「明日死ぬかもよ?」と思いつつ、「めちゃくちゃ長生きするかもよ?」にも備える

お金のストレスをなくし、心を癒しながら
幸せな生活を送るための応援をする、
ファイナンシャルプランナー×心理カウンセラー×宇宙とつながるセラピスト
野村光です。

今日は変なタイトルですw。
明日死ぬかも…、と思いつつも、
長生きリスクに備える、
そんなことが出来るのでしょうか!?

その辺はいい塩梅を探すしかありません💦。
(塩梅って若いコは使いませんよね~)

マネープランを立てるときにいつも思うこと。
それは、
寿命がわかったらいいのに
です。

自分の、そしてクライアント様の
寿命がわかれば、
いつ何にお金を使うべきか
どうやって寿命まで保つ貯蓄方法
を考えるのは簡単なのになぁ、と。

残念ながら誰にも寿命はわかりません。
だから、
「明日死ぬかもよ?」
と考えた時に後悔しないようにすると同時に、
「めちゃくちゃ長生きするかもよ?」
という事態にも対応できるプランを考える。

なかなか難しいです。

昔、『ノストラダムスの大予言』というのが
まことしやかに言われた時代がありました。
(コレも若いコにはわからんなww)

世紀末でこの世は滅び、21世紀は迎えられない、
そんな予言です。
原典にあたってないので本当にそんな予言で
あったのかすら定かではありませんが、
当時はみんな、「世界が終わるかもしれない」
と思っていたものです。

さて、ココで私の知人の登場です。
彼は、
「どうせ世紀末でこの世が滅びるなら、
 借金しても関係ない!
 ほしい車(スーパーカー)買うぜ!!」
と、多額のローンを組んで車を購入したのです。

ところが、この世は滅びることなく、
2000年問題も無事にクリアし、
彼には多額の借金が残ったのでした…。

ちょっと極端な例かもしれませんが、
「宵越しの金はもたねーぜ」と、
今ココに集中しすぎるあまり、
将来の生活が脅かされるのは避けたいもの。

かといって、やっぱり今ココを楽しむことは
人生の質を上げるために、
非常に重要なことだと思います。

未来は今の積み重ねだから。
今が楽しくないと未来も楽しくない。

未来のある時点がめちゃくちゃ楽しければ、
過去の失敗も学びであったと、
ポジティブにとらえられる、とも言うけれど、
私はできるだけ、一瞬一瞬を大切に、
都度都度後悔しない選択をしたいと思うのです。

そうは言っても、です。

これまで「言われたことだけやってきた」とか、
「自分の感情を抑えて相手に合わせてきた」とか、
あまり自分の気持ちにフォーカスしてこなかった方は、
私って何がやりたいんだっけ?
となっていることが多いな、と感じます。

何がやりたいか、
自分の本当の気持ちにたどり着けないと、
結局世間でいうお仕着せの理想を求めることに
なってしまうかもしれません。

例として…、

結婚したい!
☞そう思って(るつもりで)エステに通う

引き締まった健康な身体を手に入れたい!
☞そう思って(るつもりで)ダイエットする
 トレーナーさんとマンツーのジムに通う

みたいなことをする。

でも、本当にやりたいことではないと、
虚しさを感じます。
「こんなにやってるのになんで?」といった
被害者意識も生まれるように感じます。

「今ココ」も満たされないうえに、
「将来の不安」も払拭できないため、
お金を使うのに罪悪感があったり、
判断基準が「出来るだけ損しない」になる。

楽しくありません。
ワクワクしないです。

でも、自分で自分の行動や思考を認識して、
クリアにしていくのって結構ハードルが高いもの。

過去のどんな出来事が、
「言われたことだけやればいい」という
マインドを醸成したのかなんて、
忘れてしまっていることも多いんです。

うっすら「これかな」と思う出来事があっても、
記憶の彼方で思い出せないこともある。

この辺は、宇宙意識に聞いて、
サクサクとクリアリングするといいと思います。
過去の負の感情などから解放されて、
本来の自分になれる近道です。

本来の自分がわかれば、
ワクワクする、楽しいと思える、
自分のやりたいことが見えやすくなります。

そして、「明日死ぬかもしれない」から、
見えてきたやりたいことをしっかりやる。

一方で、長生きリスクのために、
コツコツとお金を貯める(投資する)。

コツコツと貯めるためにも、
自分の「好き嫌い」や
「やりたいこと(優先事項)」
がわかっていた方が絶対いいです。

なぜなら、人は自分が大事なものへの支出は
絶対にやめることが出来ないから。
ある意味そこへの支出はあきらめて、
その他の、あなたにとって比較的
どーでもいーことから将来に回すべきですね。

私が大切にしたいのは、この辺の洗い出し。
出来るだけしっかりお話をうかがって、
あるいはセッションをして、
それぞれに合った資産形成プランを
作成するように心がけています。



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