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ミレニアルの癌発症率増加~健康との向き合い方~

50歳未満の癌が世界的に増加しており、特にミレニアル世代の発症率は年々増加しています。このトレンドについて、最近Forbesに掲載された記事をご覧になりましたか?

その中で、ミレニアル世代の癌発症率が増加している原因として、超加工食品とデスクワークが一般的なライフスタイルであることが指摘されていました。(詳細については、Forbesの記事をご覧下さい。)
私自身、日常的に健康と環境問題にインスパイアを受け、食事に気を使っています。しかし、日本の多様な食材から選択する際、選択肢に悩むこともあります。
その中で、私が大切にしているのは「他人に自分の食事ルールを押し付けたり、非難しないこと」です。たとえば、私は加工肉を避けるようにしていますが、家族や友人と一緒に食事をする際にも、無理に制限を押し付けたり、批判することはしません。
しかし、Forbesの記事を読んで、大切な人々が健康に気を使ってくれることが重要だと改めて感じました。

超加工食品とは、多くの場合、高糖分、高塩分、高脂肪を含む食品であり、また、さまざまな添加物を使用して加工された食品を指します。
スナック菓子や焼き菓子などが、この超加工食品に含まれます。さらに、超加工食品や添加物は、癌だけでなく認知機能の低下にも繋がる可能性があると警告されています。
一方で、簡単で美味しい食事や、可愛らしく美味しそうなスイーツ、栄養バランスが取れており、調理が簡単な食事、例えば「忙しい朝に」「忙しいお母さんに」「一日これ一本で」といった商品は、殆どの場合、添加物を含んでいます。
私たちが苦労しなくても、「求めているものが簡単に得られる」殆どの場合、添加物が含まれ便利、美味しいが詰まった食べ物が溢れています。
こうした便利さに、疑いを持たず頼ってしまっていることにより知らずとたくさんの添加物を日々接種しています。

若ければ健康に気を使わなくていい根拠はない


以前は、若者の生活習慣病による糖尿病が話題となりましたが、今度は若者の癌発症が注目されています。若いから健康を気にしなくていいという考えは、ますます根拠のないものとなっています。
ミレニアル世代が以前流行ったタピオカドリンクを楽しんでいたことが、今の問題になっているのではありません。私達は「簡単で美味しいもの」が手に入る時代に育ち、SNSの普及と企業のマーケティング戦略が、健康に対する挑戦を増幅させていると言えます。
若さだけが健康を保証するものではありません。自分の健康は自分で守るべきものであり、自己管理が求められる年齢です。だからこそ、若い世代は自己の健康に気を使い、自分を守るための行動を積極的にとる必要があると思います。
人生、100年時代。 医療が発達し、癌は治るからといって、もし自分が100歳まで生きるなら、病院に通って手術を繰り返す老後生活を選択したいでしょうか。 若いうちから健康意識を持たなかったせいで50代あるいはもっと早い段階からその生活を続け、年をとっていきたいでしょうか。 私たちの健康との向き合い方は、正しいのか? と常々思います。 「健康、簡単」「簡単、美味しい」「映える、美味しい」という企業マーケティングに踊らされていてはいけません。

正しい食の知識を付ける


必要なことは、食べ物に関する知識を身につけることです。私自身、健康的な食事に関心を持ち始めてから、食べ物に対する知識の不足に気付きました。
小学校で習った赤黄緑のバランスシートだけでは、現代社会で健康的に生活するためには知識不足です。
さまざまな食品に含まれる添加物と、それらがもたらすデメリットを理解し、正しい健康的な食事について知識を深める必要があります。
例えば、ソーセージ、ポテトチップス、マーガリンなど、これらの食品は体に良くないと広く知られていますが、その理由はなぜでしょうか? これらがなぜ健康に良くないのか、それに含まれる成分は何か、そしてそれらの添加物が体にどのような影響を与えるのかを理解することが重要です。知識を得ることで、自身の食生活がどれだけ健康に対して不利なものであったかに気付くことができます。
また、お酢、きのこ、アボカドは体に良いと広く知られていますが、なぜ体に良いかを調べてみると、それらを意識して食べたくなるものです。食に興味を持つことで、本当に必要な知識を得て、健康的な食事を理解することができます。いつも食べているものや飲み物でも、原材料を確認し、知る癖をつけることから始めることが重要かもしれません。

健康、食事との向き合い方 


健康に気を使うようになってから、食に関する健康についてたくさん調べてきました。知って良かったことも多いですが、たくさん苦労することもあります。
家族や友人からは「そんなことを気にしていては何も食べられない」と言われることもあれば、誰かがInstagramに投稿していた、体に悪そうなスイーツを食べたくなることもあれば、スーパーで買い物をする際、添加物の多さで頭が痛くなることもあります。
現代社会を生きる私たちにとって、一切の添加物を避けることは高いハードルになっています。
「添加物は絶対に食べるな!!」という本は、それほど危険だということを伝えたいということです。 超加工食品や添加物を絶対に一口も食べてはいけないと言いたいわけではありません。
しかし、健康的な食事を摂るためには便利な超加工食品や添加物に完全に頼り切ってはいけません。 危険な超加工食品がたくさん存在することを理解し、よく知った上で、自分にできる健康的な食事を探すことが、今私達の課題なのではないかと思います。

健康意識を高めて

喫煙者は昔と比べて減少し、お酒の付き合いを強要することはパワーハラスメントとされる時代に、若者の癌が増加しています。これは、食生活が健康に大きく影響していることの証拠です。もちろん、健康に気を使っていても、遺伝や体質のような原因で病気になることもあります。それでも、健康寿命を意識し、自分が苦労しない未来を過ごすためには健康管理が必要です。若い段階から健康診断を積極的に受けることは、予防と早期発見に繋がります。
私自身、添加物を一切取らないわけではありません。体に良くないものを食べないわけでもありません。健康と向き合うことは簡単ではありません。何が正解で何が不正解かわからなくなることもあります。それでも私は、自分自身、家族、大切な人のために、健康について学び楽しみ、共有していきたいと考えています。たくさんの人が健康を気にかけられるように情報を発信していきたいと改めて感じました。
発がん性物質が含まれた食品が当たり前に買える現状は、健康意識が低いために需要があるからです。一人一人が正しい健康意識を持ち、無添加食品や体に良い影響を与えてくれる食品への需要が高まれば、もっと身近に正しい健康食を選ぶことができる日が来ると思います。間違った健康意識を捨て、自分にできる正しい健康を広げることを楽しんでください。

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