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HSP HSC「人一倍敏感な気質を知ることで感じる喜びとは?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は、 私は1日休みでした。 

そしてパソコンで作業をしていたのですが、少し分からない部分があったので、 友人にメールをして聞いていたんですね。

そしてその話題はパソコンの話から雑談になって。 

しばらく、たわいもない冗談を言い合ったメールなどをしていたんですね。

「なんだかこんなメールをするのは久々だなぁ」

と思いなが友人とメールをしていました。

コロナによって外出自粛になった時に、ズームなどを使ってその友人とは連絡を取り合っていたんですが、外出自粛が解除されてからは連絡は取っていなかったんですね。 

外出自粛になったことで、普段連絡を取っていなかった友人と連絡をとる機会になったんですよね。

外出自粛が解除されてから、連絡を取り合う機会はなくなっていたんだなと今日の友人とのメールのやり取りで気付いたんですよね。 

このように日々私たちの生活は環境によって、 オンライン上で連絡を取る頻度も変化しますね。

環境の変化に影響を受けて、人間関係の繋がりも変化をしながら生活しているんだなぁなんて思っていました。

今日はそんなことを考えていました(^^) 

今回は「HSCを知ることの喜び」についてお話ししていきたいと思います。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCを知ることの喜び

子供が何を必要としているのかを理解して手助けをすることで。

親と子の絆は深まり、かけがえのない存在になっていきますよね。

それは子供も親を信頼できるからだと思います。

家庭内のこと。また家庭内ではなくて外での難しい問題などを一緒に取り組んで対処できた時、親と子の理解はさらに深まっていきます。

子供が怖がっていたことを克服して、自信をつけていければそれだけ素晴らしい喜びをお互い共有できますよね。

普段から、「からかいや偏見の言葉にどう対処していこうか?」

と一緒になって考えると、同志のような気持ちになれるとアーロン博士は言っています。

私は小さい時に私が感じたことなどを何でも親と話す。という親子関係は築けませんでした。

それは様々な要因があったからですが、お互いすれ違ってしまったために、 親が子に、子が親に相談をしたり話したり。

そんな一緒に一つのことに対して議論したり、考察するというなか場面は無かったんですね。

「うん」

「そうだね」

「大丈夫だよ」

とかそんな簡単な受け答えで完結する会話ばかりでした。

もし私が小さい時から話し合いをできる場があったのならと考えることはできても。

その後の私の性格の形成のこととか、親にとってどのような成長になったのか等は。

今となっては誰にも分からないことでもあります。 

これは人はそれぞれが、それぞれの環境で今を一生懸命に生きていて。

「これが私にとってベストな選択だ」

と皆が常に最善な環境の中で生きていると、都度自覚しているわけではないということですよね。

「この状況は何か違うかな?変えたいな」

「今日はゆっくり対話してみようかな」

「明日はちょっと視点を変えた考え方で向き合ってみようかな」

とその時々に取り組んで行ったり、変化していく事の積み重ねが、

「今日は少し昨日よりは良い関係だったな」

「いつもより本音を言い合えたことはよかったな」

「あしたから良かったことは続けていこうかな」

と思える現実を創りだしていると私は思っています。

初めから「こうあるべき」という正解を求めて、近道して到達することはとても難しいです。

その正解もまた本当の姿なのか見極めることも重要です。

またHSCを通して世界を広く、深く知るきっかけになります 。

美しさや微妙な味わい。些細な表情。人生についての疑問。

といった一人では考えないようなことにも、HSCと一緒に目を向けていけることができてくると思います。

HSCから投げかけられる、様々な質問への答えを探すため、外の世界。物事の内面に目を向けて、広い視野で世の中を見渡すことが出来てきますよね。

今回は「HSCを知ることの喜び」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です(^^)↓

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