『コミュニケーション=意思疎通』文化が違う世界中のみんなの「日本語」の架け橋になりたい人のための認定資格
JIC日本語コミュニケーション 認定講師資格
〜日本語と世界を繋ぐ、コミュニケーションの架け橋になりたい!人のための資格〜
資格開設の背景
日本に住んでいる外国人の皆さんからよく聞いてきた悩みがあります。
『どうしてか分からないけど、突然連絡が来なくなった。何も言ってくれないから、理由が分からない。日本人は何を考えているのか分からない、、、』
『日本人は、いい人だけど、でも、いつも距離があるみたいで、「いいよ」って言っても、本当にそう?と、心の中は違うみたいで、、、寂しい』
『YesかNoか、はっきり言ってくれたら分かるのに、Noって言わないから、Yesかと思って話すと、結局Noだったりとか、、、』
などなど、これらの悩みの根源は、一つの理由ではないかも知れませんが、ただ、大きな要因として、「文化理解」というステップを飛ばしているからだと思います。
「文化理解」とは、どちらがいいとか、悪いと判断するものではなく、ただ
「違いを知る」ことだと思います。
「違いを知る」ことができると、「どうやって意思疎通を図ったら良いのか」が見えてきます。
そして、「どうやって意思疎通を図ったら良いのか」が見えてくると、「コミュニケーションの取り方」が分かります。
そして、「コミュニケーションの取り方」が分かると、「人との関係」が円滑に繋がるようになり、その先に
「日本の生活が楽しい」とか
「日本に来て良かった」とか
つまり「日本での生活が充実する」ことに繋がります。
とても理想的な流れだと思います。
ではここを、社会の中で誰が繋いでいるのか?というと、恐らく「日本語教師」の皆さんがほとんどではないでしょうか?
このように、「日本で生活している外国人の皆さん」の悩みを解決する一番近い存在として「日本語教師」の皆さんが繋がっているのでは、と思いますが、実際、日本語教師の皆さんも
「サポートしたいけど、でも、「コミュニケーション」って、習ったことがないから、どうしよう、、、。」
と、ネットでヒントを探したり、教材のようなものを作って、なんとか授業をしてみたり、、、。
と、試行錯誤、オリジナルのやり方で、一生懸命対応してこられた方も多いのではないでしょうか?
この
「日本語を教える=日本語教師」と、
「コミュニケーションを教える≠日本語教師」という方程式が繋がらないまま、今日まで教えてこられたのでは、と思います。
そして、この
「日本語を教える=日本語教師≠コミュニケーションを教える」
という「≠」の部分を解消するために、この「JIC日本語コミュニケーション 認定講師資格」を開設するに至りました。
「日本語教師のその先の資格」として、「日本語コミュニケーション」を教えられる人になりたい、という方、日本語教師の知識を元に、
「日本語とコミュニケーションを教えられる教師」
に、なりませんか?
まずは
「受講」→「試験」→「認定」を目指し、頑張って下さい。
日本で人生のチャレンジをしている外国人の皆さんの「コミュニケーション=意思疎通」をサポートできる人になりたい、という皆様に、きっと求めていただける資格だと信じています。
資格目的の目的
『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格』取得者が増えることで、
・企業・学校・日常生活の文化・価値観の違いから起きるコミュニケーションの問題を予防する。
・企業・学校・日常生活の文化・価値観の違いから起きるコミュニケーションの問題を軽減する。
ことが実現します。
そして何より、「日本語教師が、自信を持ってコミュニケーションを教える」ことができるようになり、それと同時に、仕事の幅も広がることにも繋がっています。
日本語教師、だけではなく、日本語コミュニケーション認定講師
を取得し、社会のコミュニケーションの問題解決の専門家を目指しませんか?
