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体調が優れない人のための、最高のコンディションを実現する3つの対処法【最高の体調】


「体調が悪い…今日も病院行くか…」

「体調が良くないからお腹の調子も悪くて、ご飯食べたらさっそくお腹壊してる死ぬ…」

こういったお悩みを解決します。


実際に僕のフォロワーさんのツイートを引用しています。



死なないでください。


◇◆ 本記事の内容
✔️ 対処法①: 腸内環境
✔️ 対処法②: 自然
✔️ 対処法③: ストレス
✔️ 具体的なアクションプラン

◇◆ 本記事の執筆者
✔️ 名前: YuuKi (@xrvatox)
✔️ 大学中退して飲食業 (11.2014) → 退職 (12.2019)
✔️ プチ断食スタート (5.2018) 継続中
✔️ 5ヶ月のダイエットで86kg → 63.5kg (10.2018)


今回のテーマは「体調が優れない人のための対処法」です。

鈴木祐さんの「最高の体調」を読んで、すぐに実践できそうなものを取り上げています。



さっそく見ていきましょう。


体調が優れない人のための3つの対処法


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3つの対処法は下記です。

腸内環境を改善する (回復)
身の回りに自然を取り入れる (強化)
悪いストレスと戦う (討滅)


今回、注目するのは「炎症」です。



炎症というのは、身体がなんらかのダメージを受けたときに起きるヒトの細胞レベルの火事のようなもの。


炎症は身体の表面だけに起きる現象だけではなく、鬱や肥満、糖尿病といったいろいろな不調の原因となります。

「だるい」

「なんだか調子が悪い」

「よく寝たはずなのに疲れが取れない」

といった症状は要注意です。




では、順に解説していきます。

炎症対策の解説です

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1. 腸内環境

腸内細菌の役目は、

⚪︎ 栄養の吸収を助けること
⚪︎ 食物繊維をエネルギーに変えること


そしてもうひとつ。
腸内細菌の働きの中でも最も大切なのが「外敵との戦い」です。



栄養を体内に取り込むと同時に外敵が体内に入り込む際、腸内細菌は兵隊として外敵と戦ってくれます。


◤ 食べ物 ◢

発酵食品食物繊維を意識して多めに摂ること。


当noteでは散々出てきていますね。

発酵食品:
納豆 / キムチ / チーズ / ヨーグルト / 味噌 / ザワークラウト など。

食物繊維:
野菜 / フルーツなど。中でもゴボウ / 海藻 / キノコ類 / オクラ / リンゴ がすごい。


あと追加で書くとするならば、加工食品を避けること。



いくら発酵食品と食物繊維で最強の腸内環境を作り上げたとしても、積極的にファストフードのようなジャンクなモノを摂っていては腸内が荒れます。

「プラスマイナスゼロ」というより「マイナス80%」くらいです。


厳しい言い方ですが、ファストフードを常食している人には「死」あるのみです。






さらに気をつけて欲しいものが、ストレートジュース。



「ストレートジュースはフルーツを食べているのと同じだから身体に良いでしょ?」と言いたい気持ちも分かります。



例えば、りんごのストレートジュースをコップ一杯 飲むとりんごを2個くらい食べるのと同じくらいになります。



しかしジュースにする過程で食物繊維は少なくなっています。
 (市販のものだと搾りカスに含まれる不溶性食物繊維が捨てられてしまうため)


くわえてミキサーの摩擦熱によって熱で失われやすいビタミンCも消えてしまいます。


さらに液体となっては糖の吸収が早くなって血糖値が急激に上がります。

フルーツは極力、加工せずに食べたいですね。


◤ 空気 ◢

「空気清浄機を使用することが良い」みたいですが、個人的にはいらないかなぁ、と。


優先順位は低めです。



もっと他に投資すべきもの (食べ物とか他の電化製品とか) はあるので、空気清浄機は後回しで全然いいと思います。



しっかりと換気しておけば良いですからね。


換気をするときは、「換気時間」よりも「換気の回数」を増やす方が効率的です。



より効率的に換気をするためには、家具と壁に隙間を設けておくことをおススメします。


あとは空気が乾燥しないように加湿器があるといいかもです。


2. 自然

なんとなく想像はつくと思うのですが、現代人はこれまでの歴史の中で一番 自然から切り離された存在になっています。



炎症対策としては、自然と触れ合って人体の副交感神経を活性化させましょう。


副交感神経の活性化は日中にたまった疲れやダメージを回復させる働きを持っています。




自然がここまでの効果を持つのは、人類の感情システムに影響を与えるからです。



感情システムは人間の心の働きである、

✔️ 興奮
✔️ 満足
✔️ 脅威

の3種類から構成されています。



最高のパフォーマンスを発揮するためにはこの3つのシステムがバランスよく機能していなければなりません。




自然の環境は3つの感情システムをバランスよく刺激します。

⚪︎ 季節のうつろいや草木の変化が程よい興奮を生む
⚪︎ 緑に守られる安心感と調和が心地よい満足を生む
⚪︎ 森や川に潜む未知の生物や現象が時に脅威を生む


自然は現代人にとって最強の炎症対策です。


◤ アウトドア ◢

年に3~4回はキャンプや登山、魚釣りに行く時間を設けることです。


できれば2週間に1回は大自然に身を置くことを心掛けましょう。




大自然の中で何も考えずにボーッとしてるだけでも効果はあります。


◤ 太陽 ◢

最低でも1日20分は太陽光を浴びること。


アウトドアの項目と合わせて自然の中をウォーキングすれば解決です。




朝のうちに太陽光を浴びることで体内時計を調整することにもつながります。


◤ 観葉植物 ◢

仕事場や自宅のリビングなどに観葉植物を配置します。


常に目に入る場所に配置するといいです。




造花でも効果がありますので、育てるのが面倒だったり北側の暗めな部屋でも対策できそうです。


◤ 自然音 ◢

デジタルの自然音や自然画にもリラックス効果がある。
(アムステルダム自由大学の研究)

