見出し画像

『オメガ3』で筋トレ効果アップ!

『オメガ3』の油脂とは何か?


olive oil poured in a spoon overflowing on a mirror in green background
こんにちは、スポーツトレーナーの戸村です。
今日は『オメガ3』の油脂についてお話ししたいと思います。
『オメガ3』の油脂とは不飽和脂肪酸の一種で、人間の体では作れない必須脂肪酸です。
『オメガ3』の油脂には主にEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
EPAとDHAは、筋肉や関節、神経系、免疫系などに様々な効果をもたらします。
『オメガ3』の油脂は主に青魚や亜麻仁油、ナッツなどに多く含まれています。
しかし、現代人は『オメガ3』の油脂を十分に摂取できていないと言われています。
そのため、スポーツトレーナーとしては、『オメガ3』の油脂を意識的に摂取することが重要だと考えています。

目次
自己紹介
筋肉の合成を促進する
関節の炎症を抑える
神経伝達物質の生成を助ける
免疫系のバランスを整える
食品から摂取する方法
サプリメントから摂取する方法
血液凝固能力やアレルギーに注意する
自己紹介

大阪梅田うめきた中津で 50代大人女性にアンチエイジング、ウェルエイジング(健康的に美しく年齢を重ねる)の為の『Hearts227(加圧トレーニング&丹田コンデショニング)スタジオ』を運営させていただいております。

『戸村 能久』と申します。

20年間17歳から定年の37歳までボクサーでの最高位A級プロボクサーとして活動しておりました。

加圧トレーニングは加圧トレーナーとして18年”KAATSU Specialists”として活動

波動整体は18年、主に光明靈氣道.靈氣神秘伝師範として活動しております。

男の子、女の子のパパです。
人の生立ちを聞くのがマイブームです。

コロナ禍に入り自粛期間中に家族との在り方を見詰め直し、独立を決意、開発した丹田コンデショニング、波動整体、加圧トレーニングを組合せた施術を広め本当の健康、理想のボディラインを提供するため

『Hearts227』をオープン

当店では、丹田コンデショニングと波動整体、ストレッチ、加圧トレーニングを組み合わせたパーソナルトレーニングをご提供しています。
トレーニング前には丹田コンデショニングと波動整体を行い、心身を整えた状態でトレーニングに臨んでいただきます。
加圧トレーニングは専用の器具を使用し、身体に適度な負荷をかけながら筋肉を鍛えます。
お客様からは、トレーニング後に身体が軽くなり、疲れやストレスが取り除かれたという好評をいただいております。
施設は清潔感があり、心地よい空間を提供しています。
お客様の健康的な身体づくりをサポートすることをモットーに、よりよいサービスの提供に努めてまいります。

丹田コンデショニング
  ↓
波動療法+整体ストレッチ
  ↓
加圧トレーニング

潜在能力を開花させ 身体を整え 加圧トレーニングで 科学的なストレスでの 血流促進とホルモンの内分泌で とてつもない効果を実感します。

母の癌と自身の重金属のアレルギーから様々な化学物質が身体に影響を及ぼす事を学び 旧指定成分の見方から、
注意するべき添加物、
三度の網膜剝離、交通事故での大怪我を乗り越えプロボクサーとしての身体作り、試合に向けての減量の経験から、ダイエットや、
一般の方も取るべきサプリメント、プロテインの選び方など多岐にわたる知識でアドバイスさせて頂きます。

https://www.instagram.com/tom_training_/
『オメガ3』の油脂が筋力トレーニングにとってなぜ重要なのか?

では、『オメガ3』の油脂が筋力トレーニングにとってなぜ重要なのか、具体的に見ていきましょう。

筋肉の合成を促進する

『オメガ3』の油脂は筋肉の合成を促進することが研究で示されています。
筋肉はタンパク質から作られますが、タンパク質の合成には必須アミノ酸が必要です。
必須アミノ酸は体内で作ることができないため、食事から摂取する必要があります。
しかし、必須アミノ酸だけでは筋肉の合成は十分に行われません。
筋肉の合成にはインスリンというホルモンも重要な役割を果たします。
インスリンは血糖値を下げるだけでなく、筋肉細胞に必須アミノ酸を取り込ませる働きもします。
ここで『オメガ3』の油脂が登場します。
『オメガ3』の油脂はインスリン感受性を高めることで、筋肉細胞が必須アミノ酸を効率的に取り込めるようにします。
また、『オメガ3』の油脂は筋肉細胞内でタンパク質合成を促す因子(mTOR)を活性化することもあります。
これらの作用により、『オメガ3』の油脂は筋肉量や筋力、持久力などを向上させることができます。

関節の炎症を抑える

『オメガ3』の油脂は関節の炎症を抑えることもできます。
関節は骨と骨の間にある可動部分で、滑らかな動きを可能にしています。
しかし、関節は過度な負荷や衝撃、老化などによって損傷することがあります。
損傷した関節は炎症を起こし、関節痛や関節機能障害を引き起こすことがあります。
筋力トレーニングは関節に負担をかける動作を多く行うため、関節のケアは欠かせません。
『オメガ3』の油脄は、EPAとDHAから抗炎症物質(プロスタグランジンやレスコリンなど)が作られることで、関節の炎症を抑えることができます。
また、『オメガ3』の油脂はコラーゲンやヒアルロン酸などの関節組織の成分を増やすこともあります。
これらの作用により、『オメガ3』の油脂は関節痛や関節機能障害を予防・改善することができます。

