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脊柱管狭窄症の患者に嫌われた先輩の話
みなさんこんにちは。
北海道・若手治療家コミュニティの
花田隼人です。
今回のお話は
こちらのツイートについてです。
1回目で
— 花田隼人|北の若手治療家を繋ぐ人 (@hokkaido_wakate) March 24, 2023
バッチリ顧客ニーズ把握して
メチャ喜んでくれた高齢女性
2回目は先輩に預けたあと
3回目の僕の再担当日に事件が発生
「あの先生、してほしいことと
全然違うことするし話が噛み合わない」
2回目の先輩のカルテには
「花田先生がいいとのこと」
としか書かれていない
さて、何があった?
こんな事件が
かつて僕の施術を介してありました。
この話は多くの治療家の方に
カウンセリングについて
改めて考えを深める
「反面教師」になると思います。
「顧客の潜在ニーズを拾うのが難しい」
と感じている治療家の方は
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1681961659238-MGDmLXFcii.jpg?width=1200)
とにかく「困ってる」人だった。
ある夏の日でした。
僕が1人で勤務していると
扉がガラリと開いて
おばあさんが入ってきました。
おばあさんは僕が挨拶するとすぐに
堰を切ったように話し始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1681790007045-zUmveCjcJd.png)
「ここ最近ずっと脚が痛い」
「とっても重苦しい」
「張った感じがずっとしてる」
「夜も寝ていられない」
「歩くのも辛いし一苦労」
「とにかく脚が苦しい」
「痛くてだるい」
etc…
まぁーーー聞くこと
5分間でしょうか。
症状の苦しさを訴えるだけで
5分ですから
この5分はかなり長いです。
花田が頷きながら話を進めさせて
訴えたいだけ訴え終えると、
おばあさんはエネルギーが切れたように
途端に言葉が少なくなりました。
きっと初めて入る治療院ですから、「自分の訴えが聞いてもらえないかもしれない」という不安もあったのでしょう。
よく喋る人の分類と対応法
この時点で
話し、そして伝える意欲が強い
自分の言葉で伝える意欲が強い
伝えることで満足する
↓
▶︎相手のニーズを満たすことが最優先
▶︎口を挟まずに、まずは聴ききる
▶︎否定せずに、とにかく共感の態度をとる
という対応フォームが
花田の中で準備されました。
花田の中にはこういうケースで、
3つの分類を考えて
クライエントを見ています。
【ずっとしゃべる人】
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