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オーラをきれいに保つには? 心理学的なアプローチ

【オーラをきれいに保つには? 心理学的なアプローチ】

人の周りを覆っているオーラ。

最近は、イベントなどでもオーラ写真を撮れる機会がありますよね。

オーラの状態で、その人の体調の良し悪しなども分かると聞いたことがあるのではないでしょうか。

ただ、それだけではありません。

オーラにはその人の心理的、身体的、スピリチュアル的な情報がすべて含まれているといいます。

たとえば、感情的になっているときは、オーラも激しく反応したり、身体の調子が悪いとオーラもよどんできたり、という具合です。

それでね、

オーラの中に、ブロックという塊ができると、そこだけオーラの流れが止まってしまいます。

オーラの流れが止まると、オーラがよどんでしまい、場合によっては大きな身体の不調につながりかねません。

これは重要な問題。

じゃあ、どうすればいいのか?

ここでは、、

オーラを流れやすく、きれいに保つにはどうすればいいのかを考えていきます。

ただし、ブロックの中でも大きくやっかいなものは、トラウマと呼ばれているものです。

トラウマの扱いはやっかいですので、本コラムではもっと何気ない、日常的に出来やすい小さなブロックについて、お話しいたします。

(トラウマについては、また別の機会にいたします)

では、なぜブロックができるのか?

それは、何か悲しいことや辛い体験をしたとき、感情を止めて、自分自身を防御しようとするからです。

悲しい出来事を見ないようにする、という心理です。

いつまでも悲しいままではいられませんから、そうすることで気持ちを切り換えて、また日常生活に戻るわけです。

でもね、、

その悲しい出来事は、心の傷として、心の奥底に残ってしまいます。

それがオーラレベルに反映して、オーラのその部分に対応する場所にブロックができ、オーラの流れが止まってしまうのです。

つまり、

ネガティブな体験などが感情に悪影響をおよぼし、それがブロックとなり、オーラがよどんでしまうというわけです。

しかも、時間の経過とともにオーラのよどみがひどくなってしまうこともあります。

ただ、、

このように、ブロックの仕組みが分かれば、対処方法も見えてきます。

どうすればいいか?

それはズバリ、感情を流せばいいのです。

無理に我慢をせずに、泣きたいときは泣けばいい。

悲しみたいときは思う存分悲しむということです。

心理セラピストのフレデリック・パールズは、ゲシュタルト・セラピーという心理療法を提唱した人です。

パールズの考えもまさにその通りで、

「感情を流す」

ということを大事にしました。

「こんなことくらいで負けてはいけない」

などと強がったり、我慢する必要はないのです。

パールズは現実思考の心理セラピスト(心理学者)ですから、オーラを意識したわけではありません。

スピリチュアルではなく、心理学の立場から、

「感情を流すことが、悩みを解消し、癒しにつながる」

と考えていたのです。

パールズのゲシュタルト・セラピーはあくまで現実思考の理論ですが、オーラ論の立場から見ても、スピリチュアルと相性がいいのです。

心理セラピーで心を癒やすことで、結果的にそれはオーラにも影響して、オーラもきれいになるということです。


〈 フレデリック・パールズ 〉

あなたは、どうでしょうか?

泣きたいときは、思う存分、泣いていますか?

悲しいときは我慢せずに、しっかり悲しみにひたっていますか?

そうすることで、感情が流れますので、ブロックができることもなく、オーラの流れがよくなるのです。

それがオーラをきれいに保つコツです。

いかがでしたか?

ここまで書いてきましたように、、

心理学とスピリチュアルを組み合わせることは、とても有効です。

それは、それぞれ守備範囲が違うからです。

スピリチュアルはオーラやチャクラを含めた理論を提供してくれますし、

心理学は現実思考で、日常の問題にどうやって対処したらいいのかを教えてくれます。

そんなことから、私もセッションなどでは、心理学を取り入れたセラピーを行っています。

心理学とスピリチュアルの両面から、あなたが幸せになるサポートができれば幸いです。

というわけで、今回はここまでとなります。



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■ 執筆者 : フランシス

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