やっと、どこにも属さず自分らしく生きられるようになってきたのかもしれない
会社や組織に属さないで生活するようになって、最初は心細いことがほとんどでした。でも、最近は、どこにも属さないフリーランスで、いろんな人と仕事をする方が、世界の広がりもチャレンジしたいことの実現も加速すると感じています。
「これって偶然なのかな」と思っていたのですが、そうではないことに、今日読んだ本から気づかされました。
今回読んだ本は「属さない勇気~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革~」です。
この本は2018年3月に出版された本です。本の帯に
「働き方改革」などいらない
と書いてあります。「働き方」という限定したものではなく、自分らしく生きていくこと。
つまり、生き方改革が大切。
そのために、どんなことを疑い、手放し、動いていったらいいのかが、わかりやすく書かれています。
みなさん、ご存知のホリエモンさんなので、書籍の言葉も尖っていて、「おぉ〜!」と刺激が多いです。
この本、出版されたくらいに購入していたのですが、久しぶりに読んでみました。
私自身、フリーランスの方が働きいやすいと感じるようになったからか、本の言葉を受け取る印象が変わったと感じます。以前と比べると、今の私の状態はこの本に書かれている状態に近くなったのかもしれません。
最近、強く自覚していることは、
時間や働き方を他人に制限されることがとても嫌なこと
です。
フリーランスになった理由は、子供たちのサポートと私自身のメンタル面の不調が重なり、現実的に、フルタイムの仕事ができなくなったからです。
具体的には、決まった場所だけでなく、決まった時間にも行けなくなったからでした。つまり、自分から縛られず、どこにも属さない働き方がしたくてフリーランスになったわけではありません。
フリーランスでどうやって仕事をしていくか
という見通しも覚悟もなく、「現実的にできなくなったから」という理由からフリーランスになったので、その後、意識が変わるまで苦労しました。
意識が変わるまでは、フリーランスであっても実質的には雇用されているような働き方だったんです。
そのため、決まった時間や場所に行けないことはマイナスと捉えられ、安い報酬になることが多かったり
「決まった時間に働けないのはちょっと…」
と、テレワークが広がりだした2020年でさえ、たびたび言われてきました。
次第に、私にあった働き方を当たり前にしている方と出会い、2021年は仕事の幅が急速に広がりつつあります。
そして、5月は
「この働き方面白そう!」
「私がやりたいことをビジネスでやってる!」
という情報に出会うことができ、問合せや面接へと進んでいます。
これが、もし、雇用されていたら、こんなに自由に動けなかったと思います。そして、一緒に仕事をしている方に、
「こんな仕事をやってみようと思う」
と気軽に話すこともなかったでしょう。
働き方という限定ではなく、「生きる」という中の一部に「働き方がある」と考えられるようになったことで、生活全体が動き出した感じなんです。
結果的に、他人に時間を縛られることが少なくなり、自分が充実したいことや子供のサポート、そして、仕事ができるようになってきました。
ホリエモンさんの本のように、
どこにも属さないことを楽しみながら、自分に合った生き方へどんどんシフトしていこう!
自分の現在地と未来の方向がはっきりと見えた一冊でした。
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