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「HSPさんが完璧主義を手放す方法とは?」◆HSPが完璧主義となる原因と手放す方法を紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「HSPさんが完璧主義を手放す方法」◆HSPが完璧主義となる原因と手放す方法を紹介します◆についてシェアします。

あなたは「完璧主義でツラい…」と感じて悩んだことはありませんか?

「自己評価の水準が常に高くて妥協できない…」

「ほどよいリラックスが苦手でいつも緊張してる…」

「いつも心と身体を限界まで追い込んでしまう…」

と、いつでも一生懸命となっていたり、気づくと完璧主義的な考え方になって悩んだことがあなたも一度はあるのではないでしょうか?

カウンセリングでもHSPさんから、

「完璧主義となってしまい、仕事がツラいです…」

「自分に厳しくなってしまう…」

といったお悩みをよくお伺いします。

私自身も完璧主義で仕事に取組み、自分自身を追い込んでしまったり、周囲の人間関係が上手く行かなくなって、悩んだ過去があります。

私自身は完璧主義が原因でツラい現実と状況を作り出していたことに気づくまで、とても時間がかかってしまいました。

今回はHSPさんが完璧主義になる原因・心理とHSPさんが完璧主義を手放す方法を紹介します。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓


1.「HSPが完璧主義になる原因・心理」とは?


◆「HSPが完璧主義になる原因・心理」◆
①「自己評価の水準が常に高くなっている」
②「ほどよいリラックスが苦手となっている」
③「心と身体の限界まで自分を追い詰めてしまう」

①「自己評価の水準が常に高くなっている」
HSPさんが完璧主義になる原因・心理としては「自己評価の水準が常に高くなっている」ことです。

そこまで完璧を求めなくてもいい気がするとわかっていても、一生懸命となるHSPさんは高水準を目指す傾向があります。

「毎回完璧に仕事を仕上げないと不安だな…」

「いつでも上手く皆の前で振る舞えないとダメだ…」

と、自分を追い込んでしまうことで白黒思考となってしまうこともあります。

その考え自体に「追われる恐れ」となり、完璧主義の行動動機になっていることが多いです。

ある意味、強迫観念にとらわれてしまっているような状態です。

②「ほどよいリラックスが苦手となっている」
次にHSPさんが完璧主義になる原因・心理としては「ほどよいリラックスが苦手」なことです。

完璧主義となってしまうと、ほどよく自分をリラックスさせることが苦手になっているHSPさんもいます。

仕事はもちろんですが、趣味やプライベートであっても中途半端になっていることが気になってしまうためです。

いつも本気で一生懸命になってしまいます。

そのことから、

「力を抜くことができず常に全力で動いてしまった…」

「周囲の事を優先にして、自分の休憩を忘れてしまった…」

など、いつでもフルパワーで動いてしまいます。

その反動から休日は家にこもってひたすら寝るという過ごし方の人も多いです。

③「心と身体の限界まで自分を追い詰めてしまう」
次にHSPさんが完璧主義になる原因・心理としては「心と身体の限界まで自分を追い詰めてしまう」なことです。

カウンセリングに来られるHSPは心身の限界まで自分を追い詰めることに悩んでいる人も多いです。

完璧主義になっていると、

「中途半端なところを人に知られたら…」

「仕事ができない人だと思われてしまう…」

と恐怖を感じてしまい、少しの弱音を吐く自分も許せなくなっていることもあります。

そうなると身体は外では常に緊張していて、一人になったときにその反動で緊張の糸が切れて脱力状態になってしまうこともあります。

私自身も過去毎日気を張りつめた日々を過ごしていて、外では常に100%で活動していました。

家に帰ってきたとたんにベットに倒れこみ、まったく動けなくなってしまうというような毎日を繰り返していました。

そのようにして、限界を超えてがんばり続けてしまうことで、ある日突然動けなくなくなり、燃え尽き症候群となってしまうこともあります。

◆「HSPと燃え尽き症候群」についての記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓


2.「HSPさんが完璧主義から解放される方法」とは?

