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小学一年生の頃の作文 #4

片付けをしていたら

小学一年生の頃の作文が出てきた。

懐かしくて片付けを忘れ読んでみた。



「マラソンたいかい」

わたしは、マラソンたいかいで

いっしょうけんめいはしりまし

た。

でも、おかあさんがこないから

がっくりしました。

でも、わたしは一とうは

とらなかったけど

26とうをとりました。

さいとうさんは、わたしより

おそかったです。

なんとうかおしえてやりましょう。

それは、51とうだったのです。

だからおそいでしょう。

やっぱりわたしのほうが、

はやかったなぁー。

こんどうくんは、いっとうでした。

わたしはくやしかったです。

こんどうくんはいいとおもって

いるだろうな。

わたしは、そうおもうなぁ。

...おしまい

子供とはなんと正直なんだろう...。

心の声をありのままに書いている

その文章はオブラートに包まれて

いないありのままの心。

しかし人のことをあーだこーだと

書くのはいかがなものか...。

大きくなって成長した私は

そんなことを思いながらも

学校の教室の小さなイスに腰掛けて

小さな机に向かい鉛筆をカリカリ

と鳴らしながら作文用紙に

一生懸命に書いている

小さな自分を思い出しながら

クスクスと笑いが込み上げてきた。

私は心の声が全て言葉

として出てしまう性分で

時に人を傷つけてしまっている

なぁと自覚している。

心の声を文章にして表現することも

好きなわたしは 今の時代

気軽にこうして投稿できるnoteが

あるのは本当にすごい時代だなぁ

と思う。

昔なら新聞や雑誌などに書いた

用紙を送って審査され採用されて

やっとのことで人の目に触れる

わけで...。

とはいってもいざ書いて出そう

という気持ちになっても一度も

行動したことは無い。

noteはメモするように

スラスラと書いていける。

下書きもできるし予約投稿機能

までついている。

しかも条件をクリアすると

メダルがもらえるシステム。

この前「スキが5個つきました」

とのことで画面いっぱいにメダルが

キラキラと出てきた。

なんて粋な計らい。

書き手を飽きさせず やる気を

失わせないようにといろんな

アイテムが散りばめられている。

noteを考えた人はすごい!

私は24時間いつでも思いついた

ことをメモするように書いている。

公開ボタンをポチッと押せば

あっという間に自分の書いた

文章が飛んでいく。

とにかくなんでも書きたい私には

なくてはならないnote。

もっと早く書けばよかったけど

新しいことへの挑戦はなかなか

踏ん切りがつかずもたついて

しまっていた。

勇気をだして公開ボタンを押して

みたらもう慣れた。

noteが自分を応援してくれているのが

分かる。

小学生のわたしが2020年に

自分の作文がこの世に出ていく

ことを想像していた訳もなく...

この先30年後はまたどんな驚く

アイテムが誕生しているのだろうと

思うとワクワクせずには

いられない。

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