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「校則の改善」高校生の意見書が、教育の未来を変えるかも。

おはようございます~!
ハザクラでございます~。
今日も楽しく学んでいきましょう。


さっそく本題

最近、校則を問題視するニュースが増えてますよね。
「ツーブロック禁止」とか、髪の色の指定とか。

…で。先日、校則について非常に面白いニュースを見つけたので、共有しようと思います。

何かって言うと、
「高校生が国に、校則の改善について意見書を出した」ってニュースです。

「もう見ましたよ~」って方もいるかもしれませんが、見てない方のためにNHKのリンクを貼っておきますね。よければサクッと読んでみてください!


「で?このニュースの何がそんなに面白いの?」って話ですね。

それは、この意見書にある、「校則を議論する場所を設置しよう!」という内容。

これからの、AIやデジタル化が進む時代。間違いなく「圧力をかける教育」ではなく「生徒に多くの選択肢を与え、考えさせる教育」が重要になりますよね。これは何となく理解している人が多いと思います。

だから間違いなく、学校の仕組み、すなわち校則も、「生徒に考えさせる」「生徒にゆだねる」という形が主流になってきます。

現に今、偏差値の高い学校や、柔軟な体制の学校では、校則を緩めて生徒にゆだねる動きが始まってきていますからね。

つまり。「校則について議論する場を設ける」ということは、単に「生徒の生きづらさを無くす」だけじゃない。生徒の自主性を高め、自ら考える力を育むことにつながるんです。

だから、僕はこれからの時代、校則は生徒や先生(学校によっては生徒同士)の議論によって変化していくのではないか。と思います。

もしこうなれば、学校は「小さな社会」みたいになりますよね。

生徒一人ひとりが市民権を持つ。
選挙が行われ、投票によって生徒会(議会)を作る。
その生徒会(議会)と先生の話し合いによって、校則が作られる。

学校の方針は、民主主義によって決まる。つまり、生徒一人ひとりが決定権を持って、学校を動かせるようになるんです。

こんな風に、学校で政治の体験までできたら、日本の政治も変わるかもしれませんよね。
「今の若者は政治に無関心だ」とか言われますが、学校で政治に触れていないからだと思うんです。
学校で政治の体験をすることによって、政治を身近に感じられる。それによって、本物の政治に関心ができるんです。

いろいろ話しましたが、結論。


「生徒が校則を議論する場」を設ければ、学校教育はよりレベルの高い教育ができる。
ってなわけです。

理由は、
・校則による「生きづらさ」が無くなる
・自主性、考える力が育つ
・政治の模擬体験ができる
こんなもんですかね。

最後に。

「生徒に校則の主導権を持たせるのが怖い!」
「そもそも、話し合いの場を設けるのがめんどくさい」

こんな理由で、話し合いの場を設けようとしない学校がいっぱいあります。

大変なのはわかるんですが、これが日本の教育の残念なところだと思うんですよね。

僕が嘆いてもしょうがないですが、一歩踏み出して教育の最先端を走ってくれる学校が増えてほしいですよね。

そういう点で見ても、今回の高校生はお手柄だと思います(笑)
やっぱり、こういうのは大人よりも学生の方が影響力がありますしね。
偉い!
ありがとう!!

まぁ、すぐには変わらないかもしれませんが、いずれ今日話したような学校が増えてきます。
ぜひ、頭の片隅に今日のニュースを留めておいて下さい!

ではみなさん、今日もいい一日を。


最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 「自分にない考えが増えたな」と感じたら、ぜひフォローしてください!今後の学びに繋がるはずです。