求職者は会社説明資料は読まない。デキる会社は「採用ピッチ資料」を使う理由
突然ですが・・・
今の採用キーワードをパッとお答えできる人事/採用/広報担当はどのくらいいるでしょうか。
先にお伝えします。
・オープン
・適材適所
・透明性
・口コミ
・中の声
・SNS
・誠実
・対等
です。
今までの自社の採用広報と比べてみて、上記キーワードにいくつ触れてきたでしょうか。
『キーワード=求職者が会社を見るポイント』
と理解して頂ければわかりやすいでしょうか。
今、あなたの会社はキーワード(求職者)に寄り添って、採用活動していますか?
こんにちは。
自己紹介が遅れました。
わたくし「佐藤勇斗」と申します。
気軽に「さとはや」と読んで頂ければ幸いです。
※対抗しているわけではありません。
現在、HeaR株式会社で採用ピッチ資料作成を軸に採用マーケティング支援・同領域サービス開発をしています。
どんなことしてる会社なの?って思われた方はこちらをご覧ください。
採用のトレンドはわかった。
会社説明資料と採用ピッチ資料ってどこが違うんだよ。
そう思っていただいている方はぜひ下記をご覧ください。
0.そもそも採用ピッチ資料って?
もはやご存知の方もいらっしゃるので、こちらをみて頂ければ。
先駆けは勢いのあるSmartHR社。
なんだよ・・・
今までの会社説明資料と何が違うんだよ・・・
そう思われた方、先にお進みください。
1.会社説明資料と採用ピッチ資料の違い
HeaR社では数多く企業様の「採用ピッチ資料」を制作しております。
そこで聞かれるのが先ほどの文言
今までの会社説明資料と何が違うんだよ・・・
です。
端的に申し上げると
ⅰ.自社の魅力
ⅱ.自社の課題
ⅲ.求める人物像
ⅳ.オプション
こちら4項目を入れ込むことで『トレンド』を網羅することができます。
いやいや待てよと・・・
そんなこと「会社説明資料」で入れてるよ!!
と心の中で思っている方。
本当にそうでしょうか。
「ⅱ.自社の課題」を例にとってみていきましょう。
従来の会社説明資料では、求職者が本当に知りたい情報をオープンに公開している企業は少ないです。
当社は全てオープンに自社の課題を伝えています。
ただ、これだけだと求職者に不安しか与えません。
採用ピッチ資料では「課題」→「解決策」を載せていきます。
もう一度、採用トレンドの図を思い出してください。
キーワードは「オープン」「透明性」など。
しっかりと等身大の会社の情報を載せていきましょう。
Webマーケティング分野とメディア分野でインターネット事業を展開するベーシック社もわかりやすく伝えています。
「ⅲ.求める人物像」についてですが、ここでもオープンにしていきます。
一緒に働きたい人のみ記載していては「会社説明資料」です。
ここからもう一歩踏み込んで
GoodTimingだけではなくBadTimingも記載して、求職者に会社の雰囲気が自分に合うかどうかニュアンスレベルで伝えます。
なぜここまで記載するのかはこの後の『3.活用方法』でご説明します。
そしてここからです。。
より個性を出す場合「ⅳ.オプション」を適用していきます。
主にこちらの項目
・退職率
・評価制度
・選考フロー
・撤退事業一覧
・エンゲージメントスコア
・給与テーブル・昇級実績
・よくある質問
が最近のトレンドです。
BOXILやBALESなどを事業展開するスマートキャンプ社は『エンゲージメントスコア』を公開しています。
エンゲージメントスコアは、データに基づく事実なので求職者に安心感を与えます。
2.作成方法
さて、『会社説明資料』と『採用ピッチ資料』の違いは理解できたと思います。
ここからは、早速『採用ピッチ資料』を作って行きましょう。
安心してください。
こちらをご覧頂ければ作成できます。
実際にワークショップをどのように行うのかも参考にして頂ければと。
3.活用方法
さて、『採用ピッチ資料』の作成方法はご理解頂けたと思います。
ここからは実際、作成した後にどう『採用ピッチ資料』を活用していくのかです。
安心してください。
こちらをご覧ください。
決してCMではございません。
一連の流れはこの順番を辿れば理解できるようになっております。
【1.会社説明資料と採用ピッチ資料の違い】で出ました
GoodTimingだけではなくBadTimingも記載して、求職者に会社の雰囲気が自分に合うかどうかニュアンスレベルで伝えます。
なぜここまで記載するのかはこの後の『3.活用方法』でご説明します。
こちらも上記noteをお読み頂ければ解決いたします。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「採用ピッチ資料とはなんぞや」に焦点を当ててご説明させて頂きました。
人事/採用/広報担当者の方は改めて自社の「会社説明資料」を見直してみてください。そして『採用ピッチ資料』に変更してみてください。
採用のキーワードは
・オープン
・適材適所
・透明性
・口コミ
・中の声
・SNS
・誠実
・対等
です。
母集団形成にもぜひご活用頂ければと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
HeaR inc.
佐藤 勇斗(さとはや)
sato_hayato@hear.co.jp
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