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権力も、大人も子どもも、社長も社員も、ただの役割

こんにちは。

昨日、ふと気づいたことをお伝えしたいと思います。

それは、「権力も、ただの役割」

この気づきは、私にとって、とても衝撃的で、大きな意味を持つものでした。

なので、忘却録として、この日を忘れないように、noteに書きたいと思います。


私は、小さい頃から、権力に迎合するタイプの人間でした。

学生時代は先生に気にいられようと自然と思っていましたし、
社会に出てからは、社長や役員、上司の心証が良いように振る舞ってきました。

年を取ったら、偉い人になりたい、とばくぜんと思っていました。


そんな考えを持つ中で、政治のニュースを見て、昨日、唐突に、思ったのです。

「あれ、権力ってただの役割じゃん」

政治家もただの職業だし、
テレビに出ている有名人も、テレビに写るお仕事をしている人。

大学教授だって、教える役割の人だし、
社長だって、会社を導いて責任を取る人というだけ。

子どもも、大人も、ただの年齢を表す言葉で、
教育係の上司と部下の関係だって、教える側と教えられる側、導く側と学ぶ側です。

全て、今この時点で割り振られた役目、ただそれだけなのです。

役目に偉いも偉くないもない。上も下もない。


そう考えた時に、どうやって人は秩序を守るのかというと、

「その人の理念や考え方、行動を見て尊敬できるかどうか」

これにつきると思います。

役割ではなく、その人自身を尊敬できていたら、
自然と敬えるし、一緒に仕事をしたいと思える。
もっと言うと、その人の役に立ちたいという気持ちも湧いてきます。


昨日の気づきから、

今まではばくぜんと偉い人になりたいと思っていましたが、

自分を俯瞰で観た時に、いいと思える行動をできる人になろう。
自分が心から尊敬できる人たちと過ごそう。

と、思うようになりました。


自分に向けての、今後のメッセージです。

権力も、ただの役割。
役割に偉さもないし、上下もない。
貴賤もない。

自分が心から尊敬できる人を見つけよう。
一緒にいたいと思う人といよう。


ありがとうございます。