神経伝達物質の生成を助ける

『オメガ3』の油脂は神経伝達物質の生成を助けることもできます。
神経伝達物質とは、神経細胞同士や神経細胞と筋肉細胞などの間で情報伝達を行う化学物質です。
神経伝達物質にはドーパミンやセロトニンなどがあります。
これらの神経伝達物質は、集中力や反応速度、記憶力などの認知機能や、気分や感情などの精神面に影響します。
筋力トレーニングは高い認知機能や精神面が求められるため、神経伝達物質のバランスが重要です。
『オメガ3』の油脂はDHAが神経細胞の膜に取り込まれることで、神経伝達物質の受容体の感度を高めたり、神経伝達物質の放出量を増やしたりすることができます。
また、『オメガ3』の油脂はEPAがドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の前駆物質(チロシンやトリプトファンなど)の生成を促進することもあります。
これらの作用により、『オメガ3』の油脂は認知機能や精神面を高めることができます。

免疫系のバランスを整える

『オメガ3』の油脂は免疫系のバランスを整えることもできます。
免疫系とは、体内に侵入した異物(ウイルスや細菌など)に対抗する防御システムです。
免疫系には自然免疫と獲得免疫という二つの種類があります。
自然免疫とは、生まれつき持っている免疫で、異物に対して即座に反応するものです。
獲得免疫とは、異物に接触したことで得られる免疫で、異物に対して特異的に反応するものです。
免疫系は適切に働くことで、感染症やがんなどの発症を防ぐことができます。
しかし、免疫系が過剰に働くと、自己免疫病やアレルギーなどの問題を引き起こすことがあります。
筋力トレーニングは免疫系のバランスが崩れやすいため、免疫系の調節が重要です。
『オメガ3』の油脂はEPAとDHAから抗炎症物質が作られることで、自然免疫の過剰な反応を抑えることができます。
また、『オメガ3』の油脂はDHAがT細胞やB細胞などの獲得免疫の細胞の分化や増殖を調節することもあります。
これらの作用により、『オメガ3』の油脂は免疫系のバランスを整えることができます。

『オメガ3』の油脂の摂取方法と注意点

以上のように、『オメガ3』の油脂は筋力トレーニングにとって様々なメリットをもたらします。
では、『オメガ3』の油脂をどのように摂取すればよいのでしょうか?
ここでは、食品から摂取する方法とサプリメントから摂取する方法について紹介します。


食品から摂取する方法

『オメガ3』の油脂は食品から摂取することが望ましいです。
食品から摂取する場合は、青魚を週に2~3回食べることが目安です。
青魚にはサバやイワシ、サンマ、アジなどがあります。
これらの魚はEPAやDHAを豊富に含んでいます。
青魚を食べる際は、揚げ物や加工品は避けて、生や焼き、煮物などで食べましょう。
揚げ物や加工品は油分や塩分が多く、『オメガ3』の油脂の効果を減らす可能性があります。
また、青魚以外にも『オメガ3』の油脂を含む食品があります。
例えば、亜麻仁油やナッツなどの植物性油脂にはALA(アルファリノレン酸)という『オメガ3』の油脂が含まれています。
ALAは体内でEPAやDHAに変換されることがありますが、その効率は低いと言われています。
そのため、植物性油脂は動物性油脂の補助的な役割にとどめておきましょう。


サプリメントから摂取する方法

『オメガ3』の油脂はサプリメントから摂取することもできます。
サプリメントから摂取する場合は、EPAとDHAの含有量や純度に注意して選びましょう。
EPAとDHAの含有量は、サプリメントのラベルに記載されています。
一日に摂取する量は個人差がありますが、一般的にはEPAとDHAの合計で1~2g程度が推奨されています。
純度とは、『オメガ3』の油脂に含まれる不純物(重金属や酸化物など)の量を表します。
純度が高いほど、『オメガ3』の油脂の品質が良いと言えます。
純度は、サプリメントのラベルに記載されている場合もありますが、そうでない場合はメーカーに問い合わせることもできます。
サプリメントを選ぶ際は、信頼できるメーカーのものを選ぶことも大切です。



血液凝固能力やアレルギーに注意する

『オメガ3』の油脂は血液をサラサラにする効果がありますが、そのために血液凝固能力が低下する可能性もあります。
そのため、血液を固まりにくくする薬(ワーファリンなど)を服用している方や手術前後の方は医師に相談してください。
また、『オメガ3』の油脂はアレルギー反応を引き起こす可能性もあります。
特に魚やナッツなどにアレルギーがある方は注意してください。
『オメガ3』の油脂を摂取する際は、自分の体調や状況に合わせて適切な量や方法を選ぶことが大切です。

まとめ

今回は『オメガ3』の油脂についてお話ししました。
『オメガ3』の油脂は筋力トレーニングにとって様々なメリットをもたらします。
筋肉や関節、神経系、免疫系などに効果的な『オメガ3』の油脂を意識的に摂取しましょう。
食品から摂取する場合は青魚を中心に食べましょう。
サプリメントから摂取する場合はEPAとDHAの含有量や純度に注意して選びましょう。
また、血液凝固能力やアレルギーに注意してください。
『オメガ3』の油脂は筋力トレーニングのパフォーマンスや健康を向上させる強力な味方です。
ぜひ、『オメガ3』の油脂を日々の食事やサプリメントで摂取してみてください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
次回もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?