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【スピリチュアル】アドラー心理学の勇気づけを実践しませんか?

【スピリチュアル】アドラー心理学の勇気づけを実践しませんか?

こんにちは。

先日、オーラをきれいに保つ方法をお伝えしました。

次のコラムです。

◆ オーラをきれいに保つには? 心理学的なアプローチ

今回は、その第2弾。

予防的な意味で、日々の生活でオーラをきれいに保つコツをお伝えいたします。

最初に心がまえですが、

人の心理的な状態とオーラは連動していることを覚えておいてください。

ネガティブな心理状態だと、それはオーラに影響します。

このことから、オーラをきれいに保つコツが見えてきます。

そう、心理状態をポジティブに保つように心がければいいのです。

とはいえ、、

実際に日常生活で、どうすればいいのか分かりにくいかもしれません。

そこで、お勧めなのがアドラー心理学の「勇気づけ」。

人と接するとき、勇気づけを意識するということです。

もちろん、自分自身のことも勇気づけてあげてくださいね。

たとえば、何か失敗をしたとき、

「私は、なんてダメな存在なんだ」

などと悲観的になるのではなく、ポジティブな気持ちを保つようにしてください。

「今回は失敗したけど、次はうまくいく」「いい教訓になった」
「努力をして、次はうまくできるようにしよう」
「きっと大丈夫。私はできる」

など、プラスにとらえて、自分自身を勇気づけるのです。

これは他人に対しても同じ。

相手が失敗したときに、責めるのでは励ます。

それが勇気づけの基本です。

でもね、、

世の中、悲しいかな、部下が失敗したら責める上司が少なくないですよね。

残念ながら、社会は「勇気づけ」ではなく「勇気くじき」にあふれています。

そのことに気づいてください。

・相手を責める
・罰を与える
・謝罪を強要する

悲しいかな、世の中では今でもそんなことがなくなりません。

このようなことが行き過ぎた会社がブラック企業です。

ただし、行き過ぎたとか、行き過ぎてないとか関係なく、このような行動は相手の尊厳を傷つける不適切な行為なのです。

責められた人は心が折れて、ネガティブな気持ちになり、

場合によっては自己肯定感が崩壊してしまいます。

その人が失敗をした理由を説明して、次から失敗しないようにサポートすることと、相手を責めることはまったく違うのです。

このことに気づいて、心理学を構築したのが精神科医のアルフレッド・アドラーでした。

アドラーは、人が不適切な行動をするのは、勇気をくじかれているのであって、

逆に、「勇気づけ」によって適切な行動へと導くことができると考えました。

そのようなことから、アドラー心理学の実践面では、「勇気づけ」が中心的だともいえます。

〈 アルフレッド・アドラー 〉

人間って、相手の短所は見えやすいもの。

長所は意識しないと見えません。

相手と接するときは、できるだけ長所を見るようにする。

たったそれだけのことで、ガラッと変わります。

相手との関係性がポジティブで良好なものとなるのです。

夫婦や恋人など親しい人にほど、うっかりマイナスの言葉をかけてしまいます。

「あなたって、何もできないのね」

このような何気ないマイナスの言葉に気をつけてください。

こちらにはそれほど悪気がなくても、マイナスの言葉をかけられた相手は、いい気はしません。

どんなことでもいいので、相手の良い面を探して、言葉に出すのです。

恥ずかしいと思わずに、きちんと言葉にしましょう。

あなたはどうですか?

ついマイナスの言葉を投げかけていませんか?

相手のプラスの面を見ていますか?

もし、、、

相手のマイナスの面に意識がいきそうになったら、プラスの面を見るように意識してみてください。

最初のうちは訓練だと思えばいいでしょう。

先ほども書きましたが、プラスの面を見るだけでなく、言葉に出して相手に伝えてくださいね!

そうじゃないと伝わりません。

私もセミナーやセッションでは、そのような勇気づけのコツをお伝えするようにしています。

このコラムでは心理学的な側面から説明をしていますが、今まで述べてきたことは、スピリチュアルの観点からもいえます。

ヒーラーのバーバラ・ブレナンによると、人が相手を責めているとき、オーラレベルでも相手を責めているといいます。

つまり、相手を責めているときは、その人から攻撃的なオーラエネルギーが出て、オーラレベルでも相手を責めているということです。

人の心理的な状態とオーラは連動している、というのはまさにそうゆうこと。

ですから、自分のオーラをきれいに保つには、自分の心理状態をきれいに保つ必要があるのです。

ネガティブな心理状態だと、それはオーラに影響します。

どうかそのことを忘れないでください。

そんなことから、、

勇気づけを実践することで、相手も自分もきれいなオーラを保つことができます。

プラスの言葉を相手に伝える勇気をもつ

それが合言葉です。

恥ずかしがらずに、あなたも家庭や仕事場、友人関係などで、今日から意識してみてください。

それは、心理学的にも、スピリチュアル的にも、どちらの観点からも効果があるのです。

あなたもぜひ「勇気づけ」を始めてみてはいかがでしょうか。


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