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人材採用、募集開始。共感軸。

2022/4/25 wantedly という求人サイトを活用して、人材募集を開始した。対象とする職種は、いわゆる「社長の右腕」。経営幹部、将来の経営者となる人材の募集である。「人気」のある職種でもなければ、そもそも存在すら知られていない会社(長崎の小さな工務店)の募集である。ハードルは神がかり的に高い。

果たして、来てくれるのか?
そもそも、応募があるのか?
それ以前に、話を聞いてみたいという人が現れるのか?

やってみなければ、何もわからない。

少なくとも、経営幹部・次期経営者候補に関して、私が求めているような人とハローワークや一般的な求人サイトで、出会いがあるかと考えると、その可能性は低いだろうな、と。

端的に、年俸などの条件交渉、条件比較には馴染まないから。
当社のビジネス(家づくり)は、価値共感型です。家づくりの条件交渉を他社と競争しながらやっていくという一般的なビジネスのスタイルではありません。そういうの、苦手だからです。

もちろん競争は避けられないので、どこかで何かで他社との競争にはなるわけです。お客さまは当然、いろんな住宅会社と比較検討しますし、それは当たり前です。
転職、求職においても同様に、多種多様な業界、企業で働くことを比較検討するわけですが、私としては、まずは価値観、理念、カッコよく言えば、ビジョンに共感してくれる人と出会いたい。給与などの金銭的な条件面は、弊社が出せる範囲で提示する。まずは共感軸。
社会はどんどん変化するわけですが、その人やその企業が持つ基本的な価値観、理念というのは、それほど頻繁には変わらないです。

特に、その企業の文化や理念、価値観とは、組織文化というように、構築されてきたものなので、そうそう変化するものではありません。

変化が激しいからこそ、何か、軸が必要になる。その軸が重要になる。

お客様との関係性も従業員や従業員同士の関係性も、やはり軸が必要です。

さあ、どうなるか。

世の中に問うてみて、うまくいくか、いかないか。うまく行かなければ、また別の方法を試してみるだけです。

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