3. 広島を元気にするデジタルサイネージ(株式会社スマートコムシティひろしま)
ピースにしたい対象
広島中心部にある最大18台のデジタルサイネージ
対象の設置場所
【対象】
広島の中心部である「紙屋町」「八丁堀」「広島駅」の3つのエリアにある合計18台のデジタルサイネージ「筐体のデザイン」と「動画コンテンツ(15秒)」
※「筐体のデザイン」または「動画コンテンツ(15秒)」単体での応募も可能です
【対象の設置場所】
デザインパートナーに期待すること
ヒトや広島の街を元気にしてくれるようなアイデア
【期待すること】
・街歩きをしながら、もっと広島に愛着を持つきっかけになるもの
・広島の歴史やものがたりを感じることができるもの
・行き交う人々が思わず立ち止まって笑顔になれるもの
アイデアを考えるうえでの条件・制約
現在の筐体のデザイン
・筐体の色の変更は応相談
※現状は「日塗工番号:75-20L ダークネイビー」他の色への変更不可
・上記「スピーカー」と「人流カウンター」部分を遮るデザインは不可。
※但し、スピーカー部分はパンチング加工があれば可能
・「人流カウンター」の上下10cmは空ける
・モニター部分は白枠の部分含めデザインは不可
・メンテナンスの際に、筐体を分解することがあるので各パーツを跨っての装飾は不可
・土台の部分への装飾は可能。但し、メンテナンスの際に土台に凹凸のある装飾があると作業に影響があるため考慮する必要がある
※サイネージによって土台の形が異なる
・おりづるタワーのデジタルサイネージのみ、デフォルトで筐体にデザイン(以下)が入っており、この部分のみ変更不可(周囲にデザインを加えることは可能)
「筐体」は以下赤線で囲った部分にデザインを施すことができます
動画コンテンツ
・15秒のコンテンツとする
※1 プログラム(6分)に1回(15秒)配信
※2 配信時間は08:00~22:00の間
・作成時の「データ仕様」は以下になる
※おりづるタワーのみ静止画での配信となるため静止画データが必要
・「P_13基準.pdf」をクリアする内容であること
データ仕様
費用について
補助金の配分や+で発生する費用については、要相談
アイデアを募集する事業者
株式会社スマートコムシティひろしま
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株式会社スマートコムシティひろしまは、親会社である田中電機工業株式会社のIT技術のノウハウを活かし、デジタルサイネージを設置・運営しています。当社のサイネージの特徴は、広島駅周辺や八丁堀、紙屋町エリアといった人通りの多いエリアに多数設置されている点にあり、現在の設置台数は18台です。サイネージには人流カウンター機能が備わっており、サイネージの前を通った人の数をカウントすることも可能です。この機能については、新型コロナウイルス感染症に伴う非常事態宣言前後の人の数を検証するために、広島県により活用されたことがあります。
プロジェクトチーム
蔵田 和樹さん(代表取締役社長)
小西 望さん(写真左)
上口 寛子さん(写真右)
今回の取り組みにかける思い
ヒトや広島の街を元気にしてくれるような企画を期待しています。例えば、中心部のサイネージに異なるデザインを施し、それらを巡る企画があれば、デザインを見てヒトが笑顔になります。また、寄り道をして買い物をする人がいれば、広島の経済も潤います。サイネージを通じて、地域活性化に繋貢献したいと思います。
クリエイターのみなさまと街なかに関わるデザインをご一緒できるという機会にとてもわくわくしています。広島でお会いするのを楽しみにしています。一緒に街を元気にしましょう!
Webサイト・SNS
http://scc-hiroshima.co.jp/
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HIROSHIMA DESIGN CHALLENGEとは
HIROSHIMA DESIGN CHALLENGEは、「◯◯をピースにするデザイン」をテーマに、広島県の事業者が主体的に「デザイン」を活用し、クリエイターと共同で新たな製品やサービスの開発に挑戦するプロジェクトです。
「街なかをピースにするデザイン」というテーマへの共感や興味、「デザインあふれるまち」の創出に寄与する街なかの空間や設置物等の開発に携わってみたいと考えているクリエイターのみなさまのご応募をお待ちしております。
https://awrd.com/award/hiroshima-design-2021