サクラが映し出す時間と風景。
今年も桜がとても綺麗でした。満開時のタイミングでは、家族全員体調が優れず、まったりとお花見を楽しむことはできなかったんだけど、それでもなんとか、写真撮ったり、公園を少し散歩できたりと、堪能することができた。
風邪をこじらした時は、なんでこんな時季に…と、とても悔やんでたけど、来年は気を付けよう。
この季節に公園にいけば、なんとも良い気分になれる。大好きだ。
普段まったく公園になんて行かないような人が、慣れないスマホ写真を撮っていたり、満開の木の下で大はしゃぎする子どもたち、旦那さんの重い腰を上げて久しぶりに一緒に散歩でもしてるのであろう、おじいちゃんおばあちゃんの夫婦。
夜桜を見ながらお酒、なんて僕はまったく興味がなくて、もっぱら、日中の光のなかに映す桜の風景にしか目がいかない。人が想い想いに、集まってくる。
ちょっと大げさかもしれないけど、桜の木を見上げてると、「あぁ、こんなにも世界は綺麗なんだなぁ」と思うほどだ。
写真を撮ってれば、その想いは何倍にも増す。
一週間もなれば、散りはじめる短い命は、なんとも切なくなるけど、その短かさが、また来年見たい。という気持ちにさせてくれる。
あぁ、また来年。
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