腰部・骨盤帯 特編 《椎間関節性腰痛》
今回は、『椎間関節性腰痛』のお話します。
疼痛所見としては、後屈時に腰部への片側・両側の局所的な痛みの訴えがあり、前屈では疼痛が生じなければ椎間関節性を疑います。
椎間関節性腰痛になる根本的な原因は、日常生活での腰椎の過剰な伸展負荷および回旋負荷です。
※ここでの過剰とは、『頻度』『時間』『可動域』がおおきいことを指します。
椎間関節性を疑えば、そのまま
疼痛の訴えに一番近い椎間関節の動きを止めて、再び後屈してもらいます。
それで、疼痛が軽減すれば、椎間関節性