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読了「いま、殺りにゆきます」平山夢明

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深夜の路上で凶徒に遭遇したカップルの恐怖を描く
「峠で壊れて」。
愛犬の足が何者かにより一本ずつ折られていく
「だんだん少なくなっていく」。
常軌を逸したイタズラ電話が母子を追いつめる
「謎電」。
電車内で理由もなく乗客を殴り続ける男、
「おら男」。
日本ホラー界の第一人者が、徹底した取材を元に
日常に潜む恐怖を描いた36話を収録。

英知文庫 217ページ
読了カラーイメージ 暗黒色
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え、これ実話なの!?
そう思うと怖すぎる。。
「ヒトコワ系」の話です。

確かに、全ての事件や事故が
ニュースになる訳じゃないし
通報するかも悩むものもあるけど…
それにしても怖すぎる。

「かまいたち」は聞いたことあるし
「大土星王」はネットストーカーみたいな話で
私も分からなくはない。

今まで感じたことないぐらいの気持ちで
「何事もなく生きれこれてよかった」と思った。

私個人的には、幽霊も見たことも
感じたこともないから
よっぽど生きてる人間の方が怖いんだけど
本当にこの作品は怖さを感じさせられた。

こういうことに巻き込まれず生きていたいけど
体験者も普通の人だと思うと
もしかして自分もどこで…とゾッとする。

鍵はもちろん、防犯にも
気を付けたくなる作品でした。

実話怪談が好きな人は、おススメです✨
物音に敏感になること間違いなしですが(笑)


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