日本語教師の方、また、日本語教師経験がない方、いずれも目指していただける資格です。
世界平和への思い
この資格の根底には「世界平和への思い」が込められています。
「世界平和が根底にある」という意味は、
「心を伝え合う」
ことを大切にしているという考え方からであり、その
「心」というのは、
「相手に伝わりやすいように伝えよう」という心であり、
「相手の心を理解しよう」という聞き手の心でもあります。
言葉の表面上の意味だけではなく、その心まで
「伝えよう」
「伝わろう」
と努力することが
「世界平和に繋がるコミュニケーション」だと捉えています。
心が通うコミュニケーションは、きっと在日外国人の皆さんに「温かさ」をもたらし、笑顔が増え、日本を母国のように愛してくれる心に繋がることと思います。
対象者
<日本語教師の方>
対象者: 日本語だけではなく、その先の「コミュニケーション」まで、教えられるようになりたい方
<日本語教師以外の方>
対象者:日本語の仕組みを身につけ、外国人のコミュニケーションを原因から分かりやすく伝えられるようになりたい方
何ができるようになる?何が手に入る?
●外国人と日本人の双方に、コミュニケーションの問題を根本から解説し、解決するアドバイスができるようになる。
●自分のコミュニケーションの傾向がわかり、自分らしいコミュニケーションを確立できる。
●人のコミュニケーションの傾向がわかり、コミュニケーションで悩んでいる人にアドバイスができる。
日本語コミュニケーションとは
JIC協会として定義づけている
『日本語コミュニケーション』とは、
____________
◆『日本語』=言語としての要素と仕組み
(品詞、語順、文法など)
◆『Communication』=意思疎通
(場面、上下関係など、文化によって変わる意思疎通の図り方)
____________
この『日本語』×『コミュニケーション』を掛け合わせた意味を示します。
『日本語』の部分で、しっかりと「日本語の基礎」を身につけます。
いつでも大切なのは「基礎」であり、どんな成長も「基礎」からです。
そして、『コミュニケーション』の部分で、様々な場面での人との「意思疎通=コミュニケーション」ができるように、コミュニケーションの問題解決アドバイザーとなることできます。
「名前」だけの資格ではなく、知識や技術が体系的に身につく内容です。
「日本語教師の知識と、その先」と、2段階の学びで難易度が上がりますが、その分、「日本語の仕組みも教えられて、コミュニケーション問題の根源がわかり、的確なアドバイスができるリーダー」として、世の中に求められる存在になれると思います。
JIC日本語コミュニケーション認定講師とは
『JIC日本語コミュニケーション認定講師』とは、
JIC協会定義の『日本語コミュニケーション』を、教えることができる人材のことです。
「日本語コミュニケーション認定講師」という資格を取得していただきます。
また、認定講師までの流れとしては、
_______________
Step1:JIC日本語コミュニケーション認定講師養成講座受講
Step2:JIC日本語コミュニケーション認定資格試験受験
Step3:合格者は、JIC協会認定 『JIC日本語コミュニケーション認定講師』資格取得者として、JIC協会認定講師登録+名簿に掲載
_______________
尚、認定講師登録後は、HP上に名簿公開致しますので、必要に応じて、「JIC協会認定講師」としての価値を、ご自身の活動やビジネスにお役立て下さいませ。
*(HP上への名簿公開は、掲載有り・無し、また、本名・称号など、自由に決めていただけます。)
また、認定講師の皆様には、
●3ヶ月の1度の定例会で、日本語コミュニケーションスキルのフォローアップや、お悩み相談会を実施
●日本語コミュニケーションを必要とするクライアント様(個人・企業等)へのお仕事紹介
●資格更新制度有り(3時間の講習受講+Report提出) *更新料として2,500円
という、登録後のサポート体制も整っています。
JIC日本語コミュニケーション認定講師養成講座とは
『日本語コミュニケーション認定講師』資格を取得するための講座です。
筆記試験と、レポート提出の課題をクリアするための講座です。
身につけること
Ⅰ:『日本語』=言語としての要素と仕組み
(品詞、語順、文法など)
Ⅱ:『Communication』=意思疎通
(場面、上下関係など、文化によって変わる意思疎通の図り方)
講座内容
【Ⅰ部:『日本語』=言語としての要素と仕組み】編
・日本語全体について
・品詞と語順について(外国語との比較)
・伝え上手・伝わり上手になるには
・ニュアンス・オノマトペについて
・日本語の仕組み=文法について
