就活の混乱
就活をスタートして混乱することが増えました。
年齢を重ねたからなのか。
地方だからなのか。
リモートワークのみで就活しているからなのか。
はっきりとした理由はわかりません。
ただ、IT企業、メタバース進出、多様な人を受け入れるなど、発信しているにも関わらず、リアル重視と聞くと、さまざまな事情を抱えた多様な人を受け入れられる風土はないのだろう。
と感じることが多々あります。
このことは、今までも感じることがありました。
コロナ禍でリモートワークをせざるを得なくなった。仕方なくやっていたこと。つまり、自発的にリモートワークを行なっているわけではないからなのか、テキストコミュニケーションに慣れていないからなのか。
はっきりとした理由はわかりあませんが、リアルの方がコミュニケーションをとりやすいと発信している。
リアルの方がコミュニケーションをとりやすい。というのは本当なのでしょうか。
そう思い込んでいることもあると思います。また、タイプによって違いがあるとも思っています。
テキストの方がコミュニケーションとりやすい
リアルの方が雰囲気や見た目の情報を得ることでコミュニケーションをとりやすい
という感じで、コミュニケーションの方法の違いは人それぞれです。
だから、「リアルしかコミュニケーションを取れない」といった考えは、多様性を受け入れられないタイプなのだと感じてしまいます。
中には、「多様な人を受け入れるよ」という人もいるかもしれません。しかし、発信している内容を見ていると、頭では受け入れると考えていても、行動が受け入れないと表現しているように思えて仕方がないのです。
ただし、学校ではないので、会社がどんな人材を必要としているのか。会社の理念にあった人が必要なので、「多様な人を受け入れていないよ!」と強く言えることではないのかもしれないと思っています。
なぜなら、企業の理念に合わないのであれば、働く側の人も苦労したり傷ついたりすることがあるからです。
労働人口は減っていくと言われていますが、求められる人材は、いろんな事情がない人なのだろうと思うと、なんだか虚しくなってしまいます。
どこに多様な人を受け入れている企業があるのか。
私にはわかりません。
「理解してください!」と推しすぎると、相手は引いてしまって非協力的になりがちです。それに、相手の考えを変えることはできません。変えることができるのは自分だけですから。
だから、目には見えにくい、さまざまな困難さがあるかもしれないと、常に想像できる。少しでも理解しあえるようにしたい。
と、発信や行動を見てわかる人や企業と、一緒に仕事をした方がお互い幸せなのだろうと、思うことが増えました。
本当に多様な人を受け入れている企業の実績が出てきて、初めて周りが
多様な人を受け入れるとは何か。
どんな効果があるのか。
を理解できるのだと思います。
つまり、「不登校の支援」と「働くことへの支援」で必要なことは同じということですね。
理解のある人、同じような考えを持つ人と繋がりながら、どんな事情があっても、人、環境、道具が揃えば、その人らしく社会や会社に貢献できる。
見た目ではわかりにくい人が、苦労したり傷つくことが少しでも減るように、近い考えの人と繋がっていきたいと思います。
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