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絵本作家としてのパワーワード満載。キンコン西野さんの本『ゴミ人間』を読んで


2020年は映画の公開、あの感染症、水害など次から次へと情報が飛び込んできて、古い記憶から順に押し出されていくのわかるほど忙しさを感じていたそうです。

「2020年の日々と、絵本作家に転向してから『映画えんとつ町のプペル』が公開されるまでの濃縮された日々を忘れたくない」という強い気持ちから備忘録として書かれた本になっています。


「はねるのトびら」を毎週欠かさず見ていたわたしとしては、キングコングといえば人気芸人だけでなくアイドル的なイメージも兼ね備えていました。

キングコング西野さんといえば、『叩かれる人』『炎上する人』といったあまり良くないイメージがある方もいるのではないでしょうか。

この本には、その人気芸人としての華やかしい姿を微塵も感じさせない、決してメディアで書かれない泥臭い努力をする絵本作家としての一面が詳細に書かれています。

Twitterで一対一の資金調達、情報の拡散、手売りのチケット、ビラ配りなど、とても人気芸人が行うような行動ではない地道な活動を続けています。

西野さんの作品や行動、価値観などの思いに触れたときにスッと自分の心に入ってきました。

「あっ、この人はマスメディアで報道されているような人ではない。」と。

いかにマスメディアの情報を鵜呑みにして、彼自身を見ていなかったのかと痛感しました。

絵本作家としてな真っすぐな気持ちと、惜しみのない努力を積み重ねているからこそ『えんとつ町のプペル』がヒットしたのだと思いました。


また『えんとつ町のプペル』が生まれた理由。

ごみ人間のタイトルの理由。

そこには一言では語りつくせない、いくつもの思いが込められています。

いやぁ『ごみ人間』のタイトルはほんとうに秀逸だと思います。

興味の湧いた方はぜひ読んでみてください。


大切なのはどこで結果を出すか場所を選ぶことで、一番を目指すのならば、競争に参加するのではなく 競争を作る側にならなくてはいけない。

今のわたしにはすごく心に響いた言葉です。

同じように読む人の心に響く言葉が多いので、なんとなく読み始めるだけでも自分の中に変化が生まれると思います。

それほど濃い人間性と影響力の強い言葉が目白押しです。


夢を語れば笑われて、行動すればたたかれる。

多くの言葉は同じような苦しい環境で生きている人に向けられています。

メンタルの強い人が書いた根性論の文章ではなく、夢を追いながらも今にも心が折れそうな人に寄り添い、励ましてくれるような文章です

読んだあとに胸の奥から湧き出る大きなパワーと、今よりも少し前に進もうと思える力をもらえる1冊だと思います。




わたしの著書です。


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