1. 空きスペースを活用する商業空間のデザイン(カミハチキテル-HEART OF HIROSHIMA- )
ピースにしたい対象
商店街のぽっかり空いた壁面を変身させる店舗什器
対象の特徴
【対象物】
柱の間のスペースで使用する店舗什器
【対象の設置想定場所】
・広島市の中心地に位置する商店街
・百貨店や店舗の裏手に位置する壁面
・柱の間のスペースが活用されていない場所
以下の写真はカミハチキテルが広島都心で想定している場所のイメージです
デザインパートナーに期待すること
街なかの未活用空間をお店に変身させるデザイン
【抱える課題】
・広場や通りといった人が行き交う空間の一部が活用されていない
・市民が気軽に物を販売したり、展示したりするスペースが少ない
・通り抜けするのみになっている人が多い
・店内に人がいてもにぎわっている感じがしない
【期待すること】
・壁面の未活用スペースを利用して商業・ディスプレイ空間を生み出したい
・市民が気軽に物を販売・展示できる機会を増やしたい
・外から見える場所でもにぎわいをつくりたい
アイデアを考えるうえでの条件・制約
・組み立て式で持ち運びができるもの
・だれでも簡単に組み立てられるもの
・物を販売することを想定したある程度の耐荷重を備えていること
・木を使った素材が望ましい(カミハチキテルとして街の木質化を目指しているため)※それ以外の素材を使用するアイデアでも可
アイデアを募集する事業者
カミハチキテル-HEART OF HIROSHIMA-
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カミハチキテル-HEART OF HIROSHIMA-(以下、カミハチキテル)は、広島都心のビジョン検討・情報共有の場、そして新たなアクションを育むプラットフォームとして、エリア全体の価値向上に資する面的な取り組みとの連携、深化させるためのビジョンづくりを民間主体で検討する場となり、ミライの紙屋町・八丁堀エリアを創造していきます。紙屋町・八丁堀エリアは、ひろしま都心活性化プランの策定や都市再生緊急整備地域への指定を契機に、老朽化建物の更新や複数の大規模プロジェクトが同時進行している中で、紙屋町・八丁堀エリアを中心とした民間事業者、大学、行政などさまざまな団体が集い、広島都心の未来ビジョンの検討を現在行っております。
プロジェクトチーム
田坂逸朗さん(理事/センター長)
浅野拓馬さん(クリエイティブディレクター)写真右
尾形愛実(コミュニティディレクター)写真左
今回の取り組みにかける思い
私たちは、広島都心エリアを多様な人たちが集い、イノベーションを起こすスタートアップや社会課題の解決を目指す団体が次々と生まれる街となることを目指しています。そのための一つの方向性として、広島市を歩行者中心の街、ウォーカブルシティにしていきたいと考えています。紙屋町・八丁堀エリアは建物老朽化に伴う建て替えや再開発を控えていますが、グラウンドレベルのスペースが持つ潜在価値を市民や事業者が認識できていない、活かしきれていないと感じています。カミハチキテルがこれまで手がけてきた実証実験は、建て替えや再開発を行う前の建物保有者や市民の方にその場所やエリアが持つ価値に気づいてもらうことを目指し行ってきました。今回の取り組みでは、クリエイターの皆さまのお力を借りて什器をつくり、活用しきれていない商店街等の壁面空間を活用していくきっかけにできたらと考えています。皆さまのアイデア、お待ちしております。
Webサイト・SNS
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HIROSHIMA DESIGN CHALLENGEとは
HIROSHIMA DESIGN CHALLENGEは、「◯◯をピースにするデザイン」をテーマに、広島県の事業者が主体的に「デザイン」を活用し、クリエイターと共同で新たな製品やサービスの開発に挑戦するプロジェクトです。
「街なかをピースにするデザイン」というテーマへの共感や興味、「デザインあふれるまち」の創出に寄与する街なかの空間や設置物等の開発に携わってみたいと考えているクリエイターのみなさまのご応募をお待ちしております。
https://awrd.com/award/hiroshima-design-2021
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