◆「HSPさんが完璧主義から解放される方法」◆
①「周囲の目や意見を受け流すようにする」
②「マイナス要素よりプラス要素に意識を向ける」
③「自分の定めた基準を一度見直してみる」

①「周囲の目や意見を受け流すようにする」
完璧主義からの解放される方法としては「周囲の目や意見を受け流すようにする」ことです。

これは理屈ではわかっていても、最初はなかなか難しいなと感じるかもしれません。

完璧主義ベースの考えのときは無意識のうちに周囲の意見に反発していることがあります。

「自分自身ができてあたりまえだ」

となっているので、人が同じようにできない理由を理解することを忘れてしまいがちになっています。

ここでのポイントとしては、

「なぜ自分と同じようにできないのか?」

に焦点を当てて、相手の状況や相手の気持ちを一度考えてみることが大切です。

同じようにできない理由を理解していくことで、相手に完璧を求めるストレスから解放されるはずです。

②「マイナス要素よりプラス要素に意識を向ける」
次に完璧主義からの解放される方法としては「マイナス要素よりプラス要素に意識を向ける」ことです。

完璧主義となると、どうしても引き算、減点方式で物事をとらえてしまいやすくなります。

少しでもできないと「マイナス○点だ」と減点していくような思考の癖を変えることです。

方法としては、そのような減点する引き算ではなく、ひとつできたら足していくプラス要素に目を向けていくことです。

何か一つでもできていたと感じたのであれば、

「予定より早く仕事が終わった。10点プラスだな◎」

「前よりできるようになった。30点プラスしよう◎」

というような評価方法を取り入れることです。

完璧主義を解放していくのに大切なのは、「自己否定に目を向ける」のではなく「自己肯定に目を向ける」ことです。

この加点していく習慣が身につくと、硬くなっていた心が少しずつ柔らかくなっていくはずです。

③「自分の定めた基準を一度見直してみる」
次に完璧主義からの解放される方法としては「自分の定めた基準を一度見直してみる」ことです。

自分に定めた基準の中にある「○○すべき思考」を見直すことです。

「自分だったら○○するべきだ」

「○○を必ずしないとダメだ」

と自分が固く思いこんでいた「普通」や「常識」を客観的に見直してみることです。

見直すことで、これまでの価値観では「絶対こうだ!」といったものが実はそこまで重要でなかったことに気づくことができます。

また、本当は必要でないものであったり、他のやり方もあるものだったりすることに目を向けることができます。

そのようにすると、自分の求める高いレベルを弛めることができるのです。

毎回限界を超えているがんばりが標準になってしまうことで、100%がんばっても自分を認めることができないのです。

自分のがんばりを認められるようになると、

「限界を超えて無理しなくていいんだ◎」

「少し休んだほうが上手くいくのだな◎」

と、自分と周囲に対して向けていた完璧主義を、弛める思考に変わっていきます。

3.まとめ

今回はHSPさんが完璧主義になる原因・心理とHSPさんが完璧主義を手放す方法についてお話しました。

完璧主義者には責任感が強いなどの長所も多く、完璧主義は必ずしも悪い側面だけではないことも確かです。

責任感が強い、信頼を裏切らないなど、自分の定めた目標に向かって責任を持って走り続けることもできます。

仕事においても、高い水準を目指してがんばれるため精度の高い仕事を追求できます。

しかし、自分が完璧主義者であるがゆえに苦しんで「満たされない…」と感じていたりする場合は、そのことから周囲にも過剰な高い目標を求めてしまい、人間関係の問題となっていくこともあります。

私自身も過去に完璧主義が原因で、自分自身を追い込んでしまいました。

きっと、周囲の人もそんなわたしの姿をみて、そのような考え方はとても窮屈に感じていたことだったと思います。

まずは自分の中で定めている「基準」を見直して、できたことに焦点を当てて加点していくようにすることです。

少しずつ自分の完璧主義から離れていけるようにすることで、

「自分は完璧にできたか?」

「○○できなければいけない」

「皆○○すべきだ」

という「○○すべき思考」ではなく、

「自分が楽しいと感じたかどうか?」

「自分が本当に興味があることなのか?」

「周囲の意見にも大切な部分があったのではないか?」

など、自分が素直に感じた気持ちを大事にした行動を取りやすくなります。

そのことから過度なプレッシャーが減り前向きになれます。

プレッシャーが軽くなる分、肩の力を程よく抜いてリラックスした行動ができるようになると思います。

以前なら「ここまでしかできなかったダメな自分…」と落ち込んでいたことが、「今回はここまでできた。よくやったよ自分◎」と自己肯定できるように変わっていきます。

そのことから、思い通りにいかないことや予定外のできごとにも、完璧さを求めなくなるので、「ほどほどでいいよね」と流せるようになります。

自分を含めた人間の不完全さを受け入れることで、些細なことに振り回されることが減って、周囲にも自分にも寛容でいられるようになるはずです。

今回ご紹介した、周囲の目や意見を受け流すようにする方法や、マイナス要素よりプラス要素に意識を向けてみたり、自分の定めた基準を一度見直してみるの3つの方法の、どれか一つまずは試してみてくださいね(^^)

今回は「HSPさんが完璧主義を手放す方法」◆HSPが完璧主義となる原因と手放す方法を紹介します◆についてシェアしました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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