高橋ゆきよ

障害者雇用|元公務員|ひとり親|フルリモート勤務。noteでは、働きにくい私の働き方や…

高橋ゆきよ

障害者雇用|元公務員|ひとり親|フルリモート勤務。noteでは、働きにくい私の働き方や不登校の子の学びや成長など発信中。

記事一覧

わたしは今、はたらいて笑えてる?

いろんな仕事をしてきて、自分の夢がはっきりとしてきたタイミングで、2022年10月、現在所属しているパーソルダイバースに入社しました。そして、社員インタビューを受けた…

高橋ゆきよ
5か月前
11

「行動力あるね」と言われますが、実は休んでいる時間の方が長いのです

子供たちのことやチャレンジしてきた仕事のことなど、今に至るまでのことを話すと、必ず言われる言葉があります。それは 「高橋さんみたいに動けない」 という言葉です。…

高橋ゆきよ
5か月前
13

1/2成人式から10年後。不登校の時から変わったこと続いていること。

2023年9月。息子が20歳になり、私も母親になり20年経ちました。人並みに、学生生活を楽しみ、友達がいて、アルバイトをしていたり…。 という、よくわからない理想の20歳…

高橋ゆきよ
6か月前
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あなたの「はたらく原動力」って何ですか?

就活や起業のセミナーに参加したときのワークで、自分のはたらく原動力に向き合うことがありました。 「はたらく原動力ってなんですか?」 と聞かれても、すぐに答えられ…

高橋ゆきよ
6か月前
6

障害のあるシングルマザーの就活は山あり谷あり谷底あり

「障害」をオープンにして就活したのが約1年前。紆余曲折ありましたが、10月に入社し、今日で7ヶ月が経ちました。雇用という状態で働くのは7年ぶりくらい。いろいろあった…

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noteやめようかと思ったけど続けることにした話

noteを続けようか、それとも、アカウントごと消してしまおうか。そんなことをここ数ヶ月考えていた。 なぜ、そう思ったのか? というと、以前書いたnoteのときと自分の状…

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就活の混乱

就活をスタートして混乱することが増えました。 年齢を重ねたからなのか。 地方だからなのか。 リモートワークのみで就活しているからなのか。 はっきりとした理由はわ…

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投票に行こう!と呼びかける前に見えない困難さの人も投票できる仕組みになっているの?

選挙が近くなるにつれて「投票に行こう」という呼びかけを見ることが増えます。「投票に行こう」と呼びかけることも大切ですが、投票しやすい制度の見直しも必要だと感じま…

5

時間がかかっても学べるっていろんな力をくれるんだ

「子供たちは不登校です。」と伝えると、「勉強どうしてるの?」と聞かれることが多かった気がします。 不登校がスタートして10年目になって自信を持って言えることは、 …

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原動力は「出会った2人の悲しみ」と「6年経っても変わらない現実」

先日、就活で書類選考が通った企業の面接の時、あらためて自分の行動の原動力が何かに気づかされました。 私が残りの人生でやりたいことは、ITを使って誰でもどこにいても…

9

「これはITの良さがないんじゃない?」と衝撃をうけた学校のIT活用

ニュースを見ていると学校のオンライン教育が当たり前になっている感じがするかもしれません。しかし、使い方を見てみると「その使い方はITの良さがなくなっている」と感じ…

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アラフィフで就活はいろいろある

2022年3月。突然、仕事が急変。フリーランスだから急に仕事が増えることもあれば急に仕事がなくなることもある。そんなことは想定内なのですが、今回ばかりは「このままじ…

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子供の教科書で感じた時代の変化と変化しないもの

子供たちの教科書を見るたび、 「こんなに学習する内容が変わったのか!!」 と感じることがますます増えました。 特に、高校の教科書を見ていると、情報科学や歴史など…

5

不登校だからこそ日々の生活で学べること

学校に行けなくなると、マイナスな情報は溢れるほどあっても、プラスの情報は探すのが難しい。 だから、子供が学校に行けなくなった時、経験や知識がないと、慌てたり不安…

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noteからしばらく離れてみて、「noteを続けたから起きた大きな変化」に気づけたこと

しばらくnoteから離れてみて、いろんな言葉を出す余裕がないほど、自分が目の前のことでいっぱいになっていたことに気づいた。毎日更新していたnoteをちょっとお休みしてみ…

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「見えない壁」と向き合って気づいた「私が好きな仕事」

フリーランスで働いていると、ときどき「見えない壁」が現れることがあります。 「どうしてだろう?」 と考えてみたのですが、関わり方や関係性が影響しているのかもしれ…

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わたしは今、はたらいて笑えてる?

