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追い込むの諦めないで。筋トレに新たな刺激。レストポーズ法とは。
筋肉を追い込みたい!補助をつけて、限界まで追い込む環境があればいいけど、そうも言ってられない今日この頃。
コロナ渦でジムを控えている人もいるし、
お金に余裕がなく、パーソナルトレーナーの指導を受けられない人もいるし、
そもそも、コツコツと一人でトレーニングをしている人もいるし・・・・・
でも・・追い込みたい。
そんなあなたに、朗報。一人でも十分に追い込める方法を紹介します。その名も”レストポーズ法”。それではいってみよう↓↓↓
レストポーズ法とは
通常のストレートセット”10回1セット”のトレーニングで限界回数まで挙上し
10〜15秒レスト(休んで)してから
更に1〜2回持ち上げるトレーニング方法です。
具体的な例として、
・MAX強度 80%
1セット目:回数10回 レスト通常(3分)→
2セット目:回数10回 レスト15秒のあとすぐに 回数1〜2回で追い込む
・レスト通常(3分)→
3セット目:回数10回 レスト15秒 のあとすぐに回数1〜2回で追い込む
と、追加の1〜2回で仕上げの追い込みを追加していきます。
上級者が、レップの途中で休んでいる光景。あれにはテクニックとしての意味があったんですね。
レスト→休憩の意味、ポーズ→一時停止の意味から、”レストポーズ法”と呼ばれています。
レストポーズ法のメリット
レストを10秒から20秒と短く設定することによって、筋肉が回復してない間に追い込んでいきます。
TUT(筋肉の緊張時間)が長くなり、強い刺激を与える事ができます。
補助がいない時でも追い込む事ができます。
様々な重量を準備して行うディセンディングセット法と違い、複数の器具を占拠する必要がありません。
注意事項
フリーウエイトでのレストポーズ法は、限界まで追い込み潰れる危険性があるので注意が必要です。
セーフティーバーの設置は必ず確認しましょう。
マシンでは、安全にレストポーズ法を行う事ができ、怪我のリスクも回避できます。
上級者応用編
ある程度の強度にも耐えうるトレーニーは、強い刺激を狙える”連続して行うレストポーズ法”もあります。
・MAX強度90% ・回数3〜5回 ・レスト20秒
例:
5回〜6回→20秒レスト
3回〜4回→20秒レスト
1回〜2回→終了。
に設定する事で、高強度でハードに追い込む筋力増加と、筋肥大が望める2度美味しいセットに。
20秒以上レストを開けてしまうと、ストレートセットと変わらなくなってしまうのでレストはタイマーなどを使ってシビアに行いましょう。
またこのメニューの場合、かなりの刺激が望めるうえ、トレーニング自体の時間短縮にもつながります。
扱える重量が高重量のため、上級者向けと付け加えておきます。
補助なしで追い込めるレストポーズ法。色々な種目に応用が可能なテクニックです。新しい刺激の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。合言葉は、
「美味しいよ。限界からのあと1回。」
限界を越えた美味を味わえる、グルメな筋トレライフでありますように。