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記事一覧
詩『今朝の夢』を投稿しました
最近、夢を見るようになった。
ここ数年は年に数回見れればいい方だった。
睡眠の質が少し良くなったのか、ほっとした。
とはいえ、変わらず寝不足な日々が続いている。
朝の電車に乗っている頃には、夢の中身など忘れてしまって、ただ『今朝の夢』という言葉だけが残っていた。
その言葉から、するっと書いた詩です。
頭の中に滞留していたいくつもの言葉が、ひと掬いしたレードルの中でかたまりになったような詩ですが
詩『溺れる水槽』を公開しました。
しょうもない小話は毎日書いてるのに、詩は久々ですね。
さて。
やっぱり詩作は自己セラピーの範疇からなかなか抜け出せないのが困ってますが、それもまた一興かもしれません。
ミクロから出発するつもりで、落ち込まずに行こうかなと。
とはいうものの、
自分を奮い立たせるようなためだけでなく、
どれくらいいるかわからないけれど、
今をもがく人に、
あがき続ける人に、
想いを込めて書きました。
よければ、
詩『長いお休み』を公開しました
新刊の話をさしおいての新作です。
何かを書くということは、言葉の持つ論理性が大抵先立つものですが、
これはほぼ感情のままに書いて、一晩だけ寝かせたものです。
いつもはみっともない自分を差し出すように書いて世に放つのですが、
今回は「届け、届け!」と強く願う勢いばかりな感じです。
恋文は靴箱にそっと入れるものと相場は決まっていますが、
くしゃくしゃに丸めて、しまいに石まで入れて、思いっきり投げ
Sleepless(ⅱ):詩『流木』『帰り道』『眠れぬ羊』を公開しました
はじめに2021年ももうすぐ3分の2が終わろうとしているけれど、
虚栄ばかりが振り回され、その力を以てウイルスとの戦いに出ては手玉に取られてばかり。
そんな時間が続いている中で、僕は自分の身を守ることに必死な時間が続いている。
そんな余裕のない中で、前回の『Sleepless(ⅰ)』以降の、エアポケットに気持ちが入ったような瞬間に出来た詩を3編公開します。
振り返ると、「伝えたい」と「聞いてほし
インスタで写真からの詩作を始めました。
本を売りに行く度に
「表紙は写真なのに中身は字しかない」
と言われることが多いので、
やったろうじゃん!
とトライしてみます。
プロフィールのリンクか、インスタのハッシュタグ「#インスタントデイズ」で見れます。
よかったらどうぞ。
Sleepless(ⅰ):詩「流星群」「デイドリーマーズ」を公開しました
はじめに第三十二回文学フリマ東京でブースにお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
本当なら、その当日のうちに詩を上げておくべきでしたが、少々間が空いての水曜に公開しました。
新刊は出せなかったのですが、最新の既刊本以降で、読んで欲しいと思った2編です。
よかったら見てってください。
『Sleepless(ⅰ)』について今回の文学フリマ東京は出店を当日の朝まで迷っていました。
それは例
詩「ドライマンゴー」を公開しました
だいぶ期間が空いててアレですね。
目が冴える夜にふと、「ドライマンゴー」という言葉が降ってきたので、思いのままに、えいやっ、と書いて、それでも寝つけなかったので、一晩も寝かせずに公開しました。
今現在の自分の不安定な様がそのまま転写されてて、みっともないなぁ、とも思いますが、みっともなさは綺麗な服を着たくらいじゃ隠せないものですし、むしろ、みっともなさを突き抜けるくらいの人になりたいと願ってい
詩「ミッシング」を公開しました
夜中、床に就いても眠れずに、
ずっと眠れずに、
その果てに考えたことを5分くらいで、バーっと書いて、やっと寝られました。
それから少しだけ直したのがこの詩です。
失恋のことのようでいて、
恋愛のフリをしたみっともないことがテーマです。
自分から少し距離のあることでもあり、自分自身の奥深くに眠っている感情な気もします。
愛しているふりなんかやめなよ。
と自悶し、
とことん愛してみろよ。
と自闘
詩「レゴリス」を公開しました
ポロっと浮かんだ言葉に対し、言葉でイメージをふくらませる、という詩の作り方をすることが時々あって、この詩もそういう風に作りました。
なぜかよくわからないのですが、寝起きにふと「レゴリス」って言葉が頭に出てきたので、
あの、月面調査で邪魔になる砂みたいなあれだよな、と思いながら、
レゴリスの定義を調べたり、自分の足元にあったらどんな感じだろうか、とか考えながら、
確かまだまだいつもより空いている通
詩「悲しみの河を渡れ」を公開しました
マイペースでごめんよ、と同じことを繰り返すのはそろそろやめにして。
ちまちま書いて、やめて、を繰り返して、その瞬間に思っていることを書ききれた、と思えたものがここに上がってくるのですが、他にもいくつかあるので、こうして上げられる時に、ちまちま上げていきたいと思っています。
さて、蛇足のような更新履歴ですが、この「悲しみの河を渡れ」は、ある映画にインスパイアされた作品なので、その映画についてを軸
詩「万が一」を公開しました
また一か月くらい間が空いたのだが、その間に世界の空気が(振り返ってみれば)大きく変わってしまった、と感じています。
変化の結果、おそらくすべての人に苦しい時間が流れているだろうことも。
しかし、その空気の変化はウイルスについてわかってきたためでもあると思います。
個人的な話になってしまいますが、今しばらくの辛抱、と自分に言い聞かせています。
そして、多くの人に平穏な時間が少しでも早く訪れることを祈