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2024.04.19『昨夜の、来日スリランカ人のグループ日本語レッスンを振り返って』(教材提供=私/教師=現地の人)


私は、数年前から、来日スリランカ人のサポートをするために、結構短いスパンで行ったり来たりしています。

日本語教師として、、、のスタートのはずだったのですが、蓋を開けてみると、

・日本語学校探し
・日本企業探し
・ビザ書類作成
・入国管理局への手続き
・その他、来日に当たっての雑務

がほとんどでした。

(少々)不満をついつい口にながらの数ヶ月(いや、2年^^;)でしたが、昨日は、私が提供した教材を使って、現地のリーダーが、シンハラ語を使いながらレッスンをする、という日でした。

「ひらがな・カタカナから始めるから、既にわかっている人は、4月はまだ参加しなくていいよ〜。」
と言ったのですが、見てみると35名、ほぼ全員参加でした^^

嬉しいですね!

ちなみに、カメラオンの人、オフの人がいるのですが、スリランカはWi-Fi事情があまりよくない地域が多いので、少しでも通じやすいように、カメラオフにすることが多いです。

☝️この教材は、多分、もう、10年くらい前に作った物です。
0初級の人で、そして、あまり学習期間もない学習者さんがいらっしゃったのですが、その方に、最短で話せるように!と、「簡単に、すぐに話せる教材、でも、論理も分かる」というものを作りました。

やはり論理が分かると応用が利くので、その応用=アレンジも楽しんで欲しいな、と思ったからです。

全12ページと、とてもコンパクトですが、結構効果抜群です^^

っということで、この教材を使って説明しました。


昨日は、スリランカのリーダーが教えてくれたので、今日は私の番です^^

現地の方が先生だと、どんなメリットがあるかというと
・学習者の安心感が見える
・質問がよく出る
・細かい違いを伝えられる・理解できる
・論理が早く理解できる

などなど、私にはできないやり方と結果が出ます。

そして、今日は私が教えます。

「私 = ネイティブ」が教えるメリットは、想像ではいくつか分かるのですが、もしかしたらメリットよりデメリットの方がいいのかも?!とちょっと懸念していますが、なんとかやってみようと思います。

明日のnoteでご報告しますね^^

・参加人数分からない
・レベルもバラバラ

のグループレッスンですが、彼らに響くポイントを見つけてチャレンジしてみたいと思います^^

あ、さっき☝️に、

・日本語学校探し
・日本企業探し
・ビザ書類作成
・入国管理局への手続き
・その他、来日に当たっての雑務

に、(少々)不満を、、、と書いたのですが、でも、途上国の人達が日本にくるのに、どれだけの苦労と労力が必要なのかを身をもって体験し、今では、逆に、先進国に(=日本に)

「・・・それを言うなら、まず、彼らの国に行ってみたらどうですか?」
と、内心、思うことも増えました。

「こうしてくれないと困るよね、、、」
というようなメッセージを聞く度に

「ま、、、でも、、、、そもそもその生活習慣・文化、ないですから、彼らの国には」と、背景が分かるものとしての速やかな納得が、いつも私の中で生まれます^^;

じゃ、それはそうとして、「これから」をどうしよう、、、というのが、課題解決者の出番!と、この出番を目指して、実は「コミュニケーション講座」というものを作っています。

最後に、文化の違い、考えの違い、郷に入れば、、、すべて「頭では」理解ができるのですが、でも、「理解」や「誤解」の次元ではなく

「寂しさや孤独」

は、早急に改善できる環境を作って欲しい、日本、そして、日本企業様、、、とは、心の底からの本音で思っています。

Chihomi




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