いろんな仕事をしてきて、自分の夢がはっきりとしてきたタイミングで、2022年10月、現在所属しているパーソルダイバースに入社しました。そして、社員インタビューを受けた記事が公開になりました。 有難いことに、たくさんの方に読んでいただいています。読んでくださったみなさん、いいねをしてくださったみなさん、ありがとうございます! 今回、インタビュー記事が公開されて、自分がいつも周りに伝えている言葉が、第三者の言葉で書かれることで、少し客観的に自分を見つめられる。 そんな気がしま

「行動力あるね」と言われますが、実は休んでいる時間の方が長いのです

子供たちのことやチャレンジしてきた仕事のことなど、今に至るまでのことを話すと、必ず言われる言葉があります。それは 「高橋さんみたいに動けない」 という言葉です。 子供の不登校と自分のメンタルの不調をきっかけに、公務員を辞め、フリーランスで仕事をしてきたこと。そして、同時進行で、学校や教育委員会に交渉してきたこと。 この2つのことをお伝えすると、ほとんどの方が言われます。 先日も、会社の社員インタビューでお伝えした時、同じ感じの言葉を言われました。 おそらく、今、私

1/2成人式から10年後。不登校の時から変わったこと続いていること。

2023年9月。息子が20歳になり、私も母親になり20年経ちました。人並みに、学生生活を楽しみ、友達がいて、アルバイトをしていたり…。 という、よくわからない理想の20歳をイメージしていましたが、現実はというと、全く違います。 ちょうど1/2成人式があったころから学校に行けなくなっていた息子。学校行事だからと、1/2成人式用に息子への手紙を書いて渡す準備をした時のことを、ふと思い出します。 しんどかったら、みんなと同じことしなくていいのにと…。 子供の学びの機会を作り

あなたの「はたらく原動力」って何ですか?

就活や起業のセミナーに参加したときのワークで、自分のはたらく原動力に向き合うことがありました。 「はたらく原動力ってなんですか?」 と聞かれても、すぐに答えられるかというと、そうではない人の方が多いかもしれません。 私も最初はそうでした。 ワークを通して自分に向き合う機会が増え、今ではぶれずに答えることができます。 私にとっての原動力それは、【怒り】です。 いろんな理由で、決まった時間、決まった場所ではたらけない。でも、その仕事はできる。 結果は同じなのに、結果に

障害のあるシングルマザーの就活は山あり谷あり谷底あり

「障害」をオープンにして就活したのが約1年前。紆余曲折ありましたが、10月に入社し、今日で7ヶ月が経ちました。雇用という状態で働くのは7年ぶりくらい。いろいろあった1年は山あり谷あり谷底ありでした。 障害をオープンにしたらすぐに採用されたのか障害者雇用だと採用されやすいのか。されにくいのか。ですが、私の場合、障害+子どものこと+ひとり親+年齢という、いろんな理由が重なっているタイプなので全く違いました。 そのため、私の場合、通常の就活とは違い、スカウトに近い形で今の会社と

noteやめようかと思ったけど続けることにした話

noteを続けようか、それとも、アカウントごと消してしまおうか。そんなことをここ数ヶ月考えていた。 なぜ、そう思ったのか? というと、以前書いたnoteのときと自分の状況が大きく変わったからなのかもしれない。 当時は、自分の考えや気持ちをとにかく発信してみようという思いと、何とか仕事や収入につなげなければという焦りがあった。 今はなくなったのか? というと、そうではない。 この記事の直前に書いたnoteのように就活をしていた。幸い、2022年8月に採用が決まり、1

就活の混乱

就活をスタートして混乱することが増えました。 年齢を重ねたからなのか。 地方だからなのか。 リモートワークのみで就活しているからなのか。 はっきりとした理由はわかりません。 ただ、IT企業、メタバース進出、多様な人を受け入れるなど、発信しているにも関わらず、リアル重視と聞くと、さまざまな事情を抱えた多様な人を受け入れられる風土はないのだろう。 と感じることが多々あります。 このことは、今までも感じることがありました。 コロナ禍でリモートワークをせざるを得なくなっ

投票に行こう!と呼びかける前に見えない困難さの人も投票できる仕組みになっているの?

