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宴会なんて久しくやってない

おはようございます!コピーライターをめざして勉強、実際の仕事の受注、本業に奮闘中の日々を綴っています。
宴会、久しくやっていません。会社でも毎年のように開催されていた忘年会もコロナになってから自粛しています。
仲間との飲み会も全くなくなりました。
宴会や集まりを面倒にも感じていましたが、今では懐かしく恋しく感じたりするのは私だけでしょうか?

忘年会の幹事

色々な企画を行っていた私は、何年か前の会社の忘年会の幹事を会社から任されました。
参加総数はグループ会社も含め200名超え、かなり大規模な企画を任され、そのことを言われたのが9月だったと思います。
開催は12月1週目、会場は毎年お願いしているホテルの大宴会場で(200名が入るには少し狭い感じの会場)、会場の打ち合わせから、基本的な挨拶、表彰の流れ、目玉となる企画を考えて進めました。
社員の企画で進めるのが会社も初めてで、私自身も初めてもあって、もう1名補佐の社員が付いてくれて、手分けして段取りや準備など行いました。

サプライズ

私は依頼を受けた瞬間にある企画が頭に何通りか浮かんでいました。
企画のテーマは全て「団結」です。
くさいかもしれないけど、何かに対してみんなで楽しめるそんな企画をしたいと頭に浮かんでいました。
その企画内容ごとの資料、プレゼン、見積もりなどを社長に見せて決済をもらい、「ある」企画がスタートしました。
内容は社員に向けてのサプライズ映像とフラッシュモブ(普通の参加者を装って踊りだしたり演奏したりすること)です。
完全社員には秘密で進めました。一番しゃべるのが社長なんですけど(笑)
「広報の一環として」と社内には通知、各現場の写真撮影として、サプライズ映像のための撮影に2か月をかけまわりました。
それも良い経験になり、その途中であった管理物件の周りの草刈りや炊き出しなども映像として使用しました。
集合写真を含め、仕事風景、会議中の発言などの写真を、忘年会に参加する200名強の社員全員カメラに収め、撮影するのは期間的に大変でした(;'∀')
その写真の動画編集も自分でやりながら(簡単なソフトでの編集ですが)、もう一つのフラッシュモブの協力会社の選定と打ち合わせ、社内の協力者の選定とダンスの練習、それはもうたいへんで楽しかったです。

最高の進行だった

進行はというと、お酒も入り盛り上がっている会場の電気が消えて、「正面をご覧ください」のアナウンス。サプライズ映像の始まりです。
小田和正さん(私が大ファンなので)の「今日もどこかで」がバックに流れだすとそれだけで会場はザワつき、耳から感動目から涙が溢れてきます。
各現場で頑張る社員のショット、役員のオフショットが流れ、撮影に走り回った映像が流れ、最後にビートたけしさんの名文句が流れる…
映像が砂嵐になった瞬間、会場の電気がパッと明るくなって、「シェイクイットオフ」が流れ出します。
今までお酒の補充やお皿を片付けていたスタッフにふん装したフラッシュモブの会社の方が舞台に上がり踊りだします。
料理の提供をしていたコックさんや一緒に飲んでいた⁈どこかの社員だと思っていたスタッフや、突如子役2名も現れみんなが次々と踊りだすんです。
そして一番の見どころ、社内の協力者の社員が自分の横で踊りだす‼度肝抜かれたようです。当時の専務にも踊っていただきました。
最後は200名を会場内で円にしたくて、フラッシュモブの会社の方と社内の協力者と一丸になりやりきりました。
感動した社長がマイクを手に取り「今まで一番最高の忘年会だった、来年も力に変えてみんなに頑張ってほしい」とメッセージ、最後に私の名前がアナウンス、会場から大拍手を頂きました。

一番震えた瞬間

会場の飾りつけも入口にはこだわりました。
各現場の集合写真を額縁に入れ、ウエルカムボードとして作成しました。
総務課も社内協力者も一緒に手伝い最後には社員全員が一致団結した瞬間、一番震えました。
たいへんなんだけど、人が喜ぶことがこんなに自分も嬉しいという「強体感」をしました。
私に企画を任せてくれた会社にも感謝ですし、私のことを信じて協力してくれた社員にも、喜んでくれた社員にも心から感謝しています。

おわりに

またこんな宴会ができる時が近い将来あればいいのになぁと思いました。
会社だけではなく、世の中の人全員が笑顔の見える化(マスクがいらなくなる)になればいいですね。
あいうえお順のブログ「え」でした。

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