雨音
波の音
川のせせらぎ
水面が揺れる音

あたりがおススメです。




僕がやっているのは、寝るときにスピーカーから自然音を流しながら眠ることです。


耳周りはスッキリさせておきたいのでスピーカーです。


最近はマグマの音を聞くのにハマっています。


3. ストレス

心臓麻痺の死亡率は世界で年に1700万人。


そのうち25%は激しいストレスが原因とされています。

ストレスは人を殺します。

睡眠不足は借金のようなもので、毎日の寝不足が少しずつ溜まっていくといろいろな疾患を引き起こします。



睡眠負債が怖いのは、本人も気づかないうちに債務が増えていくこと。

気づかないうちに死へのカウントダウンがはっきり見えてくるのですね。


怖すぎます…




この睡眠負債が続くと、脳と身体が受けたダメージを修復するはずの時間がなくなり、処理されずに残った疲労やストレスが身体を破壊し、最終的には手の付けられない炎症に変わります。



良質な睡眠のサインは下記です。

✔️ 眠りに落ちるまでの時間が30分以内
✔️ 夜中に起きるのは1回まで
✔️ 夜中に目が覚めた場合は20分以内に再び眠ることができる
✔️ 総睡眠時間の85%以上を寝床で使っている。 (昼寝や電車などでの居眠りの合計が15%を超えない)


睡眠以外だと、スマホによるストレスです。


スマホの使用で本人の気づかないうちにストレスを貯めていくようです。




スマホの使用時間が長い人ほど、

⚫︎ 社会不安のレベルが高い
⚫︎ 自宅でスマホを使い続ける人ほど仕事のストレスが回復しにくくなる
(ハーバード大学の研究)

という傾向があるのだとか。

ストレスに関してもしっかり改善していきましょう。


◤ 睡眠 ◢


まずは自分が良質な睡眠をとれているかチェック。



睡眠負債を返すには、日中にできるだけ日光を浴び、睡眠のときは照明をできるだけ暗くします。




睡眠を改善するアイテムはアイマスクや耳栓があります。


個人的に耳栓は「うーん…」と言った感じですが一応。 (耳に何か入ってると落ち着かない人もいるはず)


マッサージ、アロマ、音楽は効果がない。
(コクラン共同計画の研究)


寝足りない気分が続くときは、12~14時までの間に15~20分の昼寝を挟むこと。

眠れなくても目を閉じるだけで効果があります。
NASAやGoogleでも昼寝を奨励しています。


◤ 感情のコントロール ◢

リアプレイザル (reappraisal) ともいいます。


「re=再び」「appraisal=評価」という意味。

リアプレイザル (reappraisal) とは英語の文字通り「再評価」という意味です。

今 自分が感じているストレスや緊張、ネガティブな気持ちにプラスの評価を与えることです。




日常で緊張によるストレスを感じたら、「楽しくなってきた」「興奮してきた」と言い換えます。


実際に声に出すことがおススメです。



人間は自分の感情をコントロールし、意図的に脳へ影響を与えることができます。

リアプレイザルは、積み重ねれば確実に脳がストレスに強くなっていく。
(ハーバード大学の研究)


◤ 運動 ◢

ウォーキングだけでストレスは激減します。



自然の中でのウォーキングだとなお良いです。



週に2~3日のペースで12分以上の早歩きを行うのが最低ライン。


可能であれば、週に150分以上のウォーキングができるといいです。
1日20分程度で、2,800〜3,000歩くらい。 (目安です)

脳機能のアップを見込むには、1回45分の少しきつい運動を週に2回が良いようです。


朝の習慣に散歩に加えてラジオ体操するようになったら体調が少し良くなった (*´-`)

ブラック企業で働く友人のツイートをまんま引っ張ってきました。


効果を感じられているようで、何よりです。


体調が優れない人のためのアクションプラン【肥満と不眠にさよなら】

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最後に、アクションプランの提示です。

◇◆ 空気
換気のことを書いたので、「帰宅後に5分間空気の入れ替え」。
冬の時期は寒いが、気合で乗り切りる。

◇◆ 観葉植物
Amazonで「フェイクグリーン」とか調べると、かなりの種類が出てくる。自分が気に入ったものを選ぶ。
造花でなければポトスがおススメ。理由は耐陰性があるから。

◇◆ 感情のコントロール
ネガティブなことがあったら「楽しくなってきた」と声に出す。
そのあと「今日の出来事をどう面白く話そうか」と考える。
マイナスのことだったのに、プラスのこと (ネタ) に変えてしまえばモヤモヤも消える。


上記を実践して炎症対策してみてください。

それこそ、人生が好転します。


今回は以上です。

ご清覧ありがとうございました。

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