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【 形や作法だけの「敬っている風」に、意味はあるのだろうか? 】

緊急事態宣言により、
外出が制限されることで、
リモートワーク(テレワーク)が推奨され、
オンラインミーティングツール(Web会議システム)が、
世の中に普及しました。

そして、ビジネスだけでなく、
オンライン飲み会等々、
プライベートにおいても様々な活用がなされています。

そんな中でもZOOMは、
一気に認知度が上がったシステムではないでしょうか?

そのZOOMを使用するにあたり、
ZOOMの画面上において、

「上座(かみざ)はどちら?」
「下座は(しもざ)はどちら?」

「役職によって、表示画面の大きさを変えられないか?」

などの問い合わせがあったと言います。
こちら☟

・・・・・・・・・💦💦💦💦💦💦💦💦💦

もう、なんと表現して良いやら・・・💦

「形式上の敬っている風なあれこれに頭を悩ませる」
これの何に意味があるのでしょうか?
しかし、日本の「仕事」の中には、
こういうあれこれに、
わざわざ結構な時間を割く「仕事」というものがあると思う。

そもそも、
それを暗黙の了解で「やらなければならない」状況、
雰囲気にしている。
または、したままにして、
それを「当然」とし、
そうされないと「へそを曲げる、お偉いさん」がいるからこそ、
こんな不毛で、無駄で、生産性のない時間を費やす「仕事」をしなければならない人が生まれるのだ💦

☝の記事の中には、
「印鑑を傾けて押す」
=「役職が上の人に対して、お辞儀しているように見えるように」
というビジネスマナーについても紹介されていますが・・・💦

これらのいわゆるビジネスマナーを守らせることで、
「自分が敬われているかどうかを判断する基準」
にしている上司がいるならば、

それはもう上司として、
「指導力も魅力もない上司だ!」と
部下が逆に、判断する基準にしたら良いのではないか?と思う🤣🤣🤣

前回
【 世界の情勢を見極め、早い段階で必要なことに投じる!】

という投稿をしたましたが、
お隣の国は世界の情勢を見極めて、
本気度の高さを見せています。
どんどん進めながらも、
先日、世界一となった、
日本のスーパーコンピューター「富岳」に対し、
「日本を侮ってはいけない!」と警戒をしているそうです。

それに対して、日本は、
「ビジネスマナーを守らなきゃ!」
そんなことに時間を割いていていいのですか?と危機感を覚えます💦

燃えさかる火がそこまでやってきて、
延焼しているから「今すぐ逃げろ!」
と言われているのに、
「部屋の整理をしてからでないと逃げられない!」
と言っているような状態。

日本の目上の人を敬う。
他人を敬う。
という、素晴らしい慣習も
行き過ぎるとただの悪習慣でしかない。

ここでも、時代の流れ、世界の流れに応じて、
臨機応変に「変わる」「やめる」「捨てる」決断と行動が必要ですね。




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