・文の中の事実と気持ち
・外国人のよくある日本語の間違い
・学習者体験
・世代と言語
・伝わる日本語変換スキル
◇『『日本語』=言語としての要素と仕組み』試験実施◇
【Ⅱ部:『Communication』=意思疎通】編
・コミュニケーションについて(人のコミュニケーション・自分のコミュニケーション)
・コミュニケーション比較(日本人のコミュニケーション・外国人のコミュニケーション)
・場面毎のコミュニケーション(日本の家庭・学校・社会)
・場面毎のコミュニケーション比較(日本と外国の場面毎のコミュニケーション比較)
・生活習慣について(日本の生活習慣)
・生活習慣比較(日本と外国の生活習慣比較)
・人間関係(日本人の人間関係)
・人間関係比較(日本と外国の人間関係の比較)
・考え方・価値観(日本人の考え方・価値観)
・考え方・価値観比較(日本人と外国人の考え方・価値観比較)
◇『『Communication』=意思疎通』レポート提出◇
講座内容の一部
【伝わる日本語変換スキル】(Ⅰ部に含む)
『説明を完結に分かりやすく』するためには、、、
①「単語や文法」を簡単な、分かりやすい言語に言い換える
②「語順」を意識する
③「生徒さんの現実に一番近いと思われる場面で説明する
この3つだと考えています。
①は、「日本語教師」として対応する部分
②は、「日本語を外国語との比較」で見えてくる、異文化コミュニケーションを意識する中で見えてくる部分
③は、「コミュニケーション」という目線から対応できる部分
この3つの部分に、3つの面からの分析を組み合わせて
『説明を完結に分かりやすく』と、なります。
「日本語を教える」≠「コミュニケーションを教える」
です。
『日本語』×『コミュニケーション』=『日本語コミュニケーション』
是非、日本語教師の皆様の、また、日本人の皆様に
『日本語は、コミュニケーションを行うための「道具」である』
という認識を持っていただき、
一人でも多くの日本人の皆様に、
Step1:
まず、「日本語=日本語仕組み」のことをしっかりと知り
Step2:
使う場面と、「日本語」を結びつける
というステップを知っていただき、この2段階で「日本語コミュニケーションが成り立っている」と、この講座内でもしっかり認識とトレーニングを行いたいたいと思います。
使用教材について
日本語コミュニケーションの仕組みを学ぶための教材『JIC Program』を基本教材として使用します。
*「JIC Program」については、こちらをご覧下さいませ。
→「JICProgram」
試験について
【Ⅰ部:『日本語』=言語としての要素と仕組み】編
『日本語』=言語としての要素と仕組み』試験実施
*「品詞」「文法」「事実と気持ち」「間違い訂正」の4項目
【Ⅱ部:『Communication』=意思疎通】編
『Communication』=意思疎通』Report提出
*「日本語コミュニケーション」「外国とのコミュニケーション比較」についてのレポート
受講について
【講座回数】
12回(90分×10回)+(試験+振り返り×1回)+(レポート発表×1回)
*内容によっては、90分〜120分くらいかかる場合もあります。
【受講期間】
第1期生:2023年4月〜6月
第2期生:2023年7月〜9月
第3期生:2023年10月〜12月
【受講日時】
①平日昼コース
②平日夜コース
③週末コース
の、3つの中からお選びいただけます。
【受講料】
3つのパターンにわかれます。
Ⅰ:日本語教師以外の方
(日本語文法、日本語に関する勉強が全く初めての方)
受講料:100,000円+税=110,000円
Ⅱ:日本語教師の方で、JIC Programをお持ちではない方
(日本語教師の資格は必要ありません。日本語文法の知識がある程度ある方)
受講料:70,000円+税=77,000円
Ⅲ:日本語教師の方で、JIC Programをお持ちの方
(日本語教師の資格は必要ありません。日本語文法の知識がある程度ある方)
受講料:30,000円+税=33,000円
キャンペーンについて
資格開設初年度キャンペーンとして、2023年4月、または、7月受講開始の方は、お礼価格と致しまして、10%の割引をさせていただきます。
Ⅰ:受講料:110,000円→ 99,000円
Ⅱ:受講料:77,000円→ 69,300円
Ⅲ:受講料:33,000円→ 29,700円
尚、4月受講開始の方は、4月10日までにお申し込み、また、7月受講開始の方は、4月30日までのお申し込みとさせていただきます。
では、お気軽にお問い合わせ下さいませ^^
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