって
人と関わることが、ちょっとしんどい…。

と感じている方
いるんじゃないかなと思います。

わたしがそうなんですけどね。


誰かを過去に傷つけた出来事が
許されるような内容じゃない物が多くて
心が痛くなる話が多いと感じます。


傷つけられた人は
今も、その傷が残っていて
大変だと思います。

わたしの子供たちは
過去の辛い記憶を忘れられないタイプなので
そういうことが起きたとき
その後の人生にどのくらいの影響があるのか
と思うと、なんとも言えない気持ちになります。


だからと言って、
傷つけた人をわたしが
とやかくいう立場でもないので

自分が同じようなことで
誰かを傷つけることがないようにしよう

と、思っています。


殺伐とした空気が流れていると
誰かと繋がること自体
ちょっと距離を置きたくなってしまいますが

心が穏やかになる本に触れながら
自分が伝える言葉で
誰かの心が少しでも穏やかになる
そんな言葉を発したい
と思いました。


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