小川勇人

小川勇人

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空気が決める

自民党の裏金問題、結局、誰が決めたか、わかりません、知りません、私には責任がありません、ですね。 誰か決めた人がいるはずだ、と思うわけですが、本当に、決めていないのだと思います。決めたら責任が伴うから。でも、決まっている。何が決めたのかというと、空気、でしょう。 本著にはそれが記されている。 これは別に国会議員の派閥の決定事項に限ったことではない。 例えば、長崎県の教育委員会だって、結局、教育長が決めたのか?となると、委員会で決めた、というでしょうし。校長が決めたのか

    • 自省録をはじめる

      #自省録 2024/3/17(日) 次男イッペイを部活(長崎西高バレー部)へ送ってから事務所へ。 ロング走の予定で準備していたけれど、走っている場合ではないことに睡眠中に気づく。まだ事業経営者なのだ。 事業家、経営者にいちばん重要な資質は何か?と問われれば、それは判断力に尽きる。 行動するかどうか、いつ何をどうするかも判断。 先見力があってもそれをどうするかは判断。 誰でも判断しているわけで、要は、判断の質が現実を変え、未来を作っていく。トラブルを招くのも従前に判断が

      • 高校受験における志望校選択において、最初に諦めるのは親である

        2022/3/16 長崎県立高校合格発表の日。09:50 web発表。次男イッペイの受験番号は1165。あった。何度も確認した。そう、イッペイは合格したのだ。今、長崎の県立高校の中では最難関校である長崎西高に。学校の先生方も同級生も誰もが驚く「まさか!!!イッペイちゃんが!」 進路をどうするか。志望校をどこにするか。それ以前に「そもそも高校に進学するかどうかから、決めなさい」これが私のスタンス。長男キハチの時と同様に、次男イッペイにも、1年前の中2の終わり頃から、同じ問いを

        • 人材採用、募集開始。共感軸。

          2022/4/25 wantedly という求人サイトを活用して、人材募集を開始した。対象とする職種は、いわゆる「社長の右腕」。経営幹部、将来の経営者となる人材の募集である。「人気」のある職種でもなければ、そもそも存在すら知られていない会社(長崎の小さな工務店)の募集である。ハードルは神がかり的に高い。 果たして、来てくれるのか? そもそも、応募があるのか? それ以前に、話を聞いてみたいという人が現れるのか? やってみなければ、何もわからない。 少なくとも、経営幹部・次

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          進路はこっちだった

          人生で一度だけ「進路はこっちだった」と思ったことがあります。 新卒でゼネコンに入社して、なぜか本社の設計部に配属され、毎日スーツ着て、御堂筋沿いにあるオフィスに通っていた時のこと。ランチタイムはいろんなお店に行きました。 その中で、御堂筋の反対側に、伊藤忠商事の大阪本社があり、社食を利用できたんですね。 同時期、別の商社の方が役員プレゼンで来社したことがあり、その内容は、ロシアから北海道にパイプラインを引く、というものだった。たまたま僕が手伝いにその会議に出た。その方は土木

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          うまくいかない時は笑え

          ろっ骨骨折は笑うと痛みがでる。骨折3日目。 日常で笑わないようにするのは難しく、それほど、毎日、笑って過ごしていることが多いんだということに気づかせてくれたろっ骨骨折。ほとんどうまくいかないことばかりなのに笑ってるってすげえなぁと。そう、「うまくいかない時は笑え」が座右の銘だからか。 昨夜は親友の事業相談キックオフミーティング。 やりたいことに挑戦してみるか否か。 どんなコンセプト、ビジョン、戦略なら、本人がワクワクして挑戦できるか。 エンジェル投資の経営サポートや

          うまくいかない時は笑え