選挙が近くなるにつれて「投票に行こう」という呼びかけを見ることが増えます。「投票に行こう」と呼びかけることも大切ですが、投票しやすい制度の見直しも必要だと感じます。 昔に比べれば支援制度は充実してきたのだと思います。しかし、学校へ行きづらい子への支援が充実しないのと同じで、投票についても同じ状況が続いています。 NHKからみんなの選挙という支援制度を公開しているページがあります。 これを見ると、支援制度はいろいろあります。細かく見ていくとわかりますが、以下の困難さがある

時間がかかっても学べるっていろんな力をくれるんだ

「子供たちは不登校です。」と伝えると、「勉強どうしてるの?」と聞かれることが多かった気がします。 不登校がスタートして10年目になって自信を持って言えることは、 です。 子供達にあった学び方や学ぶペースが必要だとわかっていても、周りの環境や同年代の子を見ると、焦ってしまうことがほとんど。 だから、 「勉強させなくちゃ。」 「大人になったら働けないかも。」 「生きていけないかも。」 と、悩んで失敗することが度々ありました。大人が焦ると子供も焦ってしまって、できないを

原動力は「出会った2人の悲しみ」と「6年経っても変わらない現実」

先日、就活で書類選考が通った企業の面接の時、あらためて自分の行動の原動力が何かに気づかされました。 私が残りの人生でやりたいことは、ITを使って誰でもどこにいても学び働けることです。これは、ずっと変わっていません。 面接の時、活動の原動力が子供のことを通した実体験であるため、子供のことが落ち着いた時のことを尋ねられました。そのときの精一杯で答えたのですが、今思うと、もっと深い理由があったと気づかされました。 ゴールではなく通過点私の行動の原動力は子供のことを通して経験し

「これはITの良さがないんじゃない?」と衝撃をうけた学校のIT活用

ニュースを見ていると学校のオンライン教育が当たり前になっている感じがするかもしれません。しかし、使い方を見てみると「その使い方はITの良さがなくなっている」と感じることがあります。 最近、「これはITの良さがないんじゃない?」と衝撃をうけた使い方は、PDFにペンを使った書き込みしかできなかったことです。 ペンを使って書けば済むと思う方が多いかもしれません。 しかし、学習の困難さや学校に行きづらい子の中には、書くことへの困難さがあるタイプがいます。字が書けないだけではなく

アラフィフで就活はいろいろある

2022年3月。突然、仕事が急変。フリーランスだから急に仕事が増えることもあれば急に仕事がなくなることもある。そんなことは想定内なのですが、今回ばかりは「このままじゃダメだな」と思い知らされました。 きっかけはある日突然にフリーランス6年目にもなると、過去に相手の方の状況で急に仕事がなくなるというのは経験済みでした。「じゃあ、あまり変わらないんじゃない?」と思いますよね。 2022年が今までと違う理由。それは、4月から子供が大学生と高校生になったことです。義務教育期間から

子供の教科書で感じた時代の変化と変化しないもの

子供たちの教科書を見るたび、 「こんなに学習する内容が変わったのか!!」 と感じることがますます増えました。 特に、高校の教科書を見ていると、情報科学や歴史など、自分が子供の頃と比べると、あまりの違いに驚きます。 それほど、世の中が大きく変わったのだということですね。 しかし、変わらないものもあります。 4月から大学1年生になった息子はレポートの締め切りに追われています。学習するのがやっとだった息子。少しずつ学ぶことの面白さを知ったのが高校3年生でした。そんな息子

不登校だからこそ日々の生活で学べること

学校に行けなくなると、マイナスな情報は溢れるほどあっても、プラスの情報は探すのが難しい。 だから、子供が学校に行けなくなった時、経験や知識がないと、慌てたり不安になったりすることが多いと感じます。 今朝は中学3年の娘の美容室へ付き添いをしました。 年齢的にはできそうでも、学校に行けないことで、本人が持っていること以上に人との関わりが難しいことがあります。 だから、買い物や、美容室、そして、病院など、生活している中で利用する場を、学びの場として捉えるようになりました。

noteからしばらく離れてみて、「noteを続けたから起きた大きな変化」に気づけたこと

しばらくnoteから離れてみて、いろんな言葉を出す余裕がないほど、自分が目の前のことでいっぱいになっていたことに気づいた。毎日更新していたnoteをちょっとお休みしてみて、自分も子供たちも、そして、関わる人も大きく変化した。 noteから離れたから変化したのか?というと、そうではない。 noteで毎日いろんなことを発信してきたことで、自分が行きたい方向を見つけることができた。そして、発信していたからこそ、関わる人の変化も起きた。 ただ、あまりにも、10月以降の3ヶ月くら

「見えない壁」と向き合って気づいた「私が好きな仕事」

フリーランスで働いていると、ときどき「見えない壁」が現れることがあります。 「どうしてだろう?」 と考えてみたのですが、関わり方や関係性が影響しているのかもしれません。 読んでくださった方の中には、「もっと積極的に関わればいい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 確かにそうなんです。 これは、私が感じている人との距離感の取り方も影響しているかもしれません。フリーランスで働くようになってこの感覚がなくなることはなく、 「おっと、私はここまでなんだ。」 と感じます