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彼女は僕に怒られるのが嫌みたいです。

彼女は僕に怒られるのが嫌だとよく言ってきます。

と言っても僕は怒ってなんかいないのです。

それ以前に僕は人に対して怒れない性格なので、怒り方さえよくわかりません。

ではなぜ彼女は怒られていると感じてしまうのか?

それは、僕の真面目トーンの主張が怖いと感じるところにあるようです。

僕は怒らないだけでなく、普段しゃべるときは常に口元が緩んでにやけています。
気持ち悪いと思いますが、無意識にそうなってしまうんです。

なので、普段彼女が接している僕という人間のイメージは穏やかで怒ることのない人というものになっていると思います。

だがしかし、まれに僕が彼女の言動に対して、「それは違うんじゃない?僕はそれで傷ついたよ」などと僕の主張ないし感情を真面目なトーンで伝えるときがあります。

このとき僕は怒ってなんかいません。

僕がどういうことをされたら傷つくのか、彼女に分かってもらうために真面目なトーンで伝えているだけなのです。

しかし、彼女はこの真面目モードになった僕を見る機会が少ないです。

なので彼女からしてみれば真面目モードの僕=怒っているという認識になってしまうのだと思います。

真面目モード=怒られているという認識なので、僕が真面目モードになったとき彼女はショボン(´・ω・`)としてしまいます。

そして、ショボン(´・ω・`)としてしまった彼女は少しの間、口を聞いてくれなくなりますが、そのことをよく覚えていて、僕の知らないうちに直してくれてたりします。

彼女も不器用ですが、不器用なりにかわいいところがあります。

そんなところが僕は好きだったりします。

日本人はよく話し合いができないと言われますが、お互いが納得できるのであれば、こういった解決方法もあっていいと思います。

話し合いをしてお互い理解し合うことに越したことはありませんが、僕たちのようにまだまだ若くて不器用なカップルは、様々な形でお互いに歩み寄ろうとしています。

そうやって模索する中でお互いにとってベストな形を見つけることができたならば、2人の関係は強固なものになると信じています。

なので、世の中の通念に縛られず、お互いにとって心地の良い関係を築いていけたらいいなぁって思いました。


おわり。

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